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2018/01/18 22:20:39 (hn2DY5Ay)
俺は、現在アメリカのカルフォルニア在住の39歳のリーマンです。特に海外勤務だからといってエリートとかでもなく、ちょっと英語が話せるだけで小さな貿易会社の平社員っていうとこです。きっとアメリカ住んでる。っていうところを除けば、俺なんて普通のオッサン予備軍だと思ってくれてかまいません。

俺(独身)の住んでいるところはカルフォルニアにある小さな雑居ビルというか、居住地域なので雑居アパートかもしれない。日本風に言えば6畳~7畳くらいのワンルーム。部屋の内装は、日本みたいに入居する前に不動産屋がリフォームかけるとかいう文化がないので、前住人の生活痕である、タバコのヤニが壁紙にへばりつき、ポスターの跡やら、冷蔵庫の跡なのがじっくり残る、とにかく汚い部屋に住んでます。

ただ、日本ではないかな。っていうのが、こんなボロアパートでも、いちおう階層は13階。普通、日本の13階建てと言えば、それなりのマンションをイメージするが、このアメリカという多民族国家では、こんなボロアパートを借りたい人種は沢山いるもので、とにかく階層だけが高くなる。という不思議な現象がある(日本ではこのランクだと5階建てが限度だと思う)

とにかく、今日話したいのは、別に俺の生活環境じゃない。

この前、ちょっとおもしろい体験をしたんだ。なので聞いてほしい。というか読んでほしい。

そろそろ、イメージ湧きやすいようにじっくり書いていきます。(スイッチ切り替えw)



このカルフォルニアの辺鄙な街に越してきた俺は、今年でもう8年になる。

この8年はこれと言って女遊びもすることもなく(相手は金髪美女ばかりなので、背の低いアジア人の俺なんて誰も相手にしてくれない)ただひたすら、仕事だけに生きがいを感じ、そしてひたすら貯金をしてきた。

そんな俺でも趣味というものはあって、それはオンラインゲーム。といってもなんでもやるのではなく、俺はFPSという銃を使った対戦ゲームに俺はずっとハマってた。

しかも、普通の日本で考えるFPSじゃなくて、俺は本家のアメリカ産のFPSをするので、面白さもハマり具合も半端じゃなかったことだけは言えると思う。

俺は自分でも銃マニアだと自負しているし、日本にいる学生時代からずっと、マルイの電動ガンからモデルガンまで、そういうのをコレクションして楽しんでいた人間だった。

(ロッケンのガバも持ってるよ。といえば、どれだけ銃マニアか、わかる人にはわかるだろうと思う)

それが銃の国、アメリカに行ってからは、(一緒に行ってくれる彼女はいないけど)週末になれば射撃場へ行って自分の射撃シーンの動画などをとって、youtubeにUPしたりする、そんな事が好きな人間だった。

結果、そんなことをしているうちに8年が経った。

しかし、銃マニアの俺でも、ひとつやらなかったことがあるんだ。それは「サバゲー」

サバゲーっていうのはやったら面白い。っていうのはわかっていたけど、俺にはどうも、納得できない点がひとつあったんだ。

それは何かというと、いい年した大人が、あんなおもちゃのピストルで、パスパスパスっていう情けない音を出してBB球を撃つ。というその行為について。

銃マニアである俺は、実銃を撃った事があるのはもちろんの事、分解組み立てとかもけっこうスキでやっている。そんな実物思考の俺が、いまさらBB弾鉄砲をもって、フィールドに出るのもなぁ・・・。とずっと乗り気にはならなかったんだ。

銃というのは、薄暗く狭い部屋で、じっくり一人、妄想を相手に楽しむもの。って俺は決めてたんだ。

だから、俺はあんな子供の遊びのようなサバイバルゲームというものには一切今まで参加しなかったの。

が、ある日、俺がいつものシューティングレンジ(射撃場)に行った時、その時に6年位のつきあいになる、ランバードっていう40くらいのオッサンが、「ケンジ(俺)今度、面白い企画があるんだけど、参加しないか?」って誘ってきたのだった。

俺が「何よそれ」と聞くと、そのランバードが言ったのは、「今、もっとも新しいゲームなんだよ。俺も参加するんだけど、お前も一緒にやろうぜ」というので、「だからなによ?」というと、、、、

もしかしたら、知っている人は知っているかもしれない。100人参加の生き残りサバイバル。っていうゲームのカテゴリ。

知らない人の為に一応解説するけど、最近、PCゲームとかスマホアプリとかで、100人がある孤島へパラシュートで落下し、そこから物資を自分で集めて最後の1人になるまで殺し合いをする。という「バトルロワイアル」というゲームが流行っているんだ。(むろん、俺は知ってはいるけど、やったことない)

さすがアメリカ、その流行りのゲームスタイルを、実際にリアルでやってみようぜ!というそんな企画があるというのだった。

まぁ、誘ってきた相手がランバードじゃなければ、そんな話も俺は断っていた。しかしランバードは俺の親友というか、本当に面倒見のいいやつで、俺はこいつが不器用を絵に書いた黒人だけどコイツがもつ性根の部分が好きだった俺は、「まーお前が参加したい。っていうなら俺も付き合ってやるけどよ」と、そっけなく答えたつもりだったんだ。

そして俺は、そのリアルバトルロワイアルの話を詳しく聞いたのだった。

すると参加費用は44ドル(今の日本円で5000円くらいだと思う) 服装は自由。ただしペイントボールの競技銃を使う事。

ルールは、被弾したら一発リタイア。ゲームの場所はカルフォルニアにある山岳地帯の公園(公園っていっても、アメリカの公園の広さはハンパないぞ)

