私があまりに抵抗するので、彼氏も意地になっているようでした。
K君は、抵抗する私の声が聞こえているはずなのに、助けてくれるわけもなく、相変わらず寝たふりをしていました。
彼氏は、K君が起きているとは疑いもせず、K君を起こさないように、私の口を塞いできました。手が片方しか使えなくなった彼氏は、さらに力まかせに私の体を押さえつけ、覆い被さってきました。
重たくのしかかる彼氏の体に、私は身動きが取れなくなりました。
それでも手足を動かし、なんとか抵抗しましたが、お酒が残っていたのか、ひどく頭痛がして具合が悪くなり、動けなくなりました。
彼氏は、覆い被さったまま、私の耳元で
「本当は、好きなくせに。」と言うと企んだような笑みを浮かべました。
ついさっきまでは、K君に弄られていた体。K君の指先に反応し、敏感になったままの体を、今度は彼氏に荒々しく撫で回されました。
彼氏は、私の尖った乳首と湿ったパンティに気が付くと、私が、この状況に興奮し感じていると勘違いしているようでした。そして、手早く自分のベルトをはずしました。
恥ずかし過ぎる!!羞恥心でたまらなく嫌でしたが、もうどうしようもありませんでした。
『K君は、起きてるよ』、そう言ってしまえれば、状況は変わるかもしれない。
そんな考えがよぎりましたが、どちらにしてもK君に対する恥ずかしさが消えない事は、わかっていました。
K君に弄られている間、寝たふりをして感じていた事を自分からバラすことは、できませんでした。
私は無抵抗で、頭痛がする中、それでも回避できる方法を考えていました。
彼氏は、そんな事に気付くはずもなく、K君の方に一旦視線をあげると、動かない様子を確かめて、ジーパンと下着をずり下げました。