私は少し怖かった。
なぜなら、終わったとたんに男の態度が急変しないか怖かった。
しかし男は、肩を寄せ私の乳首を軽く吸ったあと照れ笑いを浮かべた。
少し部屋を明るくしてお喋りした。
「しかし、いい女だな」
ベットの上に胡座をかいた男は横たわった私を見下ろしながら言った。
「そんな事ないよ」
「やばいよ、俺嵌まりそう」
若い頃に沢山聞いた言葉を惜し気もなくポンポンと投げ掛けてくる。
「好きだわ」
「またぁ…」
薄い掛布団で顔を半分隠した。
1時間ぐらい色々な話しをした。
「また会ってくれる?」
すがるように言うと
「俺こそ会ってくれる?」
真っ直ぐ見つめられた。
キスをして下半身を握ると硬くなっていた。
「恥ずかしい、腰動くよ」
「セクシーじゃない」
上下に軽く擦るとリズムを合わせるように腰を動かした。
随分と色っぽい目をする男だ。
少しMなのかなと思った。
オーラルはなし。
それでも久しぶりの男の味に私のアソコはすでに濡れていた。
「もうこんなに濡れてる」
「入れて」
男が乗りナニを沈めると
「は、は、は、」
私の口から苦しそうな息が漏れる。
「大丈夫?大丈夫?」
その声は、どこまでも優しかった。
正常位で馴らしたあとバックにした。
「バックだともっと絞まるわ」
勢いよく突いてたかと思うと
「足延ばして、足」
慌てた感じで言われて寝バックに変えた。
少し無言で突いて男は突然抜いた。
「え?」
「ダメだ、もっと持つと思ったのに、あと5擦りでいきそうだった」
なぜだか男は酷く落ち込んでいた。
「出していいよ?」
それでも男は添い寝をしたまま手を出してこなかった。
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