続きの前に一言。
この話は実話に基づき書いています。
書き込みのペースは仕事の合間のためまちまちですが、創作でアイデアが湧かないからではありません。まあ、読んでいただいている方にはどちらでもよい話とは思いますが、やはり荒らされるとよい気分はしないので反論だけはさせていただきます。
続きです。
その後もアイとは休みが合う時にはデートしたりしていました。とはいえお互い社会人1年生。しかも土日休みでそれ以外は会社の研修所に缶詰めの私とシフト制のアイではなかなか休みが合わず、月一回位のペースでしか会えませんでした。この研修の間に大きな出来事が二つありました。
1つは私の配属が北関東のとある県に決まり、東京で働くアイとは離れてしまうこと。
もう1つは、私が研修中に同期の女の子に好意を持たれたということです。
私の研修所生活が終わりに近づき、東京を離れる日も決まった頃、私は1つの過ちを犯してしまいました。
私に好意を持ってくれた同期の女の子、仮に名前を香とします。その香とセックスしてしまったのです。研修が終わると職場も離れてしまうので、お互いに寂しくなるね…などと話しているなか、いい雰囲気になりそのまま最後までしてしまいました。本筋とは関係ないので省きますが、香とはここからほぼ毎日セックス漬けでした。こちらの話も需要があれば後日書くかもです。
そして東京を離れる最後の夜。この日は配属先の支店研修のためら研修所ではなく都内のホテルに宿泊だったので、私はアイと会う約束をしていました。アイは会社の懇親会の後に時間を作ってくれて、お互いにほろ酔いでした。
2人で楽しく飲み直し、アイの終電の時間も近づく頃、
アイ「ね、上田。今日この辺に泊まってるんだよね?」
私「そうだよ。」
アイ「なんか帰るの面倒になったから、泊まっちゃおうかな~。」
この時点で2人とも少し正常な判断が出来ていない状態です。
私「シングルだからベッドは狭いよ。」
アイ「大丈夫。上田信用してるし~。」
私「一緒に寝たら、絶対朝には2人とも裸だよ♪」
アイ「それはダメ~。」
私「シャワーはあるから平気平気。」
などと話したような気がします。
結局、アイは私の泊まるホテルの部屋にやって来ました。相当飲んでおり、本当に帰るのが面倒になったようでした。
ホテルに着くと、アイはメイクも落とさずそのままベッドに倒れこみました。
アイ「ベッド気持ちいいな。」
私「寝るなら着替えのシャツ貸すから俺がシャワー浴びてる間に着替えなよ。」
私はそのままシャワーを浴び、浴室から出てきた時にはアイは既に微睡んでました。
私「アイ、シャワー浴びなよ。明日とんでもないことになるよ。」
アイ「シャワー浴びない…そのまま寝る…」
私「せめてメイクは落とそうよ。肌荒れるよ。」
アイ「そのままでいい…上田にスッピン見せたくない…」
私「え?それが理由?」
アイ「上田明日から行っちゃうでしょ?最後まで好きでいてほしいし…」
半分意味不明な会話ですが、アイなりに私と過ごす日を大事に思ってくれていることは伝わりました。
私はこの日アイと身体を重ねることはないと思っていたので、何の準備もしていなかったのですが、無防備に私の隣で寝ているアイを見てついムラムラとしてしまいました。
私は寝ているアイの胸を揉み、アイのスイッチを入れる乳首を探します。
アイは気がつき、少し抵抗しました。
アイ「ダメだよ…上田…今日私シャワーも浴びてないし…」
私「そんな無防備で横にいたら抱きたくなる。」
アイ「…」
私「コラ、寝るな!」
アイ「だって、眠いし、ベッド気持ちいいし。」
私「胸の辺り締め付けてると気持ちよく眠れないよ。外してあげる。」
アイ「大丈夫だよ…ダメ…上田エッチ。」
私はアイのブラのホックを外そうとしましたが、背中にホックはありません。
アイ「今日はフロントだよ…」
さっきまでダメと言っていたのに、何故か誘導してくれるアイ。私は服を捲りあげ、フロントホックを外しました。
アイ「あ~、上田エッチぃ…」
私「俺の大好きなアイのおっぱいだ。」
私は両手でアイの大きな胸を揉み、乳首を摘まみ、指でこねました。
アイはいつものように身体を震わせ、時おりビクッと反応を始めます。
私は全裸になり、アイの服も全て剥ぎとりました。
アイ「上田…もう…エッチ。」
私「東京最後の日にアイを抱きたいよ。」
アイ「そんなつもりじゃ…」
私「なかった?俺、たぶん心のどこかで期待してた。アイは…」
アイ「…私も…たぶん…」
そこまで聞いて、私はアイにキスしました。アイもそういう気持ちになってくれたのか、そこからはお互いに激しくキスをし、お互いを求めあいました。アイのあそこを指でなぞると早くも準備万端なくらい濡れています。
前戯もそこそこに、私はアイに覆い被さりました。
アイ「上田…ゴムは?」
私「あ!今日はないや。」
アイ「ダメだよ…ここまでするなら準備して…」
私「そうだよね。ごめん。」
アイ「…今日だけ特別だよ…ちゃんと外に出して…」
お互い気持ちよくなりたかっただけかもしれません。でも、私はアイが私を直に受け入れてくれることをすごく嬉しく思いました。
その日は結局明け方までに三回アイのお腹の上に放出しました。
三回戦目の時は中に出したいと言ってみましたが、さすがにそれはダメでした。
その後少し仮眠を2人で取り、アイにシャワーを浴びてもらい私達はホテルを出ました。
アイ「結局しちゃったね。」
私「ごめん、どうしても抑えられなかった。」
アイ「隣にいい女が寝てれば…ね?」
私「何だよ、確信犯?」
アイ「そんなことないよ。でも、昨日は上田といれて良かった。またね。」
私「うん、戻ってくる時には連絡する。」
駅に向かって歩くアイの後ろ姿を見て、私はアイの最後の言葉を思い返していました。
もしかしたら何か相談したいこたあったのかな?後で聞いてみよう。
そう思っていたのですが、結局ききそびれてしまいました。もしかしたら、この時に少しずつ私とアイの間にズレが出てきていたのかも…と今になって思います。
すいません。次が最後になります。
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