忘年会の2次会が終わり、そこで解散になったが俺はまだ飲み足りなかった。
そこで、10年以上前に時々飲みに行っていたスナックに行ってみることにし
た。
案の定、当時の店はなく違う店に変わっていた。
その店が入るビルは、安いスナックばかりが入っているところなので飛び込み
でも大丈夫だろう・・・そう考えドアを開けた。
その店はママの他に女の子が2人で営業されていた。
客層は俺よりかなり年配の男性が多い。
なので、その中で一番若い俺は優遇された。
特に女の子の一人が俺を気に入ったらしく、ずっとカウンター越しで俺の前を
独占していた。
しかし、その娘はそれほどタイプではなかったのだが・・・。
カラオケをそこそこ楽しみ、会話もその娘主体に合わせてやり、俺はそこそこ
受け入れられたと思う。
俺の相手をしていた女の子(加奈子)はすっかり酔ってしまい、立っている足
元もおぼつかない。
店は2時で閉店。
時計を見ると既に1時半を回っていた。
すると加奈子が
「ねぇ?ケンちゃん、送って~」
と言い出した。
面倒だったので渋っていると
「ケンさんが加奈子ちゃん酔わせたんだから責任取りなさいよ!(笑)」
とママが言った。
おまけに帰る方向が一緒だった・・・。
結局、加奈子を送るはめになってしまう。
ママが、片付けはいいから!と、加奈子は先に俺と帰ることを許された。
もう逃げることも出来ず、俺は加奈子を抱えるように店を出た。
きっと、また俺に店に来て欲しいというママの計らいだろうと感じたが、正直
ちょっと迷惑だった。
しかし、今更グチグチ考えても仕方がない。
ほとんど眠っている加奈子を抱えてタクシーを掴まえた。
加奈子の住むマンションは、俺の家から歩いて20分ほどの場所だった。
意外に遠い・・・。
泥酔の加奈子をベッドの寝かせ、一先ずその横に腰を下ろしタバコに火を点ける。
歩いて帰るにはちょっと遠いし、タクシーを使うのもお金が掛かる。
右を振り返ると、気持ちよさそうに寝息を立てる加奈子の顔。
左を振り返ると・・・パンストに包まれた脚が投げ出されている。
脚からふくらはぎ、膝、と視線を移していく。
タイトスカートが捲れ、太腿が露になっていた。
更にその上へ視線を動かすとぎりぎりのところで股間が見えなかった。
いくらタイプの娘ではないと言え、深夜の女性の部屋に二人きり。
しかも、その娘は悩ましい格好で眠っている。
当然、俺の野獣が目を覚ました。
まず、ちょっとやそっとのことで起きることはないだろう。
俺はスカートを捲って中を覗いた。
ベージュのパンスト越しに純白のパンティが見えた。
柔らかそうな恥丘に手を伸ばす。
指先を押し当てセンターを上下に摩った。
加奈子は全く起きる気配がない。
「よしっ!」
俺は加奈子に向き直った。
スーツの前を肌蹴、ブラウスのボタンを全て外した。
薄いピンクのキャミソールを上までたくし上げ、ブラも同様にずらす。
会話の中で加奈子が申告していたDカップが露出した。
なかなかいいものを持っている。
スカートは腰まで捲り、パンストとパンティを掴んで一気に引き下ろした。
陰毛は濃くもなく薄くもなくベストな量だ。
俺は既に加奈子を犯す気満々でいた。
しかし、いくら泥酔して眠っているからといって、挿入すれば目を覚ますに決
まっている。
暴れられないよう拘束できないだろう?
俺は室内を物色した。
都合よく荷造り用のビニール紐を見つけた。
更にタオルか何かないかとタンスの引き出しを開けていると、一番下段が下着
だった。
女のクセに随分乱雑に仕舞われている下着の隙間から一本のコードが目に止
まった。
それを摘んで引っ張り出すと、なんとバイブだった。
俺は思わず吹き出した。
バイブをベッドに放り投げ、他の引き出しを探るとタオルを見つけた。
何枚か取り出し、ベッドに投げた。
準備は整った。
まずは加奈子をうつ伏せにし、両手を腰で重ねタオルを巻いた。
その上からビニール紐を巻き付け、両手の自由を奪う。
再び仰向けに寝かせ、今度は両脚とも膝を折ってタオルを巻き、同じようにビ
ニール紐を巻きつけた。
最後に脱がせたパンティを頭から被せて目を塞ぎ、更にパンストを頭に巻いて
完全に視線を遮断してやった。
その間、加奈子は何度か唸ったが起きることはなかった。
俺はジーンズとトランクスを脱ぎ去り、ベッドに上がった。
既に完全に勃起していた。
加奈子の股に手を入れて花弁に触れると少し湿っている。
閉じた貝を開き、膣口を指で弄る。
「ん・・・ん~・・・」
ぐっすり眠っている加奈子も流石に反応を示す。
クリトリスの包皮を剥くよう指を押し付け、真珠を露出させた。
指先にたっぷり唾液を塗りつけ、真珠をマッサージする。
するとムクムクと勃起した。
「あっ・・ぁああぁぁ・・ん・・・」
夢の中でエッチをしていると感じているのだろうか?
