ここまで書いて、結末の事を考えたら「最低のH体験」に投稿したほうがよかったのではないかと思いました。ですが、ここまで書いたのでココで結論にしたいと思います。
今から話す内容はいわゆる僕の人生の中での黒歴史でしかない内容となります。
俺はこの時、完全に油断していた。世の中をナメていた。
奈美という、なんでも自分の要望に応えてくれる女の子と付き合い、そして様々な調教をしてきた。そして、同じ公園で、何度も、何度も、その公園のベンチでいかがわしい事もやってきた。
きっと、、、これから話す「そいつら」の間では、俺たちバカップルが、夜な夜な例の公園でHな事をしているぞ。というのが広まっていたのかもしれない・・・。
奈美と別れる数週間前の事である。
俺はいつも通りに仕事帰りに奈美と「公園」のベンチでしゃべっていた。季節は夏が始まる頃だった。その時の会話で「もうすぐ3周年やね」と言ったのを覚えている。
その時、俺は夏の夕方19時頃、いつもの公園のベンチで奈美を抱き寄せ、周辺の犬の散歩をしている老人や、子連れママに気が付かれないよう、奈美の胸を揉んだりジーンズのチャックを下ろして指でパンツを触ったりしていた。(ワンピースでないのは奈美がバイト帰りだった為。この時や漬物屋ではなくなっていた)
奈美もこんな事はいつもの事で油断しきっており、ゆったりと俺の肩に身を預けていた。
夏の夜は19時くらいまでは明るかったが、20時になるとすぐに真っ暗になっていた。お互いが仕事やバイトが終わって18時30分くらいに公園で待ち合わせし、それから1時間弱、胸を揉んだりパンツの上からクリを攻めたりしていたので、奈美もアソコはビッショリと濡れていたのである。
俺「入れよかw というか入れてほしいでしょ?w」
奈美「うんw」
そういうと、いつもの公園、いつもの身障者用トイレ。その中に俺たちは入り奈美のフェラをさせ、俺は奈美の尻を手で広げて奈美の背後からクンニをしていた。
トイレの上にある、換気扇の部分から、「そいつらが交わる変わる覗いている事に全く気が付かず。」
するとトイレのドアがノックしたんだ。
男「スミマセーン、夜回り警備のものですけど、大丈夫ですかー」
俺と奈美(どき・・・・)
男「開けてくださいー。何か気分悪くなってませんかー」
俺と奈美(急いで着衣を改める。そして・・・)
俺「大丈夫ですー。すぐ出ますー」
そしてドアをガチャと開けた瞬間!!!!
男A「あほやwwww 騙されたwwwwww」
男B「な、おったやろww 今日あたり来るんちゃうか、って言ってた俺の予想あたったやろww」
男C「おうww はやく鍵しめろwww」
そんな感じで3人の男が俺と奈美がいる身障者用トイレの中になだれ込んできたのである。
3人の男は、どれもこれも年齢18歳~20歳くらい。中高生には見えない。こいつらを表現するなら、、「不良」だった。
奈良県という場所は、おそらく日本全国の中でも、今だに暴走族や走り屋がいる地域だというのは聞いたことがある。
そんな不良漫画の世界から飛び出してきたような3人に、俺たちは身障者用トイレの中で囲まれてしまったのであった。
リーダー格の男「お前らさー、ここ最近、ずっとココでエロイ事してるよな」
俺「え・・・?」
リーダー「え、、じゃねーよ。テメーなめてんのか?」
俺「いや、なめてるとか、そういうのじゃないけど」
チンピラA「舐めてるのはチンチンだってww」
チンピラB「そそww こいつら俺らがソコ(換気扇を指さす)から覗いてるのまったく気が付かず、よくやってたよなwwww」
(奈美、ここでしゃがみだす)
リーダー「俺も箱から出てきたばっかだからよ?別にオマエラを襲ってやろうとか、殴ってやろうっていう事じゃねーんだ」(箱とは鑑別所か、あるいは少年刑務所の事か?)
