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2015/04/22 16:13:04 (POgFXlTK)
寝とり…になるのかもしれませんが、私の中では本当に大好きだった女性との話になります。

今から18年位前になります。
当時私は大学4年で、就職活動の真っ只中でした。ある化粧品会社の採用二次面接で一緒になったのが彼女でした。名前を仮にアイとします。
最初に見たときに、「スタイル良くてめっちゃきれいだな。」と思ってたのですが、面接で一緒になり、そのハキハキした受け答えがより素敵に感じました。
面接が終わった帰り道に、私はアイに声をかけました。
私「お疲れ様。さっき一緒になったね。」
アイ「あ、お疲れ様。すごい緊張したよ。」
私「すごく堂々と話せてたじゃん(笑)この業界が第一志望なの?」
アイ「そうだね。あと、アパレル関係も受けてる~。えっと、名前教えて。」
私「上田。そっちは柳さんだよね?」
アイ「アイでいいよ。みんなそう呼んでるし。上田君は第一志望?」
私「いや、もうひとつ違う業界も受けてて、そっちが第一志望。でも、考え方とかかぶるところ多いから、この業界ともう1つしか受けてないんだ。」
アイ「そうなんだ。一緒に受かるといいね。」
私「そうだね。あ、良かったら連絡先交換しない?色々話して仲良くなりたいなと思ったんだ。俺んところに来てるリクルート情報も使わないヤツはあげるよ。」
アイ「本当。助かるよ、それ。また一緒になるかもしれないし、上田君話上手いから色々ききたいな。これ、ポケベルの番号。ピッチリとか持ってないから、ここに連絡して。」
私「ありがとう。また次に会えるといいな。」

こんな会話をしたと記憶しています。かなり時代を感じる話ですね。
その後、第一志望ではない私は次の面接に進み、私はアイに連絡しました。アイは残念な結果でした。
アイ「おめでとう。すごいね。」
私「アイと一緒じゃないのは残念だな。他の会社もいくつかいい感じだから、重なったら辞退するかも。そういう時って繰りあがったりしないんかな?」
アイ「ん~。でも、それはもっと先に進んだ人だけで、私はダメかな。いいよ。気を遣わないで。私は大丈夫。」
私「そうだね。明るく前向きがアイのアピールポイントだよね。面接で言ってたし。」
アイ「またお互いに進み具合を話そうね。」

この後、お互いの就職活動が一段落するまで会えませんでしたが、何故かお互いに気があったのか、連絡だけは絶えず取り合ってお互いにプライベートなことも話すようになりました。
この当時、アイには既に彼氏がいたのですが、私はすっかりアイのことを好きになってしまいました。そして、お互いの就職活動が一段落したときに、2人でお祝いをしようということで飲みにいくことになりました。

続きはレスに書きます。
 
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5
投稿者:上田
2015/04/23 13:46:12    (MlIYdgzZ)
続きです。

アイは私を抱きしめ、唇を重ねました。
私は最初何が起きたかわからず、唖然としてました。
唇が離れるとアイは申し訳なさそうに、
アイ「ごめんね。気持ちには応えられないけど、私が上田を好きなのは本当だよ。」
と恥ずかしそうに言いました。

私とアイ見つめあい、やがてまたどちらからということもなく唇を重ねました。今度はお互いに舌を絡めての熱いキスです。
私はアイを強く抱きしめました。アイの胸の感触が伝わってきます。

アイの容姿について書き忘れていました。
身長は160㎝くらい。
スレンダーで大きな目が特徴です。
胸はEカップだったと記憶してます。
顔は土屋アンナに似てる感じです。

