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2018/12/28 20:18:54 (/XwVVwSV)
僕(27)は今の営業職の会社に中途採用での入社しました。他の部署はともかく俺の部署にはいまだに後輩が入社してくる事もなく、2年経った今でも新入社員扱いされているのが現実です。

ネットで新入社員が理不尽に感じる瞬間というものを検索してみたところ、

◆第8位 周囲に比べて自分の仕事量が多い(14.9%)
◆第7位 能力以外のところで評価される(18.9%)
◆第6位 分からないことを教わることができない(28.4%)
◆第5位 非効率的な仕事のやり方を強要される(33.8%)
◆第4位 職場に納得できないルールがある(40.5%)
◆第3位 自分の責任ではないことで怒られる(41.9%)
◆第2位 八つ当たりのように感情的に怒る上司や先輩がいる(45.9%)
◆第1位 人によって言っていることが変わる

だそうです。普通に一般的な会社員をやっている人なら、誰もが(ああーこれねw)と思い浮かぶ事もあるのではないでしょうか。

ただ、今回こうして記事にまとめたのは他ならないところもあり、皆さんに聞いてほしいのは、本来、会社(上司)からの理不尽な扱いというものは、基本的に立場の弱い者は一方的な忍耐を強いられるだけであり、決して解決したり、あるいは報復できたりする性質のものではないという事というところです。

新入社員や後輩というのは、8位にあるように営業なら営業だけをしておけばいいのか。というのではなく、先輩社員が営業だけをしているのに対し、新入社員はその前に、営業車の洗車やワックス掛けをしなければならないものなのです。

そして自分の営業成績が向上してきたら、洗車やワックス掛けをやらなくてもいいのか。といえば違います。それはいつになるか分からない新入社員、つまり後輩が赴任してくるのを待って、それでもってやっと自分は洗車やワックス掛けから解放されるのです。

能力や成績、雇用形態(正社員や契約社員)よりも「入社して何年目か?」の力関係のほうが強いのが縦社会と言えると思います。そういう意味では、いくら僕が正社員といえども年齢も一番下、(業界での)経験も初めて、入社2年目(それより後の入社は0名)という事は組織の理不尽、上司の理不尽、先輩からの理不尽の3倍の理不尽を集中砲火されてしまう立場に立たされてしまうのでした。

僕は本日から数日前の会社での忘年会の日、一般社会では非常に稀有な例であるといえるでしょう。その理不尽な環境を作ってきた営業課の直属の女上司に、怒りの陰茎をブチ込んでやるという快挙を果たす事ができました。


女上司(37歳)は僕の所属する営業部の上席主任という立場の人です。基本的に僕の立場からすれば、この女上司が直属の上司であり、それより上の上司には基本的には関わる事はありません。

女上司は大卒入社と聞いており、1度の転職もしたことがないそうです。となると通常に考えると入社15年目という事であり、15年目にしてまだ上席主任というところを考えると、上層部は中間管理職にはさせてもそれより上にはさせたくないんだろうな。という噂が流れています。

それもそのはず。とにかく、性格がキツイ。怒鳴ったり怒ったりという人ではないんですが、意地悪というか陰険というか、こっちが困っているのに、(それ見たことか)とほくそ笑んでいるようなタイプの人。外見はキレイな人なのに、その陰険な性格が災いしてか、少なくとも社内での人望はありません。

普段、いがみ合っている先輩達も女上司の批判や不満の話になれば、皆が口をそろえて団結するくらい、嫌われている人なのでした。

結局、その女上司も仕事は出来るのかもしれませんが、そのような性格であるからゆえに人間関係を作っていくのは苦手な人なんだと思います。37にもなって独身、結婚歴もなし、会社の近くで一人暮らしをしているそうです。

会社組織っていうのはそういった嫌われ役もいないと成り立たないとは言うものの、「なぜウチの部署にアイツがいるんだよ」と皆そういっています。

(おっと、日頃の恨みつらみがあって愚痴が長くなりました)

そんな入社2年目の僕は、その直属の女上司からこの2年間、教育や指導という名の理不尽攻撃を受けてきました。一番つらかったのが入社2か月目から半年くらいの間であり、半年たってからは変に悟りでも得たのか何とも思わないくらいメンタルがタフになっていきました。

