2020/02/05 22:28:48
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タツオが下着を履いたので、私も下着をつけ
買って貰ったパジャマを着た
上はノーブラ
「寒いから着たら?」
タツオも、お揃いのパジャマを着た
買った当初は、難色を示していたけど
今は普通に着ているw
ぬるくなった炭酸水を喉に流し込む
タツオは、椅子に座りスマホをしていて
私も、ベットに寝転がりスマホをいじった
緩い時間が流れる
側にいればそれでいい
いつの間にか私達は、そんな関係になっていた
「何やってるー?」
タツオが、ベットに転がってきたので
スマホを置いた
「ゲームしてた」
「なんの?」
「パズルみたいなやつ」
「面白い?」
「まぁまぁかな」
「へー あ、ちょっとこれ」
タツオが嬉しそうにスマホの画面を見せてきた
「これなんかどう?」
「あ、可愛いね」
「これも、いいなぁ…」
「似合うかな?」
「お前、色白だから似合うよ」
セクシーな下着や、可愛い下着を次々見せられた
「ねぇ、下着だけ?」
とぼけて聞いてみる
「服も買うか?」
「いいの?」
「ネットでいいのか?」
「一応、見てみる~」
私が服選びに夢中になっていると
パジャマのボタンを外し
手が胸元に入ってきた
「やだーw」
「ノーブラだ」
「そうだよー」
乳首をコリコリされながら、まだ服を見ていた
「なぁ、こっち見て」
顔を向けると、チュッとキスをされた
何回もチュッチュッチュッチュッ
繰り返した
「もぅ、いいわっ」
笑って止めると
「碧さぁ」
「うん」
「鍵とか重い?」
「鍵?」
「入居時に二本貰ったの思い出してさ」
「スペア?」
「あった方が楽だろ?」
「うん! スペア欲しい!」
「俺、キモくね?」
「キモくない、エモい!」
「エモいって何だよ」
「んー大好きみたいな?」
「んだよ…わかってねーのかよw」
「とにかく! 嬉しい…」
抱きついて腕の中に入る
「夢みたい」
「何が?」
「ずっと片思いしてたのが」
「そう言えば、そんな事を言ってたな」
「本当に…え?夢じゃないよね?」
「なっげー夢だな」
タツオは笑う
「夢なの?」
「夢じゃないよ」
「良かった~」
「まんまと、嵌まった」
「ん?」
タツオは、私の耳元に唇を寄せて
「好きだよ…」
凄く小さな声で言った
「え?聞こえなーい」
「もう言わなーい」
「足りませーん」
「言いませーん」
私達は、子供みたいにじゃれあった