年末に友人が仲間と忘年会をやるからおいで、と言うので暇だった私は参加しました。
地元の古びたホテルとも旅館ともつかない宴会場で二十人くらいが集まっていました。
友人に紹介されたあと、お酒が強いよ、という友人の言葉にじゃぁ飲みなさい、と次から次へと飲まされいい気分になりました。
ふと気付くと、みんな段々薄着になっていて中にはパンツ一丁の男性も。女性も下着姿やノーブラで胸が見えるような格好です。
私もレースのフリルでごまかしてますが実はノーブラで、白のぴったりしたミニタイトでTバックの紐パン。
ジャケットを脱ぐと結構やばい感じ。
と思っていたら、場を盛り上げてる幹事の男性が由香子ちゃんも上着くらい脱ぎなよ、
と無理矢理ジャケットを取り上げて私を見ると、ふうぅん、とにやりと笑い、横に座りお酒をすすめてきました。
何も言えず飲んでると、結構いやらしいんだね、スカートにパンツがうつってるよ。
と言いながらお尻を触られ、きゃっ、と言うと、大丈夫みんな一緒だから、
と私の顔をみんなの方に向けるといつのまにか恥ずかしい光景が。
漫画やエロビデオの様なことが目の前に。
びっくりしてる私にその人は、ね、と言ってレースのタンクトップから乳首を摘み出し、
スカートをずりあげて真ん中に触れると、ほら、乳首も立ってるしここも濡れてる、と言うのです。
まさかと思いながらも異様な空間に興奮した私はされるがままでした。
きづくと誰かのペニスを舐め、誰かのペニスを受け入れ半裸の胸を吸われ、
今までに味わった事のない快感に酔い痴れていました。
何人が入って、何人のを口にしたのかわかりません。他の女性がどうなっていたのかもわかりません。
何度も上り詰めぐったりしているとそろそろ時間だからね、とおしぼりで体を拭いてくれ、着るのを手伝ってくれました。
そして正気を取り戻すと、他の人達も上気した顔ながら平静を装い座っていました。
友人も照れながらただ笑っていました。
それから友人と話すことがあっても、その時のことはお互い言い出せません。
でも、思い出してはひとりで慰めてしまいます。そして、物足りなさを感じています。