俺「はぁ。。」
リーダー「お前らも絶対、手出すなよ。」
AとB「はいw」
俺「いや、もう帰りますので」(そういって奈美の手を引こうとする)
リーダー「まてや」(ドアの前に立ちふさがる)
俺「なんですか?」(まだ、このころ奈美がいるから強がっていたところもある)
リーダー「キミ、どういう状況か分かってる?」
俺「・・・・・」
リーダー「こいつ、頭わるいんだなwww」
A「賢い奴はこんなところでHしないでしょww」
B「うんうんww」
リーダー「じゃ、言うわw さっきも言ったけど、俺らはお前たちに手出したりするつもりはないw そこは忘れるなよ?w だが、、お前、散々ココで言い思いしてきたよな?w それを俺らにも分け前してくれやww」
A「けっこうハッキリいいましたねww」
この時の状況は、俺もパニックになっていて細かいセリフの描写などはあまり記憶にはない。大筋でこんな事を言われていたという断片的な記憶を統合して書いているので、不自然な会話になっているかもしれないが、その点は了承して頂きたい。
俺「なにがいいたいのよ?」
リーダー「お前の彼女、ちょっと貸してくれw」
俺「は?」
リーダー「貸してくれ、、ではないな。。。オネーチャン」
奈美「はい?・・・」
リーダー「彼氏にやっていたような事、俺らにもやってくんない?」
奈美「え、、、」(俺の顔を見る)
俺「そんな事できるワケねーだろ。警察呼ぶぞ」
リーダー「あ、そう。じゃさっきの動画、ネットにアップするわ」
俺「動画ってなんだよ」
B「これ。」
そういってチンピラBが、携帯カメラで換気扇の通気口から録画した、さっきの俺と奈美がちちくりあってる動画を見せてきたのである。
俺「ちょ、、消せよ!!!」(リーダーとAが立ちふさがる)
リーダー「だから、取引しよ。って言ってんの。」
俺「なんの取引だよ」
リーダー「俺らは別に、キミもこのオネーチャンも傷つけるるもりはない。もう3回目な?コレ以上同じこと言わせんなよ。ただ、この公園、俺らのシマなんだわ。ま、お前にいっても関係ない事だけど?その俺らの大事なシマで、君たちバカップルは我が物顔でこの公衆トイレでエロイ事してよな?ある日は使ったゴムまで放置して帰ったよな?」
俺「・・・」
リーダー「毎回、それを掃除してたの俺らなんだわ」
B「だからこそ、お前らの存在に気が付いたんだけどねw」
俺「・・・で?」
リーダー「なので、オネーチャンさえよければ俺らにサービスしてほしいなって。だって毎回、お前らが汚したトイレを掃除して、なんの見返りもないともなれば理不尽だろwww」
俺「そんなのできるワケねーだろ」
リーダー「お前には聞いてねぇよ。これ以上、口広げたらぶっ〇〇すぞ・・?」
俺「・・・・」
リーダー「で、どうしてもいやだっていうなら、この公衆トイレで行われていた行為の数々、といってもさっきの動画だけど、ネットに拡散しようかな。って思ってる」
俺「それ脅迫じゃねーか。十分罪になんぞ?」
リーダー「うん。脅迫だよw」
A「こいつ、まじ頭わりぃ・・www」
B「wwwww」
リーダー「どう?オネーチャン。俺らのお願いをちょっと聞いてくれたらそれ以上の事はしないからw 約束するw」
奈美「お願いってなんですか・・?」
リーダー「そうだねぇ。フェラ・・・と、あとちょっとだけタッチさせてくれたらいいw」
A「うん。入れたりとか、そういう無理やりなことはしないから」
B「約束する。強姦したいと思ってる訳じゃない。そこは分かってw」
俺に対しては凄みを効かせて話してくる3人も、奈美に対しては女だからか、それともこれからイイ事をやってもらおうと思っているからか、甘いネコナデ声で話していた。
後でいうには奈美はこの瞬間、もう俺への愛も冷めてしまったらしい。
相手は自分より年下の男。普通に強引に殴るなり、タックルするなりして私を逃がしでもすれば、逆に尊敬の念も強まったが、なんとか穏便に済まそうとしている俺の姿勢。全てが冷めてしまったらしい。
そしていざ、冷めてしまうと憎しみのような感覚が沸き起こってきたというのであった。こんな状況になって、相手がフェラしたら許す。動画も消すって言ってるし、一番たよりの俺は、この体たらく
さっさと口でやって終わらせればいいんじゃない?という、開き直った気持ちになっていた。と後で言っていた。