でもいつかは仕事で見返してやろう。ギャフンと言わせてやろう。という志は秘めておりましたが、まさか怒りの陰茎でギャフンと言わせる事になるとは夢にも思わなかったのです。

ではその当日の出来事を振り返りたいと思います。

今から1週間前の話です。会社での忘年会があり、そこそこの人数が入れる地元の料亭(とはいっても格安)での宴会が催されたのでした。18時スタートで2時間の貸し切り。料理には鍋料理が提供されました。そして後半はビンゴゲームで電化製品等の景品を当てるというどこの会社でもありそうな忘年会でした。

2時間の会社での公式の忘年会は何事もなく終わり、僕たち営業部は2次会へ行くかどうかを相談しあっていたのです。2年経っても後輩であり、年下であり、なお新入社員である僕は自分から意見を言う事はせず、(誰かが誘って来たら同席しよう。何もなかったら家に帰ろう。)と思っていました。

そしたら(僕も人望がないのかw)誰からも誘ってくれる事はなく、(さて帰ろうかな)とザワザワと他の社員が店から出ていく人の波にもまれながらコートに袖を通し、靴箱から靴を取り出していた時です。

僕の隣に女上司が靴を取ろうと立っており、

女上司「あれ、杉本は2次会行かないの?」
杉本「誰からもお誘い無かったのでw 人望ないんすかね僕w」
女上司「かわいそうだなw じゃ、どこか連れていってあげようか?こんな機会は滅多にないから」

という具合に、既に1次会で気分よく酒を飲んだのか、(役員連中の近くで酒を注いだりしながら媚びを売っている光景は見ていました)顔を赤らめて普段にはないニッコリした表情で言ってくる女上司がいたのです。

杉本「奢ってくれるんですか?w ありがとうございますww」
女上司「あのね、こういう場合は精算が済んだ後にご馳走様です。で言うもんだよ。まだ行く前からあざーすとか、アホ丸出しだよ」

と、いつものネチネチした言い方で指摘してきましたが、そういわれてみればこの女上司と酒を酌み交わして話したこともないし、もしかしたら、これから一緒に飲みにいって意外なところで仲がよくなれば、明日からの仕事が楽になるんじゃないか。っていう計算もありました。(この計算はまんざら間違ってもいませんでした)

そして僕と女上司は2人で女上司の知っている焼き鳥屋へ行くことになり、そこでビールや焼酎を中心に焼き鳥をほおばったのです。その間の会話は女上司が一方的に仕事の話をするだけで、僕は聞き役に徹していました。

そして内心では(来なくてもよかったなw やっぱメンドイだけだコノ人・・w)と思い始めていた時、時間も23時になりラストオーダーという状況になったのです。

そして焼き鳥屋を出る事になったのですが、女上司は何を気分がいいのか「3次会もいこう~!」と柄にもなく僕の腕をがっつり掴み、フラフラしながら歩き始めたのです。

しかし店を探せど歩けど、花の金曜日の23時に入れる店などは無く、どこにいってもラストオーダーなので。と断られるのがオチでした。

そして一瞬、雰囲気が(そろそろ解散・・・)と僕が口を開こうとするその間髪入れず前に、「だったらウチで飲もうw 杉本の家は〇〇町だったよね、そこならウチと同じ方角だから近いし」と勝手に話を進めているのでした。

何が普段の女上司と違ったか、それは僕がシラフ同然であるのに対し、本人は酩酊状態になっていたという事。コノ人は人間付き合いも得意ではなさそうですが、お酒との付き合いもあまり得意ではない様子です。

そしてタクシーで来た方角(会社、上司の家、僕の家がある)へと駒を返し、女上司のマンションの下で車を止めました。女上司は酩酊状態といっても過言ではない状態であり、タクシーの中でも運転手に余計に質問して絡んだり、精算するときに「財布どこやったかな」とトートバックの中をゴソゴソさがして運転手を待たしたり、もう社会人としては失格な状態になっていました。

挙句の果てには自分の家の階層を間違えてしまい、本来3階なのに2階でエレベーターを降り、まったく関係のない人の家のドアの鍵を、合わない鍵でガチャガチャし、驚いて出てきた住民に「申し訳ありません。すぐ上の階の者ですが、エレベーター降りる階層を間違ってしまいました」と僕が謝罪する始末でした。

