瑠未を犯しながら、いつしか僕までえも言われぬ悦楽世界に呑み込まれていた。
新鮮且つ極上の快感がペニスから流れ込み身体中を駆け巡る、のような感覚だろうか、思考が停まってしまったほど強烈な興奮と快感は初めてのこと。
始めてから数時間、思いつく体位で昇り詰め合うとまた違う体位で身体を繋いで激しいほど打ち付け合って、ついに二人とも崩れ落ちた。
暫し微睡んで目覚めると、瑠未の内面が一変していた。まさに心通じ合わせた新妻そのもの。
暫し愛し合い戯れ合ってから一緒にシャワーを浴び、素裸のまま食事を済ませるとまた愛し合い始めた。そして後半戦開始。
目隠しした瑠未の身体中存分に貪り、両脚を開き切った姿勢で軽く縛り持ってきた小型ローターやバイブ類を駆使して女性器を徹底して弄び、狂ったようになって何度も昇り詰めさていると潮吹きではなく失禁してしまった。
予想通り未経験というアナルにローターを挿入しながら駅弁スタイルで激しく犯してやると絶叫して昇り詰め、そのまま白目を剥いて失神してしまった。
そして瑠未は意識を取り戻すと肛門も犯して構わないと申し入れてきた。やや驚いたが、その言葉通りアナルバージンを犯してやったのは勿論のこと。
挿入途中は酷く痛がっていたものが貫通を済ませた途端、快感の声をあげ、何と初回にも関わらず昇り詰めていった。
一切のタブーが無くなった僕達は、本能に身を任せ夜通し悦楽の限りを尽くした。
瑠未の本性は豊かなM性を秘めている淫乱好色女と確信し、また関係を続けていけば嫁以上に身体の相性が良くなるだろうと予測できたが、惜しいかな関係はこれが最初で最後。
ショートヘアの可愛い顔立ちに身長167センチの魅力溢れる身体を誇る瑠未は、約束通り一度だけのアバンチュールを堪能すると婚約者の許に戻っていった。
そして明日夜、夫になる男に初めて抱かれるらしい。
僕は内心、瑠未の気持ちに気付いていながら早々と嫁との結婚を決めてしまったことを今更ながら少し後悔した。
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