参加者はこれもセオリー通り、100人で締め切り。というのだった。

といってもなんといっても、その主催者の方針である。1位、2位、3位には賞金が出るというのだった。(ちなみに1位は15万円ね。)

ただ主催者は、男女がコミュニケーションをとれる場にしたい。っていう事で、男50名女50名に先着順で絞っている。というのは聞いた。そのランバードは、主催者が知り合いだ。ということで、優先して入れてくれる。とも言っていたのだった。

俺は「じゃ、参加してみるか。でも、俺はペイントボール銃なんてもってないぞ。」と言ったらそこはランバードが「俺が買ってやるよ」と言っったのだった。(ペイントボール銃は日本ではMP5という銃で約5万程度 本家アメリカでは7500円くらいで買える。ビジネスにつなげやい人はぜひ、やってみてくれ)

それから俺はこのランバードと一緒に、その企画に参加する事になるのだが、ただでさえ、露出の高い国アメリカ。そんなアメリカで、さらに「マニアックな人間しか参加しないゲーム」に参加した事によって、俺は本家アメリカが持つ、エロに対するルーズさ、オープンスタイルの真骨頂を味わう事になるのだった。

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投稿者:ケンジ! ◆9QBZMJ2bwA
2018/01/18 22:39:01    (hn2DY5Ay)
ゲーム当日、俺はランバードの運転するボロボロのコルベットで指定された公園に到着し、そして駐車場へと車を止めに行った。

すると同じゲームにこれから参加するであろう、本場のアメリカンボーイとガールが、ちらほらと、駐車場に車を止めて、その日の戦闘服(といっても自由なので様々)に着替えている光景が目に入るのだが、

記憶にあるのが、男ならピエロ衣装、13日の金曜日スタイル、普通に兵士、ギャングマフィアみたいなやつ、近未来のモビルスーツ、マリオ、普通にバスケスタイル、過激派、忍者、そんなのもいた。

女の子のスタイルは、なんかゲームのキャラなのかな。金髪ポニーテールに黒のミニスカに黒ブーツに、黒ジャケットに、、、という、ちゃちい中国産か韓国産にいるFPSに登場しそうなゲームキャラみたいな衣装に、迷彩カラーのビキニ(ペイントボールなので当たっても痛くないからか)それこそ私服から、お嬢様スタイル、エリートパンツルックとか、女子も女子でいろんなのがいた。

ただ、こうして生身でじっくり女の子を見た時に、ぶっちゃけおどろいたのが、(まぁアメリカだからっていうのは前から知っていたけど)普通に今あげた女の子の衣装とか、(これは後で知ったことなんだけど)公務員とか、エリート階級が、ストレス解消にそんな恰好をしてゲームに参加している。っていうのである。

言い換えれば、日本でもし、ハードロックのバンドチームのライブがあったとしよう。そんな時だから。というだけで、公務員、教師、医療関係などの、世間でいう「お堅い」イメージの連中が、そのバンドのイメージに合わせて、露出の高い恰好をし、ミニスカはいてパンチラ見せながらライブ見に来ているという光景なんて、普通に考えても日本ではないと思う。

それがあるのがアメリカ。と俺は言いたいのだ。

しかし、「それがあるのがアメリカ」と言ってしまえば、合衆国に対し、非礼に価するのかもしれない。リアルな話、言い換えれば、「どれだけ普段は裁判官だろうが、検事だろうが、エリートだろうが、こうして遊びの場になればはっちゃけることができるのが、アメリカ人」とでも言ったほうがいいのかもしれない。

俺はそれからこのバトルロワイアルゲームの中で、普段は検事や医者だ。とか言っている(なぜ、検事とか医者とかが多いのかといえば、それは主催者が選り好みしてメンバーを決めているため)

人達が、サバイバルゲームのフィールドで、普通に醜態をさらしている光景を目の当たりにするのだった。

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投稿者:take   take_engine640
2018/01/19 01:12:21    (nPq4FnQs)
PUBGをリアルでやるなんてスケール違いすぎ!
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投稿者:ケンジ ◆9QBZMJ2bwA
2018/01/19 11:55:29    (RBU06wKR)
ここで当日までの流れをいったんおさらいしておきたいと思う。

ランバードに参加意思を伝えた俺は、ランバードから、「じゃ、ここに名前、住所、免許証No、メールアドレスを記載したものを送信しろよ」と言われるままに俺は手元の携帯でそれを送信したのだった。

すると大会から3週間前に、その大会をしきっている主催側よりあいさつ文を兼ねた招待メールが入っており、そのメールの段階で基本的なルールが記されていた。

それは場所はカルフォルニア州立〇〇山岳公園という場所で主催するとの事で、その州立公園をA~Dブロックに区画し、(あらかじめどのエリアがA~Dになるのかは知らされない。なぜならあらかじめ偵察いったり戦略とか立てられるので)、使用銃は、指定の競技銃であり、弾薬は30発のみ許可する。1発被弾した場合は自己申告により、即退場する事。退場した場合は即座に運営本部にEmailする事。うんぬん。と書かれていた。

またゲーム中の通信装置は、携帯電話を利用するとのことで、ゲーム中の連絡の為のEmailを登録する欄などがあり、ゲーム中は一切、大会本部とはメールでやり取りする事になる。

