黙ってろという言葉の効果はすごい。支配されたとでも思うのか女は身を任せてくる。この女も例外ではなく僕のキスを受け入れた。「くちゅ…ちゅ…はぁ…はぁ…くちゅ…」お互いがお互いを求め合うそのキスは先輩の暴走によるキスとは違う絡み合う音でイヤらしかった。頭には常に無理矢理キスをされる中野咲が浮かび払拭するかのようにキスをした。「はぁ…はぁ…こんな激しいキス始めて…」もうこの女は完全に堕ちた。中野咲の代理とは知るよしもなく僕の愛撫を全身で味わっていた。服は脱がさない。キスから始まり耳、首、脇、と下へ下へと愛撫していく。女は特に首が感じるようだった。「あ…ん…そこ駄目…んぁ…」首ばかりを責め焦らしていると女の手は自然と自分の胸元へ。僕はそれを見逃さない。「胸…触ってほしい?」コクりと頷く女。僕は胸に触れるか触れないか絶妙なタッチで焦らす。それだけで女はピクッと反応する。「俺の事好き?」女はまたもやコクりと頷く。「さっき会ったばかりなのに?」また頷く。「いつも会ったばかりの男としちゃうの?」今後は首を横に振る。「じゃあ何で俺の時だけ?」女が口をひらく。「好きなの…あなたは特別、お願い…抱いて…」我慢の限界なようだった。
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