それからどれだけ眠ったのでしょうか、次に目を覚ました私の横には妻も誰もおらず、不安に思った私が他の部屋を見に行くと、リビングから離れた一番奥の部屋に人の気配がしました。
妙な胸騒ぎを感じながら、静かに私がその部屋に近づき、部屋の中をそっと覗きました。
照明を消した暗い部屋に浮かぶ人の影、目が慣れるとその中心に下着姿の妻がいて、周りをここの寮生の四人の男が取り囲む様にして座っているのがわかりました。
男達も全員トランクス一枚の姿で、何をやってるかは一目瞭然です。
よく見ると、妻がひとりの男の股間に顔を埋めているのがわかります。
ピチャピチャという猥らな音が耳に聞こえてきます。妻は、唾液を絡めたAVまがいのフェラが得意で、その技をひとりの男にしている様です。
周りを取り囲む男達がその行為をじっと見つめ、その中のひとりが見ていて我慢出来なくなったのか、背後から妻の股間に手をさし入れ、下着越しの陰部を撫で始めました。
妻はその行為に尻を振り、身をクネらせながら、
触るのダメって言ったじゃん
と言いながら、猥らに唾液を絡ませたフェラチオを続けました。
妻のそんな行為を目の当たりにして、一瞬逆上しそうになった私でしたが、もともと揉め事が嫌いな平和主義者で、浮気放任主義者でもあります。
妻に浮気しろとは言いませんが、浮気を疑ったりヤキモチは妬かない様にしています。
浮気する時は、するなと言っててもするだろうし、してたらしてたで仕方ないと考えない様にしています。
私は、一瞬沸き起こった怒りを自分の中で抑え、静かにその場を離れるともといたリビングに戻りました。
ただ、この時の詳細は後日、この中のひとりの男性と妻の口から詳しく聞きました。
続きとして、ふたりから聞いた詳細を、話を遡って書きたいと思います。
ガーターの外し方を実践して見せている妻を見ながら、その後しばらく深い眠りに入った私でしたが、この時やはりみんなのパンティがまる見えだったらしく、みんな目のやり場に困りながらも、どうしても見てしまって興奮も高まり、ただ妻は熱く語る余り、見られてる事もそれによってみんなが興奮している事も全く気づかないままでいたそうです。
冷静になって考えたら簡単にわかることだけど、その時は飲み過ぎてたのもあり、大好きな下着の話を興味津々でみんなで聞いてくれる事に嬉しくなって、そんな事も全く考えられなかったと、後で妻も反省したそうですが、興奮したみんなの要求が次第にエッチなものになってきても、妻はそうとは思わず、ノリノリのテンションのまま、
そんなに興味あるなら、じゃあもっとちゃんと見せてあげるよ
と言い、ガーターベルト自体がちゃんと見える様に、スカートを完全に上の方まで捲ってみんなに見せたそうです。
この恰好、なんかやっぱ恥ずかしいね
もう、これ全部脱いじゃう
スカートを捲って見せてる方が恥ずかしいからと、スカートを脱ぎ、
もう、今夜はランジェリーパーティだね
ほら、私だけって恥ずかしいじゃないの
そう言うと妻は上も脱いで完全に下着姿になり、みんなもトランクス一枚にさせたそうです。
私以外、全員下着姿で改めて乾杯をし、その中の誰かが、ここじゃ寝てる旦那さんに悪いから、飲み直すなら別の部屋で飲まないかと言い出して、さすがにそれはちょっとヤバイかなと思いながらも妻は、自慢の下着姿を男の前で完全に披露した興奮と、みんなからチヤホヤされる優越感で断れず、完全に熟睡していた私を横目でみながら、みんなについて奥の部屋に行ったそうです。