私はもともと天然キャラで、お酒を飲んだら人格変わってエロスイッチが入ってしまい、いったんスイッチ入ったらそれを制御できないくらい意思が弱いんです。
大学時代、19の頃です。私は軽登山サークルに所属してました。2泊3日のイベントで、1日目は登山、2日目はキャンプファイヤーしながらハロウィンイベントでした。私はハロウィンイベントで着る衣装を、通販でちゃちいの買うよりかは自作しようとおもって(そういうの好きなので)ネットで買ったウェディングドレス風のワンピースを少し切り裂いて、さらに木炭や灰をこすり付けたりして、意外とそれっぽく出来たのです。(友達からは、ゾンビというより火事場から逃げ出した人といわれましたが)
そしてミニワンピだったのでパンチラ対策の為に、パンツも加工する事にしたんです。それは300円くらいで売ってるシンプルな白のコットンショーツに、これも同じく木炭や炭をこすり付けてワンピにマッチさせるような感じにしました。これなら見えても衣装の一部なので安心です。
そして2日目のキャンプファイアーの前に、白と黒を基調としたメイクに、ほっぺにグレーですすっぽいのをつけたりして挑みました。ですが、周囲のウケはあまりよくなかったらしく(というか、周囲は懲りすぎていた)私のはシンプル過ぎたのか、あまりほめてくれなかったんですね。
その中で、唯一ほめてくれた人がいて、結局、私はその人とキャンプファイヤー中、ずっと隣でお酒のんで過ごす事になったんです。
そしてほめてくれた人(以下、松本君)から「キャンプファイヤーが終わったあと、4人で飲みなおさない?」と誘われたのです。4人とは私と松本君 そして松本君の仲のいい山下君とその彼女のちょっとギャルっぽくて私からしたら苦手なタイプの高島さん。の4人でした。
私たちは松本君たちが宿泊するコテージに内緒で潜入し、(顧問の先生やOBの先輩からは、男女はそれぞれのコテージに移動しない事と言われてたので)持ち込みのお酒を飲むことになりました。
既にこの時点で私の最大飲酒容量はオーバーし制御不能の状態でした。明日は明日の風が吹く。とにかく酒もってこーいっていう状態でした。
そしてお酒のみながら語っていたら、「葵チャン(私)、キャンプファイヤー中、ずっとパンチラしてたよ。」と松本君から言われ、私は「うん、しってるよ。見えてるとおもうから、あえて見せパンみたいにパンツもゾンビっぽくしてん」と見せてあげました。すると周囲は「おー、葵ちゃんえらい大胆な感じみせたなーw」と、大盛り上がり。(私は酔ってるのでなんの羞恥心もなし) 高島さんからは「ゾンビちゃうってw それ火事場やってw」と言われました。
それからなんかムードはHなムードに。松本君もこういう展開は嫌いじゃないのか、「ちょっと見せて見せて」とまじまじ見てくることに。そんな私たちをみて、こいつら何やってんねんww っていう感じで山下君と高島さんカップルは見てました。
私はM字開脚し、「ほら、衣装とマッチしてるでしょ」とはいったものの、よく考えたら、これ、ただ白いパンツがところどころ薄汚れてるだけで、ただのパンチラとかわらないんですね。で、エロスイッチ起動。(ここまで見られてるなら、なんか興奮してきたゾ もうちょとこの状況を楽しもうw)という悪魔の私が出てきました。
そして松本君から「記念にこのゾンビ衣装、くれへん?」って言われたのです。私は「うん。いいよ。そこまでお金かかってないし、あげるよ」と答えました。(この時点で松本君に若干、好意を覚えてたかもしれません) さらに松本君は言いました。「パンツもセットでww」と。
普通は「パンツはだめww」と答えるのが筋だとおもいますが、なにぶん、そこは人格の変わったスイッチモードの私、「パンツもいいけど、それだったら3000円ねw」と相手を挑発するかのような回答。それを聞いてた山下君と高島さんは「それブルセラやんけwww」とツッコミを入れてきました。さすが関西人。
そこで、「じゃ、あとであげるから。」と言っていたら、翌日には目が覚めて、「衣装はいいけど、やっぱパンツはだめ」ってなったとおもいます。しかし、山下君や高島さんが、「目の目で脱いで上げたらええねんwwうちらも見たいわw」と言ってきたので、私は「そう?じゃ脱ぐ?」といいました。どうせ着替えたあとの私服も今持ってるカバンの中に入ってるし。という感じです。
そして、私はその場で着替えをカバンから出し、目の前でパンツを脱ぎ、そして着替えのパンツをはき、そして衣装を脱ぎ、後ろをむいて(ブラつけてたけど前から見られないように)服を着ました。きっと今のエッチなムードがそれをさせることを可能としたんだとおもいます。そして衣装とパンツを渡して「はい3000円ちょうだい」といったら、本当に松本君はお金をくれました。そして3人で脱いだパンツをみて「うわ!!えっっろwww 濡れてるでwww」と大盛り上がり。(濡れてたの知ってましたが)
そこで見ている3人は、私がお酒を飲んだら人格が変わり、制御不能な状態になるのがわかったのかもしれません。そんな私で遊ぼうと、これから色々と要求される展開となっていくのでした。そして唯一、みていた女子の高島さんも、もしまじめな子だったら、私の暴走に歯止めをきかせたでしょうが、高島さんもキャラがキャラなので、そんな私を見て楽しんでいました。私の暴走を止めるのは、誰もいなかったのです。
つづく