奈美「じゃ、口でしたら動画けしてくれるんですね?」
リーダー「うんw ちゃんと約束するw というか一人目をしてくれた段階で目の前で消してあげる」
俺「なに勝手に話進めてんだよ?」
リーダー「A、B、こいつ外に出せ。そして見張っとけ。交代なったら呼ぶから」
A「わかりました」
そういって俺は無理やり、トイレから掴まれて外に出され、公園の脇にとめていた3人組の車の中に押し込まれたのである。そして俺の見張りとしてAが俺の隣に座り、Bが助手席に座っていた。
不安、恐怖、あらゆる感情が俺を支配し、ただプルプルと震えているだけの俺がいた。そして30分後、Aの携帯に連絡が入り、Aがトイレに向かうと、リーダー各の男がトイレから出てきたのである。
リーダー「おたくの彼女、めっちゃ上手いなww ちゃんとおしえてたの? めっちゃ乗り気でやってくれたよw」
俺「うるせぇよ」
リーダー「お土産もくれたw」
そういってリーダーは俺が過去に、奈美と一緒にネットで買ったロリコン系(白とグレーのストライプ)の綿パンツを見せてきた。
俺「・・・・」
リーダー「見てみてw 今でもまだ濡れてるwww」
B「どんな感じっすか? うわwww めちゃマン汁ついてますやんwwww」
俺はもう訳が分からなくなっていた。この時、包丁でもあればその包丁を振り回す事も簡単にできたとも思うし、かりにそんなもの渡されても委縮して何もできなかったかもしれない、そんな複雑な心境であった。
そしてAが出てきたら、今度はBがトイレへと入っていった。
この3人が、トイレで何をしているのかは知らない。一人当たり20分~30分。そして3人の男が全て終わり、
リーダー「もう帰っていいぞ。でもお前、チンコロでもすれば動画アップするからな?」
俺「消したんじゃねーのかよ!」
リーダー「知るかよwww」
そういうと3人は車ですごいスピードで去っていったのである。俺はすぐさま奈美のところへ駆け込んだ。
するとトイレの鏡で乱れた髪の毛を直している奈美がいた。
俺「大丈夫か?」
奈美「なにが?」
俺「何かされたんじゃねーのか?」
奈美「べつに」
俺「どうしたんだよ!!」
奈美「さわんないでよ!!!!」
そういって奈美はダッシュで俺の元から走り去っていった。
一体、、、何があったんだ。。。。数時間前まで俺と奈美は、いつもどおりだった。公園でHな事をし、そしてキスをして帰る。そんなありきたりな毎日であったはずだ。
何が起きたんだ・・・・、俺はどうなってしまったんだ・・・・。これは現実なのか・・・。
俺も這う這うの体で家に帰っていった。
どえだけ夢か、幻か、と思ってみてもそれはかなわない事であった。
それから数日後、すこし落ち着きを取り戻した奈美に聞いてみた。あの日、何があったのかを。
すると奈美は答えた。
俺が連れ去られた後、リーダー、A、Bと順番にフェラをするように言われた。そしてフェラをしている間にパンツを脱がされ、指でアソコを触られ、クンニをされた。AにもBにも同じことされた。
そして俺からの「入れられたとかは無かったのか?」の問いには「関係ないでしょ。もうあなたは私を守るという最低限の義務を放棄したんだから」との答えだった。
そして俺は女々しく、、「ごめん、、あの時はおれも焦っていて・・・・」と非常に見苦しい言い訳を重ねていった。
そして奈美からの「もう元通りにはなれない。別れよう」と言われたのだった。
俺「俺はこの3年間、ずっと奈美の事を大事に・・・・」
遮るように奈美がいった。
「あんたと3年付き合ってな、得たものなんて何もないわ!あるとすれば、せいぜいHな事を教えられたくらいやわ!!」
ツーツーツーツー。。。
電話が切れた。そしてすぐに着信拒否。
これが奈美の最後の言葉だった。
(これ以降、別れた後の後処理。(相手の家に預けている荷物を回収したりなど)もあったが、大した会話はしていない。
以上、、、読んでくださったみなさんありがとうございました。
最後、結論まで書き急いだ感がありましたが、完結できてよかったです。
以上です! ありがとうございました!
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