話を戻します。
私はアイの胸の感触を感じて理性が飛びました。キスをしながら胸に手を当て、服の上から揉みました。
アイはそこでさすがにまずいと思ったのか、私から離れるような抵抗を見せます。
アイ「上田、やめて。そんなつもりじゃないの…」
私は理性が飛んでしまっているので、アイを離さず胸を揉み続け、片手でブラのホックを外しました。
アイは本気で抵抗を始め、
アイ「お願い。上田、やめて。イヤだよ…」
と涙声になりました。
私はそこで我に帰り、アイを放しました。
私「ごめん…つい。」
と謝りました。下手すればレイプまがいのことを、大切なアイにしてしまったという自責の念が広がりました。
アイは乱れた服を直しながら、
アイ「ううん。いいの。上田の気持ち知っててキスした私が悪いよね。でも、私の気持ちは上田とキスしたいくらい好きなんだよ。でも…今はごめんね。」
私「いや、こちらこそごめんね。完全に理性飛んだよ。怖かったよね。本当にごめん。」
アイ「もう謝るのやめよ。でも、上田器用だね。抱きしめられながら片手でホックを外されたのって初めてだよ。」
アイはブラのホックを留めながら、冗談混じりに明るく振る舞います。
私「まぁ…ね。器用ではあるかな。」
アイ「もう!直すのたいへん。あ、見るな!」
私はアイがブラを直すまで後ろを向き、服装が整ってからはそれまでの和やかな時と同じような楽しい時間を過ごしました。
アイが家に来る前と変わったことは、私達がその後もキスを重ねながら時間を過ごすような関係になったということでした。

続きます。

最後までは必ず書きますが、もしお目通しいただいている方で何か意見や質問などありましたらレスしてください。
4
投稿者:上田
2015/04/22 23:51:01    (POgFXlTK)
続きです。

結局、その後アイとダーリンは復縁し、私は今まで通りお友達という関係に戻りました。
お互いに気持ちを持ったまま、ちょっと複雑な友達関係です。
季節も過ぎて秋になる頃、私のバイト先の社員さんから「もうすぐバイトも終わりだな。バイト辞める前に一度合コンとかセッティングできない?一度女子大生と合コンしたいわ~。」と言われました。女性の友達は多い方ですが、この時はこれを口実にアイに会いたいとしか考えられず、アイに話をふって
私「他に頼めないんだよ。助けて。お礼に一度うちでご接待しますんで。」
とお願いしました。
アイは少し困惑していましたが、本当に困っていると感じてくれたのか、
アイ「妹がフリーだから、姉妹参加でよければ。」
と引き受けてくれました。
私の自宅接待も少し興味があったようです。本筋に関係ないのでお話していませんでしたが、
私には年の離れた弟がいて、ちょっと変わっていて面白いんです。弟くんを見たいという希望もあったようです。
合コン自体はごく普通に楽しく終わり、私とアイはまた普通に連絡して会うようになりました。

そして、2人の転換点となる自宅デートの日がやって来ました。
アイは私の家族に会うことになるので、いつもよりお洒落な服装で最寄り駅にやって来ました。
私「よう。今日はようこそおいでくださいました。」
アイ「うん。楽しみにしてきたよ。何だかドキドキするね。おうちに招待ってないもんね。」
私「大したおもてなしはできないけどね。」
なんて話をしながら自宅に到着。
弟にお茶出しをさせて、少し弟ともしゃべらせて場を和ませると、いつものアイに戻りました。
アイ「ねえ、上田の卒アル見せてよ。」
私「いいけど、若いからって俺あんまり変わらないよ。」
アイ「私のタイプの男探し~。」
私「いやいや、アイのこと好きっていってる男の前でタイプの男探ししない!」
アイ「あ、忘れてた。でも見たいんだもん。」
私「わかったよ。確かこの辺りに…」
2人でアルバムを眺めます。
顔が近づいて、私はすごく意識してしまいました。アイは私の変化に気付いていないのか、無邪気にアルバムを眺めています。
私は少し席を外し、意を決して部屋に戻りました。
私「ねえ、アイ。」
アイ「何?」
私「最近ダーリンとはどう?」
アイ「…どうしたの?急に。」
私「いや、最近話出てこないから気になって。」
アイ「普通だよ。」
私「ラブラブ?」
アイ「…うん。」
私「なんか間があったよ。」
アイ「…そんなことないよ。どうして?」
私「前にさ、アイのこと好きって言ったよね?」
アイ「…」
私「俺、今でもやっぱり好きなんだなってわかっちゃったんだ。たぶん、今は前よりもっと好きかも。」
アイ「…」
私「もう一度本気で考えてくれないかな?」
アイ「…」
アイはしばらく考えて、慎重に切り出しました。
アイ「私、上田のこと好きだよ。でも、ダーリンも大事なの。上田としばらく会わなかった時、話し相手いなくて寂しかった。でも、上田も大事だから中途半端なことして傷つけるのも嫌で会わないようにしてたの。ごめん、上田の気持ちに応えられない…」