これまでの話を聞いて、どれだけ女上司が酔っていたか十分すぎる程に伝わってくれたのじゃないでしょうか。

そしてなんとか、目的の女上司の部屋の鍵を開け、中に入る事が出来たのです。

さすが上席主任で一人暮らし。月収も手取り30万以上はあるでしょう。本来なら家族ずれ等が住んでいてもおかしくない2LDKのマンションに、一人暮らしだから荷物も少ないのか、すっきりした感じのモデルルームのようなところに住んでいました。

家具や電化製品も一通りそろえてあり、といっても一人しかいないのでそこまで使う事もないのか、どれも新品のような感じでキッチン家電ラックの中に格納してありました。

リビングのソファーに案内された僕は、女上司が冷蔵庫から取り出した炭酸水と焼酎を割った手作りのハイボールを提供され、何型かは知りませんが、一人暮らしでは勿体ない、いやお金持ちが持つタイプの大型液晶テレビを目の前にし、グラスに入れられたハイボールに一口つけたのでした。

内心、(もしこの人と結婚するとかなったら、このテレビとか家具とか家とか、全部もらえるんだよなw)等というバカな発想をひらめいてしまうくらい、生活環境だけは本当に良かったのです。

そして何もついていない真っ黒なテレビからキッチンの側にいる女上司に目をやると、女上司はくくっていた髪の毛をほどき、フワッと肩より少し長い髪をあらわにしたのでした。

女の人の髪の毛のくくりって不思議ですよね。くくったら小さく見えるのに、ほどいたら実は結構ボリュームがあるものなんですよね。それを見ていた僕は女上司がもともと外見はキレイな部類に入る人だったので、そのプライベートな感じというか、そのギャップに(この人も十分、オンナに見るんだなw)と意外な一面に驚きを隠せませんでした。

そして女上司は手首に入れていたさっきほどいたゴムを使って、今度は簡単なプライベートバージョンに結びなおし、(名前は知りませんが、後頭部下でのポニーテール)自分のハイボールも作り始めたのでした。ちゃっかり自分の分だけはライムも追加していました。

そして女上司もL字になったソファーの僕が座っている辺じゃないほうに座り、不思議な事に今度はまた一風違う感じの女上司の話が始まったのです。

女上司は仕事モードのスイッチがオフになったのか、仕事の話は一切せず、僕の話をしようとしてきました。今更だけど、なぜこの会社を選んだのか、子供の時からの生い立ち等、僕が淡々とその質問への返答に耳を傾けてきたのです。

そしてこの頃になると、僕も振り返ってみれば、それなりに酒を飲んでいた事もあり、濃度の強い女上司のハイボールでようやく、酔いが回ってきた感じになったのです。

気が付けば僕も気分よく出来上がってくる状態となり、やっと2人の間に「仕事上の間柄」というのが酒の効果で一時的に消え去ったとも言える形でした。

結局、夜中の2時くらいまで酒を飲み続け、雰囲気は後はもうお開きっていう感じになっていました。僕は帰ろうと思えば帰れる距離でしたが、それはタクシーを使ったらの話であり、今からタクシーを呼んだり、タクシーが走っている主要道路まで出る事を考えると、この居心地のいい家でソファーの上でもいいから寝させてもらえればどれだけ楽だろうか。と思ってたのです。

その僕の考えていた事が上司にも伝わったのか、上司のほうから「なんなら泊っていく?社会通念上は誤解生みそうな流れになってるけどw」(なんだか意味深に思いました)

僕はそれを望んでいたので、「え?いいんですか?それめっちゃ助かります。寒いし、タクシー拾うまで大変だなって思ってたんですw」

そしてリビングのソファーの上に簡単なかけ布団と枕を用意してもらい、僕はスーツ姿でしたのでネクタイ、Yシャツ、靴下を脱ぎ、スーツのズボンを履いて寝るというのは不快極まりないものでしたが、さすがにそこまで脱ぐわけにはいかないのでスーツズボンをはいた状態で寝る状態を作りました。

「適当にゆっくりしてて。お風呂沸かすから。」という女上司は、壁の風呂リモコンを操作して湯を沸かし(セレブって感じがしました。ウチなんて栓をしめてジャーーって湯を蛇口から入れるのに)ソファーに座ってから「はーー疲れた・・・」とグテーとなったのです。

