帰宅した私は、ひとり自宅で酒を飲み、妻の帰りを待ちましたが、結局、妻が戻ったのは明け方の5時前でした。
リビングで寝た振りをしていた私を、妻は起こさない様に静かに通り、素早く洗面所で化粧を落とし2階の寝室へと向かいました。
洗面所の脇にある脱衣籠に妻の下着が紙袋に入ったまま放り込んでありました。
どうやら妻はこの日、着替えの下着を準備して持って行ってたみたいで、帰り際に着替えたみたいです。
紙袋には完全に男向けな総レースの上下に、定番のガーターとストッキング、今夜は全部黒づくめで決めたみたいです。
パンティはまだグチャグチャに濡れた状態で、帰宅直前までやりまくっていた事の証明です。
これはかなり後日になって聞いた話ですが、話が前後するので、この夜の男子寮での出来事を先に書きます。
食堂に数カ月振りにやってきた妻に、四人は驚きながらも心配してたよと声を掛けると、妻は、全然大丈夫だよと明るく応え、前の件が私にバレてるのを知って少し躊躇していた四人に、旦那(私)とは家庭内別居中で、もうすぐ離婚するからと言い、
あんた達のせいだよ慰めてと甘えた声で四人に言ったそうです。
それを聞いて途端にスケベ心が湧き立った四人は、それならばまたうちの寮でパーティしますかと言い、それを聞いていた別の二人もパーティするなら俺達も呼んでよと、その話に噛んできて、結局男六人と妻のパーティになったそうです。
実はその二人は、四人が体験した妻との事を誰かに聞いて知っていて、食堂で妙に親しげに四人と話す妻にそれがこの女だとピンときた様です。
四人の住む男子寮の部屋へと入った妻は、あの夜の衝撃的体験が蘇り、入った瞬間から興奮状態でテンション高く、缶入りカクテルを何本も飲みながらソファで両側に座った二人に、
さびしい~とか
慰めて~とか
言っては、両側のふたりにしな垂れかかって甘え、自分からスキンシップをとっていたそうです。
両側のふたりも、妻をまるで自分の女の様に、腰に手を廻し、手を繋いで甘える妻に応えていたそうです。
それじゃあそろそろ、例のパーティを始めますか
妻の両側をゲット出来なかった残りの誰かが声を掛けると、ノリノリで四人が服を脱ぎだし、それを見て戸惑っている初参加の二人に脱げ脱げとみんながコールして、二人にも服を脱がせ、男全員がトランクス一枚になってから、
さて、今回はどんな下着でしょうか?
妻がみんなに質問、みんなが色んな答を出したが当たらず、
ガーターと黒というのは正解、他は全部ダメ
今回は前よりちょっと恥ずかしいな
妻がそう言うと
スケスケ
と誰かが応え
スケスケまでじゃないけど、総レースだからやっぱりちょっと透けてて恥ずかしいなぁ
妻がそう言うとみんなから見たいコールが始まり、照明を落とし、キャンドルライトに変えたところで妻が着ていた服を脱ぎ、総レースの上下にガーターベルトと、全部が黒の下着姿でみんなの前に立った妻に拍手喝采が湧き起こり、キャンドルの炎が下着姿の妻を艶っぽく照らし、妻の両側は争奪戦になったそうです。