また、バトルロワイヤルゲームで特有の、時間が経過するごとに活動エリアが狭まってくるという事に関しては、例え12
時=Dエリア封鎖 12:30=Cエリア封鎖という感じでやっていくらしい。当然だが、このエリア封鎖の順序も知らされる訳がない。

俺は「エリア封鎖とかいっても、そんなの自己申告制だよな・・こんなアバウトなルールでゲームが成立するのか?」なんて考えたが、そこはこの後、この大会の本気度を主催者側から知らされることになる。

その他にも参加者同士のトラブルは一切責任を負いませんなどの条項もあったが、ここらへんはアメリカでも日本でも同じだと思う。

以上が簡単ではあったがゲームの流れだった。

そして俺はやっと前回かいたところまでたどり着くのだが、ランバードと一緒に大会会場に到着し、前回の投稿では大会に参加するプレイヤーの特異さを書いたが、まずこの大会規模に俺は驚いた。

日本で言えば、市レベル(国レベルとはいわないw)が後援しているマラソン大会くらいの規模だったのだ。

大会運営本部もあるし、普通に審判という役割の人間も50人近くいるし、それに大会本部の壁には、スポンサーの広告等もたくさん入っていた。(ここら辺はもう想像の世界なので文字にするには限界がある)

おそらく、参加費用の5000円というのは基本料金で、この後の打ち上げパーティーとか、広告料とか、寄付とか、いろんなもので、このイベントを支えている連中がいるのだろうと思った。

そんな場所に朝9時に到着した俺たちは、それから30分程度の時間を主催者挨拶から、ルールの説明などを聞いて、すでに話したA~Dエリアがどこになるのかをランダムで(その当日に)決定し、それから10時に、「スタート!!!!」の合図の元、俺たちは、「ひゃっほーいwww 」 等と男も女も寄声をあげて山岳公園の中に散らばっていくのだった。

ちなみにこの山岳公園は大阪城か、姫路城の全敷地内と同じくらいの広さがある。いざ、山の中に入ってみるとそこは静かなものだった。あらかじめ渡されたマップをみながら、(今、俺がいる場所がAエリアか・・・)とか考えていたら、もう時計の針は10:30になり、大会本部の方から、「ブーーーーーーーーーーーーーーーー」というけたたましいサイレンがなり、と同時に俺の携帯電話のメールに、「Aエリア封鎖 Aエリア封鎖 生存者は即安全エリアへ避難してください」というメールが入った。

そのあとにおそらく、審判団がAエリアを探索し、不正をするプレイヤーを探すのだろうけど、実際、このゲームで不正をしても、なんら利益なんてないので(15万円の賞金より、不正プレイヤーという称号をつけられるほうが、マニアとしては不名誉な事である。それにコンバット系の雑誌とかにものるみたいだし。)

俺はAエリアからすぐに隣のBエリアに移動すると、またメールが鳴り、「封鎖完了 生存者97名」という具合に、もう3名の脱落者がいる事も知らされた。その段階になり、やっとルールを完全に飲み込めた俺は、(次撃たれるのは俺かもしれんな・・)と緊張感とスリルめいたものが体を駆け巡った。

そして俺は戦略を立て、(とにかく潜む。そしてエリア封鎖になったら移動する。無駄な戦闘は避けよう・・・)とこれからの戦略を立てた。それから俺は岩場の影に身を潜め、時間がきたらエリア移動し、そして活動範囲が縮小し、最後のエリアで無双をして、生き残ろうと考えていた。(俺は知らなかったが、このスタイルが基本スタイルらしい)

俺が岩場の影にずっと身を潜めていると、近くの岩場で、ガサッツ!!と音が鳴ったのだった。(やば!!!)と、最高のスリルが俺の体を駆け巡ったw 

ドキドキ・・・・・wwww とにかく俺は隠れた。すると、そのガサッの主は、俺が潜んでいた岩場のすぐ下に、その主も隠れた様子で、(上から見る俺からは丸見えだった。なので俺はそのプレイヤーに銃を構えた)すると、その女性プレイヤー、(金髪ストレートヘア(に灰を被ったような感じ)、膝くらいまでのスカート、ブラウスという私服としてはお姉さま系なんだが、それを黒や灰色の染料で薄汚くし、、はいているストッキングとかもところどころ破ったり、顔もゾンビのメイクをしている細い女の子だった。メイク取ったらクソ美人だったww)

が、汚さないようスカートを腰に巻き付けて、しゃがみだし、パンツも脱がないまま(そんな丁寧にパンストぬいで、パンツ脱いでという無駄な動作している暇ないんだと思う)自分でさらに、ただでさえ破れているストッキングを指でつまんでピリリ!!と破って穴をあけると、そこからさらにパンツをつまんでめくりあげ、そこから「シャーーーー」と地面に勢いのあるオシッコをしだしたのだった。さすがにパンツまでは染料で色を付けていないのか、普通に純白のパンツだった。

もし、ここが日本だったら、そのシーンは凝視しても、なにかそこでアクションを起こすということはしないと思う、それが日本人というものだ。だが、ここはアメリカである。俺はそのガールの股間に狙いを定め、MP5のトリガーを静かにひいたのだった。

プシュン!とペイント弾が彼女の股間に一直線に飛来していき、そして0.5秒後には、ペジャ!とピンクのインクが彼女の股間ではなかったが、胸元に命中した。するとゾンビ彼女は一瞬、パニクり、「オウマイガ!!!!」といったw そして玉が飛んできた方向に頭を上げて、「シット!!!!! ファック!!!!!」と俺を見上げて怒っていたww おそらく、ペイント球がとんできて驚いてシリモチついたので手を放してしまい、後半お漏らし状態になったんだと思うw
 