胸はやさしくゆっくりと揉み、乳首も指の腹を先端に当て転がす。
たちまち勃起した。
一番敏感と思われる上下の突起を同時にマッサージ。
やがて、加奈子の花弁はシットリ濡れ、挿入の準備が整いつつあった。
俺は加奈子の両脚の間に入り、亀頭をヴァギナに擦り付けた。
ヌルヌルにぬかるんだその入り口は、いつでも挿入出来る状態になっていた。
我慢ならず、俺は一気にそこに突き刺した。
ヌプッ・・・ズブズブ・・・
罪悪感は感じつつ、加奈子は俺を気に入ってるし、どうせあの店にはもう行か
ない。
最初で最後なんだからいっか!と、俺は酔いも手伝って楽観的になっていた。
ゆっくりとピストンを開始する。
加奈子は意外にいいモノを持っている。
適度な締まりと溢れるくらいの愛液、そして膣壁が絡みつくような味わい。
「あっ・・あっ・・あんっ、あ、あ、・・・えっ!?」
どうやら意識を取り戻したらしい。
「なにっ?あれ?手が動かない!脚もっ!」
加奈子が叫んだ。
「誰っ?何してるの?」
「犯してる(笑)」
「どういうこと!?」
「いいから楽しもうよ♪」
俺は激しく加奈子を突いた。
「あっ!!」
加奈子は必死に体をねじり、逃れようと試みていた。
しかし、両手両脚は動かせない。
そして、ズンズン突かれている。
「いやっ!お願い、やめて・・・」
両乳房を鷲掴んだ。
「あっ!!」
乳首も責める。
「あんっ・・・誰?誰なの?ケ、ケンさん?」
「さぁ~てね(笑)」
やがて観念したのか、加奈子は質問しなくなり、甘い声で喘ぎ始めた。
更に、腰を微妙に動かし始める。
「気持ちいいか?」
「う・・・うん・・・」
始めて女の同意を得ず犯す行為に興奮した俺は、刺激が強すぎて射精したく
なっていた。
「もう我慢できないから逝くぞ」
「えっ?う、うん・・・」
流石に中に出すのは躊躇し、俺はぎりぎりまで持たせた後、引き抜き扱いた。
「逝くよっ!」
そして加奈子のスカートに射精した。
我に返ったというか、理性を取り戻した俺は
「ごめんな・・・」
と謝った。
「う、うぅん・・・ショックだったけど大丈夫」
と加奈子は戸惑いの様子でそう答えた。
「でもさ・・・」
「なに?」
「ビニール紐で直接縛ると肌に後が残ると思って勝手にタンスの引き出し開け
てタオル探したんだけどね」
「うん・・・」
「その時見つけちゃったんだよね(笑)」
「なにを?」
「バイブ(笑)」
「!!」
「これ、突き刺した俺帰るから」
「えっ!?」
「こんな風に・・・」
俺はバイブを手に取り、加奈子のヴァギナに押し当てた。
「えっ?だめだめっ!」
「どうして?いつもご愛用でしょ?」
先端が飲み込まれる。
「あんっ!・・・ちょ、ちょっとぉ~いやっ!」
容赦なく奥まで挿入してやる。
「いや~んっ!お願いやめて」
「やめられない(笑)」
スイッチを入れる。
バイブが元気よく振動するモーター音が鳴り響いた。
「ぁああぁぁ~!!」
加奈子が身悶える。
「手放しにしたら抜けちゃうかな?」
「し、知らないよ~ぉ!」
「固定しておくね・・・」
傍らのビニール紐でバイブをグルグル巻きにすると、その先端を加奈子の首ま
で伸ばし首の後ろを経由して再びバイブに巻きつけ縛った。
「これで抜けないよ」
「いやっ!こ、こんなひどいこと・・・」
「朝まで何回逝けそう?」
「知らないよ~ぉ!!」
俺はそのまま加奈子を放置し、トランクスとジーンズを穿いた。
「じゃあまたね♪」
そして部屋を後にする。
縛り上げた両手は、動かしているうちに緩んで手首が抜ける程度にしか縛って
いない。
おそらく1時間と経たず、拘束から逃れることができるだろう。
その後、あの店に行っていないのであの後加奈子がどうなったか知る術もない
が、きっと拘束から脱出するまでに何度か逝っちゃったに違いない。