それから少し時が止まりました。

ソファーでもう寝る事以外にはする事がなくなっており、ソファーに横になって腕をアイマスク変わりに顔の上に乗せてる僕。そしてソファーでグテーとなっている女上司。

女上司は風呂が沸くのを待っている様子でしたが、風呂が沸くまでの20分前後の時間で、眠りに落ちそうになっていました。

サラサラした表面のソファーに身体全体をゆだね、ズルズルと前へ前へと滑ってきている感じになっており、膝上までのスーツのタイトスカートが妙に引っ張られてミニスカートみたいな状態になってきていたのです。

(こりゃー見えるなw)って寝ているフリをしている僕は自分のアイマスクの腕を少しあげて周囲を見た時にそう思いました。

そして数分後、1分後、2分後にはもう「すー・・・ すー・・・・」と寝息が聞こえてきたので、(あ、、おちた・・w)と思いました。僕はこのシュールな状況(年末年始番組の笑ってはいけない〇〇みたいな)に好奇心に駆られてしまい、寝ていた上半身を少し起こし、ヌッと顔を女上司側に向けてみたのです。

するとスカートの中には(ストッキングは既に家に入ったと同時に脱いでいた様子で)ピンクの逆三角ゾーンが見え(見えたwww)と思い、またすぐさま、寝ている状態へと戻ったのです。と同時に完全に目が覚めてしまいまいた。

そして程なくして、風呂が沸きましたよ。のピピピピ♪というサインが鳴り、女上司は目を覚まし、僕が寝ているのを確認したと思うのですが、何事も僕に話しかける事はなく風呂場へと入っていったのです。

するとしばらくして、ジャーーーというシャワーが出る音が鳴り響いたのでした。すると僕はピョンと飛び起き、すぐさまシャワールームへと駆け出しました。というのも女上司の家に入って最初にやらせてもらったのが手洗いなのですが、その時にシャワールームと脱衣所を隔てるシャワールームのドアが、シルエットガラスとかではなく、ただの壁材質の(こちら側からもあちら側からも何も映らない)ドアだったので、僕が脱衣所へ侵入してもシャワールーム側からはそれが見えない事を思い出したのです。

スリル満点のドキドキ感を味わいながら、脱衣所へと侵入し、僕は裸の女上司が壁一枚隔てて向こうにいる状況の中、脱衣所でシャワールームドアのすぐ下にあるプラスチックのあみカゴの中に脱ぎ捨てられた、さっきまで着用していた女上司のまだ体温で生温かい下着類を物色し、これまた(へへへw してやったりw)という感じですぐ元に戻し、またソファーで寝ているフリを続けたのです。

何がしたいかというと、結局のところは子供のいたずら程度の事だったと思います。それをして何がどうとかじゃなくて、もし心ゆるせる後輩が出来た時、話のネタにでもなれば面白いなっていう程度の感覚でした。

そして風呂から上がった女上司は、パジャマ姿で濡れた髪の毛を拭きながら風呂場から出てきて、僕に対し「上がったよ。入る?」と聞いてきたのです。僕は「じゃ、シャワーだけ借りましょうかね」と起き上がると、女上司はまた冷蔵庫から焼酎と炭酸を取り出してハイボールを作っていました。

そしてここから、僕が想定していた状況ではない、まったく想定外の状況になっていくのでした。
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投稿者:ヒロ   isao2568
2018/12/30 08:29:45    (6zDwuYUt)
10のコメントが、リアルでホントに期待が膨らみます!
次の新たなる展開を応援してます!
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投稿者:(無名)
2018/12/30 13:05:12    (Q1EIqWRv)
結婚おめでとうございます。
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投稿者:マンモス
2018/12/30 19:04:13    (HEBeJf2e)
独身女の性処理係になってあげましょう。
面白かったです。
ありがとう。
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投稿者:(無名)
2018/12/30 23:22:07    (4QDW3.gi)
とても面白かったです!
臨場感・シチュエーション何の疑いもなく素直に最後まで読めました

ここまでの長文を書かれるのは大変だと思われますが
自作を心待にします。
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投稿者:(無名)
2018/12/30 23:26:29    (4QDW3.gi)
↑次作の間違いでした
すみません
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