俺は「ハハハw いいもの見さしてもらったぜw」と軽くかぶっていた野球帽を少し上にあげて笑顔で挨拶し、俺はそのまま別のエリアへと逃げていったのだったw 彼女はまだ遠くのほうで、「地獄に落ちろ、このクソ野郎!!」とか叫んでいた。(このゾンビガールとは、後の懇親会の時に仲良くなり・・・w というか、このゾンビガールとのいきさつがあるから、文章書こうと思った)

とにかく俺は、叫び散らすゾンビガールの音声を聞かれて、誰か近くに来ないかどうかと思い、その場を離れた。

すると、この大会がいろんな意味でエロい大会なんだな。っていうのがわかってきたのだった。

というのも、中にはけっこうマニアックな奴もいるみたいで、俺が次見たのは、木に縛り付けられているゴスロリメイドだったんだ。(というか信じれるか?ww)

状況は正直、よくわかんない。俺がその気に縛られているゴスロリメイド(しかも、木に縛られているときに胸元ははだけだしているし、スカートをたくし上げた状態で縛り付けられているので、下着が丸見え)に接近しようとしたら、50歳くらいの木こり風のオッサンが、背後から「兄ちゃん、そいつに近づくな。トラップだ」と教えてくれたんだ。

俺はすぐ振り返り、「え?」と気配を消して接近してきた、そのオッサンにまず驚いた。するとこのオッサンは、最後のエリアで無双をするために、あえてお前らを生かしておいてやるよ。というスタイルのプレイヤーらしく、後半まで戦闘する意思はないのだそうだ。

オッサンは「まだまだお前は若いな。遠くから見てみようぜ。」と、俺は木陰に身を潜ませ、その木で縛られるゴスロリメイドをずっと見ていたら、10分くらい待機しただろうか、同じように別の男がそのゴスロリメイドに接近していったんだ。

男は「きみ、どうしたんだい?」みたいなそんな声をかけている様子だった。すると、いきなりゴスロリメイドは、「かかったなwwww」とか言い出し、自分で拘束を抜け出し、背後に握りしめていた銃で、パスンとその男を撃ったんだ。

オッサンはいきなり、「今だ、メイドを撃て!!!」と俺に言ってきた。俺は思わず、メイドに向けて引き金を引くと、オッサンは木の上に向かって射撃したんだ。すると、木の上には、ゴスロリメイドの相方なんだろう。ドラキュラスタイルの男が、オッサンの弾を被弾していたのだった。2重のトラップだった。というわけだ。というか、このオッサンすげーw

(いろんな意味ですげーな・・www)と俺は、もうこの大会に夢中になりかけていた。

俺はそれから、しばらくそのオッサンと共に行動をした。するとオッサンはここにきてまで、初めて撃ったのがドラキュラ男だといっていた。俺もゾンビガールを仕留めた。とそんな話をした。

そしてエリアはどんどんと狭まり、残すところ、CエリアとDエリアを残すのみとなっていた。生存者も22名との事で、(よくここまで持ったな・・)と、俺の中にさらなる緊張が張り詰めてきていた。

するとオッサンは、「お前とはここまでだ」とだけいきなり言い残し、森の中へと消えていったのだった。

しかし、残すところ2エリアとなると、もう大会本部が使づいてきて、隠れる場所もそうそうなかった。(これはマジやばいぞ・・・)と、思いながら、時計をみると11時だった。長いようで、短い1時間だった。この後、11:30に残す2つのどちらかのエリアが閉鎖され、最後の12:00になれば大会本部前だけが残されるだけになる。果たして俺はそこまで生きているだろうか。

残された弾は28発あった。俺はとにかく、くさむらで匍匐前進をし、周囲に意識を向けた。すると、森の中から、「ヘルプ!!! キャーー!!!!」と、肌は茶褐色で黒髪のネーチャン(メキシコ系のOLスタイル)が、叫びながら森から出てきて、こっちに走ってきたんだ。

すると森の影からさっきオッサンが、銃を構え、パスンとネーチャンを射撃すると、、俺の位置からは見えなかったが、おそらくネーチャンの背中にはペイントボールが付着したのだろう。ネーチャンはあっけなくオッサンに打ち取られてしまったのだ。

(うあ、オッサン本気になりだした)と、俺はとにかくそのオッサンから逃げるように匍匐前進し、森の中に入ったものだった。するとエリア縮小のメールとサイレンが鳴り、俺はいちかばちか、一気に大会本部まで突撃する事にしたのだった。

とにかく大会本部近くで身を隠し、そして後から大会本部に流れ出てくる奴を遠くから射撃しよう。と思ったのだった。肉弾戦では、もうあんな気配を消す技とかもってるオッサンがいる以上、絶対に勝てない。

そして大会本部まで行こうとするときに、メールが入ってくるのだが、「生存者残り8名」との事だった。(え、、、もうこんな減ったの???)と思った。一体、何人があのオッサンに仕留められたのだろうか。

そして俺が大会本部の裏側からエリアに侵入しようとしたとき・・・・ くそ!!! くそ!!! 今思い出しても悔しいのだがwww

大会本部の裏の森の木に、なにか変なものがぶら下がっていたんだ。。。 それはブラだった。 (へ?w)と俺がそれを一瞬、見てしまったら、、、背後から パスン と俺はけっこう恰幅のいいオバチャンに撃たれてしまっていたのだった。(よくここまで生き残れたなオバチャン。というレベルw)

