2021/06/16 15:50:30
(eDZGphAo)
「今までの彼氏達よりは長かったけど案外(射精)早かったね。笑」と悪戯をするような顔で言われた私…『確かに桃佳の中が気持ち良すぎていつもより速攻でイったね。笑』
『桃佳は逝けてないんじゃない?』
「うん、イってないね、気持ち良かったけど…でもイきそうな感覚はあったよ、怖い感じがしたから。」
『怖い感じ?』
「うん、自分じゃなくなる感じというか、どっか行っちゃう感じというか…アレの先にあるのかな。」
そんな振り返りをしながら自分の中でどうしたらいいのか考える…気持ちいいけど自制心や理性によって解放が出来ていないのなら…という事で2ラウンド開始。
先ずは、彼女の自我が邪魔をしていて逝く事が出来ない可能性がある、それならば強制的な快楽を与えてみようと考えた。
ベッドの横にある電マを取り上げると「それ何?なんかヤバそうなんですけど?」と訝しげに彼女が聞いてくる。
『電マだよ、電動マッサージ器、知らない?』
「知らない。」
『オナニーとかしないの?玩具とか使って。』
「オナニーした事ないもん。」
一定数はいるんだろうなとは思ってましたが、ここで初めて出会いました、オナニーをした事がない女性…。笑
確かにこれは逝かせるには中々に骨が折れるだろうな…そう思いながら電マを使う準備を始める。
『少し刺激強いかもしれないけどやるよ…。』
「えっ?…」
それと同じタイミングで電マのスイッチをオン…電マを掌で包み込むように持ち中指をクリトリスへ当てがう…
「あっ…いやっ…これっ…だめっ…」
そう言いながら腰を引き快楽から逃げようとする彼女、腰を掴んで逃げないように強制的な刺激を与え続ける。
「あぁぁ…だめっ…おかしくなっちゃう…いやぁ…」
部屋中に彼女の大きな叫びとも喘ぎとも取れる声が響く。
お構い無しにクリトリスには親指を、中指は愛液が滴る膣口に当てがいそのまま挿入し、クリトリスとGスポットの2点責めをする…頭を左右に振り乱している彼女
「だめっ…むりっ…あぁぁあぁ…おかしくなるっ…怖い…ああぁ…」
と今まで経験した事のない快感に絶叫に近い声を発している。
『怖くないから大丈夫、力を抜いて身を任せてごらん。』
そう言いながらも電マの動きは止める事はせずに責め続けると、彼女の身体が大きく跳ねたのを確認して電マを止めた。
肩で息をしながら息をする彼女の頭を撫でて、キスをしてから改めて脚を開かせてクンニを始める…
「あっ…ちょっまっ…はぁぁあぁ…」
もう言葉にさえならず大声を出し過ぎたのか声も枯れてきている。
腰をホールドして優しくクンニをしてるだけだが、何度も身体は大きく跳ね明らかに余裕もない様子の彼女…何度果てたのかも分からないが彼女の乱れた姿を見て興奮を覚えた私は、彼女の綺麗な濡れ光る膣口へ愚息を当てがい正常位で膣奥へと深く挿入していく。
「あぁ…すごい…すごい…あぁ…」
そう言いながら私を受け入れる彼女は、若干焦点が合っておらず快楽に堕ち始めている気がした。
膣奥に当てがったまま半開きになった彼女の唇に唇を重ねて、ディープキスは嫌いだと言われたがそのまま無防備な唇の隙間に舌を入れる…
「んんっ…はあぁ…」
ここへきて初めての唾液交換…桃佳の舌はとても柔らかく気持ちがよく、そのお陰で愚息も一層やる気を出したかの如く一回り成長した気がした。
嫌いだと言っていたにも拘らず、私の舌の動きに合わせて舌を絡めてきてくれる…「はぁ…んっ…」卑猥な音を立てながらディープキスを続けると、彼女の身体が時折痙攣するかのように震える。
愚息は膣奥にあてがったままだったが膣中は畝り動かずとも気持ちいい…唇を塞ぎながらそのままゆっくり膣壁を擦るように腰を動かすと、彼女は仰け反り唇が外れる。
「あぁっ…だめっ…それっだめっ…あぁっ…」
身体全体が仰け反ったかと思うと身体をビクビクと強く震わせてその後はぐったりする。
明らかに膣中で逝ったような雰囲気を感じた私は、静かな動きを止めずに『もっと欲しいよね』と言いながら腰を動かす。
「へんっ!…変になるっ…はぁっあぁっ…」
あれだけ嫌いだと言っていたのに私の頭を掴んで自らキスをせがみ、私の舌に舌を絡めてくる彼女…そしてまた仰け反ったかと思えば身体をビクビクとさせる。
その度に彼女の膣中は畝り私に纏わりつきとてつもない快感を与えてくれる…
「はっ…はっ…あぁっ…はっ…あんっ…」
何度絶頂を味わったのか分からない彼女の息は乱れ、焦点は私には合わずに何処か違う場所でも見ているようだった。
私も彼女の畝りに耐えられずそろそろ限界を感じていた…。
『最後は二人で一緒に逝こうか』
そう伝えると再度彼女の唇を奪い舌を絡めながらそれまでとは違い、膣奥を打ち付けるような腰の動きをする…快感が一気に駆け巡ってくるような感覚に耐えながら、ゆっくり深く打ちつける。
「んんっ…あはぁっ…あぁっ…あぁぁぁ…」
『逝…く…逝くよ…』
彼女が仰け反り強く身体を震わせるのと私が限界に達したのはほぼ同時だった。
彼女は目を閉じて動こうとしなかった…どうやら気を失ったようだった。
そのまま抱き合った状態で目が覚めるまで優しいキスをずっとしてた…。
彼女の目が覚めてからシャワーを浴びてひと息つきながら、どうだったか聞いてみた。
電マで軽く意識が飛んだ事、そこから気持ちよさが高まった事。
クンニは恥ずかしくて今まであまりしてもらった事はなかったが、気持ち良過ぎて頭がおかしくなりそうだった事。
ディープキスは気持ちいいというより気持ち悪かったから嫌いだったが、私とのディープキスがとても気持ち良くてもっと欲しくなった事。
挿入でどんどん気持ち良くなって最後はどうなったのか覚えていない事。
そして、自分で怖いと思ってた一線を超えて逝くというものがどういうものかが分かった事。
それを聞いてようやく心の底からホッとしたのを覚えている。
彼女と別れた後
「面と向かって言うのが恥ずかしかったけど今までで一番気持ち良かったからまた会いたい」
そうLINEが来た。
『勿論、そのつもりだよ。』
桃佳とはそれ以降も関係は続き、今は仕事の関係上休みが合わずなかなか会う事が出来なくなってしまったが、また会える事を楽しみに待っている。