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2024/06/30 11:34:07 (HW4aYjfw)
ステップアップする夢に破れて、実家に戻ることにしました。
今回のチャレンジがダメだったら、諦めると決めて臨んだから、悔いはありません。
故郷に同業を見つけたから、とりあえずしばらくは実家で頑張って、やがては実家を出て独立するつもりです。
ただ、今だけは甘えさせて欲しい、それだけです。
やっぱり、元カノと別れたのが、引き金でした。
先に帰郷したのが元カノの方でした。
でも、コロナで職場を追われて、そのあとやっと見つけた職場もコロナで淘汰されてしまっては、元カノも心が折れたでしょう。

元カノと付き合い始めて、1か月くらいの時、ランチした後に公園でデートしてて、
「どこに住んでるの?」
と訊かれて、
「西武池袋線桜台駅のそばだよ。狭いワンルームだけど、来る?」
と言ったら、
「今からじゃダメ?」
と言われた時は、心臓バクバクでした。

桜台駅で降りて、しばらく南に歩くと角にコンビニがあって、そこでおでん買って帰って二人で食べたのを思い出します。
四畳半のキッチンに六畳のリビング、続き間の六畳の和室は寝室にしていました。
ハイボール飲みながらお伝食べて、暫く飲んでたけど、元カノに大匂いが部屋に漂ってて、ハイボールのペースも上がってしまいました。
元カノがトイレに立って戻ってきたから、私もトイレに行って戻ると、元カノがリビングに立ってて、見つめ合ってキス、抱き合いました。

これは行くしかないと、元カノのスカートのファスナーを降ろし、ホックを外すと、スカートがストンと落ち、今度はパンツの上からワレメを指でなぞりました。
次第に湿り気を帯びてくるワレメ、私は元カノのパンツを途中まで下げ、跡は足で床まで下ろし、直接指でワレメを弄るともうヌルヌル、元カノは吐息を漏らし始めました。
元カノは私のズボンのベルトを外すと、ファスナーを下げてフックを外しズボンを降ろし、私が舌ようにパンツを下げました。
そして、勃起を握ると、トロンとした目で見つめました。

「君に入れたい。」
「入れて欲しい。」
立ったまま、元カノの片足をあげさせ、ゆっくりオマンコにペニスを入れていきました。
壁にもたれた元カノ、根元まで入ったペニスを締め付けながら、元カノは腰が砕けてM字開脚に座り込み、対面座位の恰好になりました。
そこからはもう腰のゆすり合い、交わりながら上も脱いで全裸、元カノ、小柄だけどムチッとしてて抱き心地が良かったです。
やがて横に倒れた元カノとは正常位で激しく交わりました。

元カノは、私に抱かれるために部屋に来たかった、そしてごく自然にセックスに至った、これまでで、最高のセックスでした。
口説くことなくセックスするって、最高のエッチだと思いました。
その後は、会うたびセックスしました。
元カノとのセックスは、とにかく激しかったです。
週末しか会えなかったから、求め合う渇望があの激しさを生んだのだろうし、何より二人の身体の相性が良かったんです。
このまま結婚するんだろうなと思ったところでやってきたコロナ禍、元カノ、再就職先もつぶれてしまい、すっかり意気消沈してしまいました。

「私、実家に帰るよ。ごめんね。一緒になれなくて。」
私は、そんな元カノを引き止める言葉が見つかりませんでした。
アパートを引き払い、最後のセックスを私の部屋でして、東京を去る元カノを見送りました。
新幹線の改札で、
「ここでいい。ホームで見送られたら、ムードありすぎて泣きそうだから。」
「そうか。元気でな。落ち着いたら連絡くれや。さよなら。」
「あなたは頑張ってね。さよなら。元気でね。」

元カノがいなくなった東京は味気ない街になりました。
猛威を振るい始めたコロナ、私も実家から東京を離れるように言われ、もし、今度のステップアップチャレンジに失敗したら、帰郷すると決めて挑みました。
「ダメだったか・・・これは、帰郷しろという神様の思し召しなんだろうな。」
結果、帰郷することになりました。
元カノから遅れること半年、私も東京を去ることにしました。

実家に戻るために荷造りを終え、スーツケースに荷物を入れようと開けたら、見覚えのない紙袋が入っていました。
今治タオルセット・・・バスタオルとフェイスタオルとハンドタオルのセットでした。
思いつくのは、元カノが友達と旅行に行くとき、スーツケースを貸したお礼に、お土産を入れて返したのでしょう。
旅行先は四国だったのを思い出しました。
今頃見つけるなんて・・・もう、元カノは東京にいないのに・・・私は、タオルセットの箱を抱きしめました。

帰郷して、元カノのことが奇麗な思い出になったとき、この箱を開けて、元カノがくれたタオルを使おうと思いました。
それまでは、元カノの思い出の品として、しまっておきます。
私は、迷いに迷った挙句、帰郷して半年の元カノに、
「タオルセット、ありがとうな。」
とラインしましたが、既読になることはありませんでした。

明日、ここを出て行きます。
もし、実家に着いても既読になっていなかったなら、ラインから元カノを消そうと思います。
元カノ、帰郷して心機一転、スマホを乗り換えて、東京での繋がりを全て絶ったのかもしれません。
それなら、私を思い出すことで、東京であった嫌なことも思い出すのなら、私がこれ以上元カノに関わってはならないと思いました。
私も、東京でのつながりを絶って、心機一転、故郷で頑張ろうと思います。
そしていつか、清々しい思いで、元カノがくれたタオルセットを使う日が来ることを信じます。
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投稿者:(無名)
2024/07/01 19:30:23    (Bg4P8Vx/)
いいお話です。
早く、タオルを使う日が来るといいですね。
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