そして俺は背中にピンクのペイントボールの痕跡をつけながら、「参加者No74 被弾」っていうメールを送りながらあるいて大会会場へと帰っていったら、すでにそこにはところどころにピンクのペイント弾の跡をつけた脱落者たちがテントの下でコーヒーブレイクをしており、あの時のゾンビガールもそこにいたのだった。

ゾンビガールは俺に近づいてきて、「もー!あなたのせいで!!! クソ!!!www でも、ごめんなさい、あの時地獄へ落ちろとか言っちゃってw」とあいさつしてきたのだった。

俺は「はははw 気にしないでw 俺のほうこそ、キミの腐敗した肉体の中に秘める、輝く花園を見てしまってごめんねw」等と挨拶をした。するとガールは恥ずかしそうに顔を赤めて「それはいわないでw」とか言ってきた。なんか、いい感じである予感がし、(その予感は的中するのだが)

するとふとももにベッチャリとピンクのペイントをつけたランバードもそこにはいて「ケンジ、最後のほうまでいたらしいな」と俺に接近してきた。ランバードは13日の金曜日風の男に打ち取られたと言っていた。

そして時間が12:00になり、大会本部前広場を残すところとなり、各地から、すごい動き(まるで映画でみる特殊部隊みたいな)で4人の生存者が各地から出現し、大会本部前は絶頂の興奮に包まれた。

アメリカ人はどこにいってもギャンブルがスキで、「俺はあのクロンボにかけるぞ!」とか、「私はあのグリーンの帽子の彼にかけるわ!」等と賭けが始まった。俺もランバードとゾンビガールとの間で、賭けが始まり、俺はオッサンにかけた(俺を撃ったおばさんは脱落していた)

結局、最後の最後でオッサンは紙一重の差でグリーンの帽子の奴に撃たれてしまって、「クソ!」と言いながら、脱落してしまったのだった。ゲーム終了。 最終勝利者は、グリーンの帽子の白人男だった。

それからゲーム終了の懇親会がその場で広げられ、料理やワイン等が続々とテントのテーブル席に出てきたのだった。まるで野外でする結婚披露宴だった。

それから銃マニアや、元軍隊経験者同士、それぞれ好みのコスプレ衣装のまま、会話して懇親を深め、最後の大会主催者からの終了の挨拶があったのは16:00頃になっていた。

俺とランバードとゾンビガールと、そのゾンビガールの弟というやつ(未成年なので大会参加者ではない。普通の高校生)の4人で、どこかに行って飲みなおそうという話になっていた。ゾンビガールはその時になって、初めて年齢を知ることになり、まだ21歳だと言っていた。

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投稿者:(無名)
2018/01/19 16:15:38    (PLmJ1TJb)
今のところエロ要素は無いですが普通に読み物として面白いです。
この先の展開に非常に期待してます。
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投稿者:ケンジ! ◆9QBZMJ2bwA
2018/01/19 21:41:40    (TsEbf.Tw)
そもそも、そのイベントは前に「最近」とだけ言ったけど、正確には去年のハロウィンだった。

だからこそ、13日の金曜日のジェイソンとか、ドラキュラとか、ゾンビとかが沢山いたわけになるんだけど。

では話を続けよう。このゲームで仲良くなった俺と親友ランバードと、ゾンビガール事、リサとそしてその弟のケニーの4人は、ランバードの運転する車でカルフォルニア市内の繁華街へと駒を進めた。

市内では普通にバーに入ったのだが、そこはもうハロウィン前日という事で、だれを見てもコスプレをしていない者なんていうのはだれ一人おらず、どこもかしこもコスプレ集団ばかりだった。

俺たち4人は薄暗く混雑するバーの丸テーブルに輪になって着席し、そこで適当にビールやカクテルを注文し、今日のその日のゲームの内容を、「楽しかったよなwww」と興奮さめやまない気持ちで語り合っていたのだった。

それも無理もない。ここにいる4人は普段はそういった遊びに参加する予定のない、素人集団で、この手のゲームは初めての者ばかりだったので、それなりに新しい興奮があったんだと思う。

結果、話題はずっとゲームの話になり、会話の流れの中で、「リサはいったい、どんな感じでケンジにヒットされたんだい?」と聞いたのだった。

思わず赤面するリサ。そこで俺が「これはリサの口からは恥ずかしくて言えないかもなw 俺が変わりにはなしてやるよw」と切り出し、「実はだな・・w」と俺はリサをヒットした一部始終を詳しくランバードとケニーに話してみたのだった。

するとランバードは興奮し「ちょっとマテww ってことは、リサはプッシーをケンジに見られたってことかい?ww」とスイッチが入ったのだった。それに「ええ・・ww」と答えるリサ。「ははっはw そんなことがあったのかよww」と爆笑するケニー。

さらにランバードは、(英語でいうと自然なんだけど、和訳すると非常に生々しい表現になるのだが)「ってことは、今もコガネ色に色づいたスパイシーな香りを漂わしたパンティを履いているのかよww」ともいったのだった。

リサは「そういうことになるわよね・・・w」というのである。「うわwきたねwww」というケニー。

どうやらランバードはこの手の話が好きみたいで、「ケニーwお前はわかってねぇな。こんなレアなものを見れるなんて、そうそうないんだぞw」と、ひとり盛り上がっていたのだった。

それからケニーも、「どれだけエロかろうが、姉貴のモノというステータスが付くだけで、俺にとっては汚物以外のなにものでもねーよw」と答えていた。(ま、当然だわな)

