酔いが回っての過ちは、社会人一年生の社員旅行だった。
宴会で庶務課の女子社員二人に両側をおさえられ、しこ
たま飲んでグロッギー。部屋で休もうと二人に担がれる
ようにしてどこだかわからない部屋へ入った。すでに布
団が敷いてあった。僕はとにかく頭がガンガンして眠か
ったので布団にもぐりこんだ。そのとき、両側に女子も
入って来て、足が冷えたとか言って女子に足を絡められ
たりしたところまでは記憶にあった。しばらく眠りにつ
いて目覚めると、左側に裕子さん、右側に幸恵さんがい
た。ちょっと手を延ばせば触れられる、と思った時、勃
起してしまった。酔いはまだ回っていたし、意識も半分
眠ってたがスケベ根性だけはしっかり起きていた。幸恵
は僕に背を向ける感じで丸まっていたが裕子はあおむけ
で寝息を立てていた。薄暗い常夜灯の黄色っぽい光の中
で裕子の寝顔は異様にエロティックだった。僕は裕子の
方に正面を向け横向きになり手をおなかの上に乗せて、
寝息を観察した。浴衣の合わせ目から手を滑り込ませる
と裕子の素肌が触れた。少しずつ手を下にすべらせてい
くとパンティーの淵にあたった。パンティーの上から裕
子のデルタを覆うように手を当てると、陰毛のしゃりし
ゃりする感触が伝わって来た。マン筋に中指が食い込む
感じがした。その時、裕子がこちらに向きを変える感じ
で寝返りをうってきたので手を引っ込め、幸恵の方に向
きを変えた。僕のペニスは完全に勃起しブリーフを突き
上げてテントを張っていた。