私は振られたことよりもアイを悲しませてしまったことが悲しくなり、思わず涙がこぼれました。
泣くなんてカッコ悪い…と今から考えるとそう思いますが、その時は止めることが出来ませんでした。
アイはしばらくその場で私を見ていましたが、次の瞬間思いもよらない行動をとりました。

涙が止まらない私を抱きしめ、唇を重ねたのです。

前置きが長くなってすいません。次から少しはドキドキの展開になります。続きます。

3
投稿者:上田
2015/04/22 23:11:55    (POgFXlTK)
続きです。

お互いに内々定がとれ、6月の半ば位に2人でお祝い。場所は普通に居酒屋でしたが、とても楽しく時は過ぎました。お酒も程よく回ってきた頃、アイから思いもよらない相談を受けました。
アイ「ねぇ、上田。実は最近ダーリンとうまくいってないんだよね。」
私「え?だって、ラブラブだって話だったよね?何かあったの?」
アイ「ん~。最近ちょっと喧嘩が多くて…どうしてかな?」
私は何故か少しそのあとの展開を期待しながら相談に乗りました。内容は、最近喧嘩が多い。就職活動中のすれ違いが原因かも。アイは少し距離を置いたらいいかもと考えている。
こんな感じでした。
私は一応よき友人を装って、
私「別れるという結論は急いで出さずに、少し距離を置くのはいいかも。」
と、アドバイスし、
私「もし遊びに行くなら付き合うよ♪」
と遊び相手の立候補をしました。なにせお互い大学4年。もうそんなに必修や単位に追われていません。アイもそこは乗り気で、
アイ「じゃあ、今度ピクニックとか行きたい。高尾山行こうよ~。」
と次の予定も決めました。
アイ「でもさ、彼氏持ちと遊んでていいの?上田、彼女いないんでしょ?」
私「いいのいいの。アイと遊ぶの楽しいし。でも、もし彼氏と別れることになったら俺と付き合って。俺もアイのこと好きだしさ。」
軽い話の中でしたが、ついうっかり私は本音をしゃべってしまいました。ヤバい、引いたかも…と思っていましたが、アイは笑って、
アイ「そんなことないと思うけど、もし別れたらね。私も上田のこと好きだよ。楽しいし。」
とあまり本気に取らなかった反応でした。
半分ほっとし、半分がっかりしたのをよく覚えています。
その日は何事もなく帰りました。

それから2週間後、約束のピクニックに行くために朝早くに立川駅で待ち合わせをしました。
私はお弁当を作って持参。アイは高尾山の登山口までの運転担当です。ご存じの方も多いと思いますが、高尾山は軽装でピクニックにはちょうどいい距離感です。
たわいもない話をしながら山頂へ。
山頂付近で2人で弁当を食べながら、また話は彼氏の話になりました。
私「最近ダーリンとはどう?」
アイ「変わらずだよ。どうかな?少しダメかもって思ってる…」
私「距離はまだ置くつもり?」
アイ「うん。」
私はついいけるかもと思い、
私「もし距離をしばらく置くなら、その間だけでもいいから俺を彼氏だと思ってもらえないかな?この間の話、実は本気なんだ。俺、アイのこと本当に好きになったみたい。」
アイはちょっとビックリした表情を浮かべた後、黙りこみました。
沈黙が続きそうになったので、私はたまらず
私「そんなに真剣に考えなくていいよ。2号さんじゃないけど、便利な代わりくらいに考えてさ。たまにこうして楽しく遊ぼう位でいいんだよ。」
と答えを出させないように話を進めようとしました。しかし、アイは
アイ「ごめん。今の上田の気持ちは凄く嬉しい。私も好きだよ。でも、ダーリンとのこと中途半端でそういうことは良くないよね。ダーリンも今でも好きなの…ちょっと考えさせて。」
と真剣に考えて答えてくれました。
私はアイを困らせてしまったことを後悔しました。
アイはそんな私の気持ちを察したのか、一際明るく振る舞い、
アイ「さ、天気もいいし、お弁当も美味しいからここからは楽しく遊ぼう♪今日帰るまでは上田がダーリンの代わりだよ」
とすごく気を遣ってくれました。下山してトリックアートを見て…とその日も特に進展なく帰宅しました。

ただ、お互いにお互いを思う気持ちがあることだけ確認できたことが私は嬉しかったです。

続きます。
2
投稿者:(無名)
2015/04/22 18:40:49    (40rY.gum)
続きをよろしく!
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