そんな話をしている時に、ハロウィンカウントダウンということで、(アメリカ人は、新年だけでなく、なんでもカウントダウンイベントがあるって知ってた?)ゲーム大会場所だった山岳公園と同じレベルの広さの公園で、イベントがあるということで、俺たち4人は、飲酒運転のまま車を飛ばし(というか、こういう日は飲酒運転が当たりまえなので、警察も取り締まらない)イベントの公園へと向かったのだった。

だが、その公園は、州の端っこにある公園だったので、車で飛ばしても1時間はかかる距離だった。もちろん飲酒運転にはなるんだけど、こういうハロウィン前とか、当日とか、クリスマスもだけど、警察はこういう国を挙げてのイベントの日は、基本、取り締まったりしないのが、カルフォルニアのルールだった(他の州では余裕で捕まる州もあるとの事)

俺たちはランバードが運転するコルベットに、助手席にはケニーが乗り、いちおう形だけは置いてる後部座席の狭い場所に俺とリサが乗る事になった。

それから1時間くらい車で飛ばしている中、そもそもランバード自体はそんなに飲まなかったが、調子にのってガブガブ飲んでいたリサは、シートの右側に座る俺の肩に頭をコトっと置いて、まるで俺の彼女かのようなしぐさを見せてくるのである。

酒に酔って大胆になっているだけなのか、それとも、俺という人間の事を好いてくれたのか、それはまだわからなかった。

が、俺も相手がそんな大胆な感じで俺に近づいてくれるので、俺も悪い気はせず、左手をリサの右ふとももの上の、灰色で薄汚れさせたゾンビ衣装のスカートの上にそっと置き、するとリサが、その俺の手の上に自分の手を重ねるように置いてきて、さらに指を絡めて握りしめてきたのだった。

(酔っているのか、それとも?なんかいい展開になってきてるな・・・w)と俺は思った。

一方、アメリカでは酒に飲まれて、殿方の肩を借りて甘えてみる。なんていう表現は、どこにでもある珍しくもない光景であることに慣れている、本場アメリカ人のランバードと、ケニーは、後部座席の俺たちのムードなんて一切、興味があるわけでもなく、

ランバードがケニーに、「ここは南北戦争の時にだな、インディアンの軍勢が陣を構えてだな・・・・」という、ランバードが大好きな歴史うんちくに耳を傾けている様子だった。

すると俺の左手を上から重ねるように、自分の手を置いてきたリサは、その手を、じり・・・じり・・・という具合に、俺の手もろとも、自分の内ももへとすべらしてきているのだった。

光景的には、よっぱらってしまったリサが、ちょっと狭い車の中で、俺の肩をかりて休んでいるだけ。

でも、薄暗い車内の、確実に前にいる二人からすれば、ちょっと背後を振り返るだけでは見えない俺たちの手元では、リサはあきらかに、俺を誘ってきているのだった。

俺は(おいww ランバードと弟がすぐ前にいるだろうよ・・・w)と心の中でリサにテレパシーを送ったが、そんなテレパシーはリサには届かなかった。

じり、、、じり、、、とリサのスカートから、ボロボロに破ったストッキングに俺の手と、それを上から重ねるリサの手は移動していった。そして、けっこう内ももの中に入ったところで、リサははだけだしたスカートを、俺たちの手を隠すように手でもってかぶせだし、一見、バスの中で隣の乗客を痴漢している男の図。のような感じになった。

するとリサは、まるで、(ここまで誘導したんだから、あとは自分で上がってきてよ)という感じで、それからは誘導をやめてみたものの、俺の左手は、あと数センチ、上に登ればリサのアソコ、(アメリカ流にいえばプッシー)に触れる段階の距離まで来ていた。

その時、ランバードとケニーは、「あの時の将軍のトーマス中将をしっているか?」 「あ、その人めっちゃ好きですwwww」とか、盛り上がっていた時、俺はとうとう、左手の中指を中心に、リサのアソコに到着しかけた時、、、、

ランバード「ケンジ、お前の国にクスノキマサシゲっていう武将いたよな。トーマス将軍はああいった人なんだよ」といきなり、声をかけてきたの事によって、、、、

俺は思わずスカートの中から、「あああ、楠木正成か」と、バレないように身を乗り出しながらスカートの中から手を外し、すぐ前の2人の会話に参加する形になった。

リサは、(もう!!!!)とふくれっ面をしたw

俺はそんなリサの表情を見て、(これ、イケるな・・・)と確信に変わった。

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投稿者:ケンジ! ◆9QBZMJ2bwA
2018/01/19 22:07:05    (TsEbf.Tw)
ここからは少し話をカットしても差し支えないと思う。

そのまま公園に到着した4人は、ハロウィンイベントのカウントダウンに参加し、そしてその場でもまた酒を飲み、最終的には夜の2時頃に4人は一緒に帰ったのだった。

そして家が一番近かった俺が最初に返され、そして次にリサとケニーが返された。

が、ここでちょっと、いや、かなり俺にとっては大損をした展開がこの後、待っているのだった。

俺の中では、ここまで仲良くなったリサなので、(数日開けてデートの誘いでもすれば、今度は二人っきりで会えるだろう。今日は飲みすぎてしまったので、お開きするほうが賢明だ。)くらいに思っていたんだ。なぜなら、帰り道とか、リサもイビキかいて爆睡してたし。

