彼氏は、私に視線を戻すと、パンティに指をかけました。
「お願い、やめて。」
私の言葉は、聞き入れられるはずもなく、ただ彼氏の興奮をあおるだけでした。
彼氏は、脱がせるのではなく、パンティの股の部分に指をかけて横にずらすと、露になった割れ目をなぞるように、自分のものを握って、擦りつけてきました。
そして入り口を見つけた瞬間、また私の顔に視線を戻して、一気に奥まで突き上げてきました。
「痛い!!」
いきなりの挿入に、たまらず声をあげると、彼氏は、また口を塞いできました。
ブラを捲りあげて、乳首に吸い付きながら、そのまま激しく、何度も何度も私の体を突き上げました。
彼氏は、もともと一方的なS気質。
痛がる私を見下ろしたまま、私の中に出しました。
彼氏は、私の横に倒れこむと、私を抱き寄せて、そのままうとうと寝はじめました。
私は、痛みと、頭痛と具合の悪さに、動けずにいました。落ち着くまでしばらく横になって、シャワーを浴びに外に出ました。
外は、少し明るくなっていました。
シャワールームに入りパンティを太ももまで下ろすと彼氏のドロッとした精液で汚れていました。
寝たふりをしているK君の横で犯されてしまい、その全てをK君に聞かれていたとのかと思うと恥ずかしくて、たまらない思いでした。
裸になると太ももに垂れる精液から流しました。乳首の唾液も、そして激しく突かれてジンジン痛む膣も、私の体に残る彼氏の跡は、とにかく全て流しました。
シャワールームから出ると、こっちに向かって歩いてくるK君が見えました。
私は、K君の顔を直視できず、言葉も交わさずに部屋に戻ろうとしました。
K君は、私と擦れ違うと、すぐに私に聞こえるように、
「ナナちゃんって、Mだね」と言いました。私が、足を止めると、
「俺に触られて感じてた事、二人の秘密にしようね」と続けました。