すると深夜の3時頃、いきなりランバードから画像データ付きのメールが来て、俺は半分ベッドの上で眠りながらも自分のアイフォンを起動し、そのメールを見てみたんだ。

すると、「リサってやらしい子だなww こんなの俺にくれたぜwww」という本文に、添付されていた画像は、なんと・・・。

リサが今日はいてたという、白のパンツ。しかも誰がどうみても、アソコの部分が少し、黄色くなっているあのパンツだった。

俺は「脱がしたのかよ?」と、その時ばかりは、なぜかムショウにランバードの事をムカついて、というか、俺が本来ならパンツだけでなく、リサそのものを喰えるはずだったのにという、嫌な嫉妬感を味わった。

するとランバードは、「いあ、帰り道なんだけどな、ケニーが先に家に入った後、冗談できいてみたんだよ。 今日はいてるパンティよこせよww って」するとリサは酔っぱらってたんだろうな、

(事実、リサはすでに酔ってたし、ランバードも、ハロウィンカウントダウンの帰りの段階では酔っていた。)

「どうしよっかなw そこまで言うならあげてもいいよw」とか言ってきてよw 車の中でぬいでくれて俺に手渡してくれたんだよw あれは、そうとうエロイ女だぜw」

というのだった。とさらに、そのメール本文の後に続いて、2通のメッセージなしの画像だけが添付されたメールが送られてきたのだった。

ひとつめを開封してみると、コルベットの後部座席でM字開脚して、パンツ見せながらピースサインするリサ。 そして二通目は、上半身のドアップで、顔を恥ずかしそうにうつむいて隠しながら、手に取ったパンティを左右に広げているリサ。その2通だった。

(・・・ったく、、なんって女だ・・・)と思った。

だが、そんなチャンスを奪われたくらいで、ランバードの事を嫌いになろうとは思えなかった。こいつが変わった男であるのは知っていたけど、それよりも知り合ってから今になるまで、俺が困った時には、気前よくランバードは俺を助けてくれた実績に比べれば、こんなことは笑って済ませれると思った。

それよりも、(くそ!!!あの時先に帰らなければ!!!!)という、大きなチャンスを逃したような、そんな気持ちのほうが大きかった。

なぜなら、リサはゾンビメイクを外したら、すっぴんでも美人すぎるほどの美人であり、まるで高校生とかそういうロリ要素も入ったような体躯をする女の子だったからである。

ぶっちゃけて言うと、俺は、ヤれなかったとしても、そんな可愛い子のパンツをもらった。しかも目の前でぬいでもらった。という体験をしたランバードを羨んだんだと思う。

俺は一気に目が覚めた。そして俺は、野獣の本能で、(俺も続け!!!)という感じで、理性を失い、すぐさまリサに、「今日はお疲れさんw 明日は何してる?w」とかいう(誘いの為の偽装)メールを送っている俺がいた。

するとその日は返事はなかった。当然かもしれない。あれだけ飲んでたら、もう家についた瞬間寝ているだろう。

結果、俺はその日は最悪のハロウィンの幕開けだった。(クソ!!!!)とばかり思っていた。と同時に、リサの返事を待っていた。

が、返事は来なかった。

3日まっても来なかった。

そしてあきらめかけていた時・・・・・

「ハァイ ケンジ。 今、超暇なんだけど。あなたは何してる?」

という返事が来たのだった。年甲斐もなく、「よっしゃー!!!!きた!!!!!!!!」と喜ぶ俺だった。

NEXT!




8
投稿者:ケンジ! ◆9QBZMJ2bwA
2018/01/19 22:11:33    (TsEbf.Tw)
takeさん、無名さん、コメントありがとうございます。

書いてる本人も、なかなかエロシーンまでたどりつかないな。。なんて思いながら、書いています。

でも、背景要素がリアルに伝わったほうが、僕が伝えたい表現も伝わると思うので、じっくり書かせていただいています。

今後、とんでもなくエロイ展開になるのはお約束しますので、もう少し我慢して読んでくださいね^-^

カルフォルニアのボロアパートより。隣でリサが眠りながら。 ケンジより。

9
投稿者:take   take_engine640
2018/01/20 19:37:13    (w6NPyRus)
楽しみにしてますよー!!うらやますぃー
10
投稿者:ケンジ! ◆9QBZMJ2bwA
2018/01/21 16:06:10    (8bSxHSRs)
そろそろ執筆開始します

11
投稿者:ケンジ! ◆9QBZMJ2bwA
2018/01/21 21:09:08    (WNdNEP32)
「ハァイ ケンジ。 今、超暇なんだけど。あなたは何してる?」

ま、そんなメールが来たものだから、俺は内心、(よっしゃー!)となったものの、あえてそこは冷静に、「今は家で映画みてるよー」と、あたりさわりのない答えを返していた。

するとリサは、「もし暇だったら明日とか食事いかない?」というのである。(基本、アメリカ人は、なんでもとにかく、「食事いかない?」と誘うのだ。映画でやってるアレは現実に近い)

俺は「ok いいよー」と返事をしたが、その時は複雑な気になっていた。

(リサって変わった子だよな。なぜ、ゲームで知り合っただけだし、そもそもランバードと、色々っていうわけじゃないけど、車の中であんな事をしたのに、平然と俺にメールをよこせるのだろうな)

等と考えていた。

しかし、答えを言えば、そんなことを考えているのは日本人だけであり、相手のアメリカ人は一切、そんな事は考えていない。ただ、ムード!気分!状況! それがアメリカ人というものだった。

そのメールを受けて数日後に俺はリサとユニバーサルスタジオでデートをする約束をしたのだった。

まぁ遊園地レビューとかの話題なら、カルフォルニアの本家ユニバーサルスタジオが、どれだけのものかを、文字だけで語っても読むに値するものがあるのかもしれないが、ここではあくまで、敷地面積と、細かいところでのクオリティ、そして、入場者の99%が外人というところが、日本と比べてはるかにスケールが違うという事だけ書いておこうと思う。いける人は是非いってみてくれ。めっちゃ楽しいと思う。

そんな感じで俺とリサは、ユニバーサルスタジオの入り口で待ち合わせしたのだが、その時のリサはさすがにゾンビスタイルではなく(アメリカにおいてはカジュアルな)黒のショートブーツ、黒のスキニージーンズ、白の胸の谷間が少し見えるタンクトップ(胸本体はそこそこ豊満)、そしてレザージャケットという、アメリカ人ではごく当たり前のスタイルで現れたのだった。
ネックレス替わりの認識票が、(ミリタリー好きなんだなw)って思わせる要素だった。

そして俺たちはユニバーサルスタジオの中を適当に巡回して遊びながらデートをするのだが、そんな巡回での会話の中で、やっぱりあの日、ランバードに車の中でやった、あの行為についての話題が入るのは自然の流れというものだった。(だって、俺自身が、かなり引っかかる部分だっだし)

するとリサは、「ごめん、、あの時酔っぱらっててさ・・>< というか、ランバードがしつこいんだもん。パンティあげないと家に帰さない。みたいなことも言ってきたし><」

というのである。(ランバードは、あのリサって子、やらしい子だよな。と言っていたが)

こんな風に、アメリカでは、男女の問題では、もう民族の思考的に、どっちも信用できない。はっきりいって、ヤった。としても、もうすべてアメリカでは過去の事なのだ。

アメリカの男女の付きあいで大事なのは、なにもかもing(現在進行形)なのである。

過去になにがあろうが、今が順調だったらそれでいい。それがアメリカンスタイルの恋愛なのである。

事実、アメリカドラマを見ても、登場人物が、とっかえひっかえ、パートナーを交換しながらストーリが進んでいくのは、刑事モノだろうと、ゾンビモノだろうと、歴史モノだろうと、どんなドラマでも、男女のパートナーの入れ替えがあるのは当然の事なのである。

なのでリサ自体も、ランバードに対してパンツをあげた。っていう事に関して、何の罪悪感があるわけでもなく、「飲んだ上の事だから」「相手がしつこくて」「でも、SEXをしたわけじゃない」という3本柱があれば、一切、悪いことをしたわけではないのだった。

そんな事情を、日本人としては、なかなか納得のいかない部分もあるが、相手のキョトンとした、(そんな話題をしているときに)「ねぇ!ケンジあのアトラクションいこうよ!」と話題を変えられたら、もう、それ以上は追及できなかったんだ。

そして俺たちは、結果として6時間くらユニバーサルスタジオで過ごすことになるのだが、エロシーンへと突入するのは、この後の話だった。

それは意外なひらめき。からだった。

俺は車でリサと一緒に、ユニバーサルスタジオから地元まで帰る途中に、田舎道を時速40キロくらいでのんびり帰っていた時の話だった。

車のフロントガラス方面には、(ザイオン国立公園で検索。実際にはユタ州のザイオンパークの裏側だけど)の、自然に切り出され岩場を見ながら、左右はただの赤土のフィールドを走っていた時の話である。

このフィールドを超えて、街が見えてきたころに、俺とリサは居住地域的に左右に道を分かれることになるのだが、その時俺は、リサに、「へへへw リサ、今はいてるパンティよこせよww」と冗談で言ってみたんだ。

なんでこんな事いったかというと、ただランバードに遅れをとりたくなかった。というだけかもしれないし、ただの冗談でいっただけかもしれないし、もしかしたらリサを試してみた。。のかもしれない。

するとリサは、「もー、さっきからずっとケンジは、ランバードの事ばかりいうよね、もしかしてジェラシー?w」とか言ってくるのだった。

俺は「そうだ。ジェラシーだよ」とそっけなく答えた。

するとリサは冷静に、「だから・・・ランバードにしたことを、自分にも重ね合わせて、、私を困らせようとするハラね」とかいうのだった。

確かにそうかもしれない。別に女のパンツがほしけりゃ、ここはアメリカである。アメリカ版ブルセラショップに行けば、普通に客としての俺と、売りに来ている女の子が店内でかちあわせ、その場で交渉。とか普通にあるので、別にこんな場所であえて、パンツよこせ。なんていう意味はない。(その子に特別の執着でもあれば別だけど)

俺は「そうだよ。その通り」とそっけなく答えた。

リサは「ふーん。男っていつになっても、そんなジェラシーで競いあう生き物なのね」とか、たかが21のガキのくせに、そんな大人びたセリフを言うのである(アメリカでは当然ww)

するとリサは、「まぁこうなったのも運命よね。たしかにランバードにあんな行為をしたのは自分でも悪いと思っている。でも、私はケンジの事が好きよ?だから、もしほしいのならあげる。別にそれ以上の事も覚悟した上できてる。でも、、そんなにランバードの事に執着しなくてもいいじゃない。。。過去の事なんだから・・・」

と、まるでアメリカンドラマのセリフのようなモノがでてきたのだった。

俺は「俺は日本人だからな、君たちとは感性が違うのかもしれないな」と、またまたそっけなく言った。

するとリサは、「もう、そういうのイヤ。民族とか国籍とか、、ここにいるのは男と女でしょ?どうやったら許してくれるの?」といってきたのだった。

NEXT! (次はやっとエロシーンです><)
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