学生だった頃、恋人がいながらも秘かに好きだった女性がいた。
彼女は純子と言って、恋人の友人だった。
外見は恋人のほうが美形だったけど、純子とは何となく雰囲気が合う気がした。
大学を卒業するとき、恋人は卒論発表してすぐ、アパートを引き払って帰郷した。
俺と最後の夜を過ごした恋人は、翌日、俺に見送られて東京駅から帰っていった。
「楽しかった。あなたとの学生生活は、素敵な思い出。じゃあね。さよなら。」
「元気でな。さよなら。」
あっさりとした別れだった。
俺は、恋人に遅れること10日後にアパートを引き払ったが、その10日間は、今も忘れられない日々だった。
恋人を見送った俺は、アパートに戻った。
すると、アパートの前に恋人の友人、純子が立っていた。
純子も卒業だったから、俺は、
「やあ。君はいつ帰郷するの?」
「10日後・・・」
「なんだ、俺と一緒じゃん。」
「彼女、帰ったんでしょ?」
「ああ、今、見送ってきた。」
暫しの沈黙の後、純子が、
「学生時代の最後の思い出、くれないかな・・・」
「え?」
「残りの10日間、私と過ごして欲しいんだ・・・この部屋で・・・」
「君の荷造りどうするの?」
「もう終わった。あとは最低限の荷物だけ・・・」
俺は、本当に好きだった純子を部屋に招き入れ、
「実は、俺も純子ちゃんのこと、いいなって思ってたんだ。でも、彼女いたし・・・」
「私は、前彼と別れた後の2年間、ずっとあなたが好きだった・・・」
自然と抱き合い、唇を重ねた。
恋人よりも美形ではない純子だったが、顔立ちが幼くて可愛いと思った。
美形ではないけど、どこか垢抜けない雰囲気が好きだった。
唇を離すと、純子は自分から脱ぎだした。
俺も脱いで、二人で裸になった。
恋人はムチっとしたお色気ボディだったが、純子は華奢で少女のようだった。
立ったまま、裸で抱き合い、お互いの股間に触れあった。
純子は、既に濡れていた。
「硬い・・・ずっと、欲しいって夢見てた・・・」
俺は、華奢な純子をお姫様抱っこして、ベッドに寝かせ、既に濡れている秘穴にイチモツを添え、ゆっくりと生のまま入れた。
純子の甘い吐息が聞こえた。
純子と抱き合うようにして、結合を感じ合った。
「純子ちゃん、生のままで大丈夫?」
「中には出さないでね。それから、ちゃん付けしないで・・・」
「分かったよ、純子・・・」
恋人より華奢で小柄な純子の秘穴は、恋人よりもキツく、しかも浅かった。
亀頭が子宮口に触れて、気持ち良かった。
子宮口に亀頭が触れるたび、純子が喘いだ。
唇を重ね、舌を絡め、貪るように交わった。
昨夜、恋人と最後の夜を過ごしたベッドで、その恋人の友人と交わることが不思議だった。
フィニッシュに向けて腰を振った。
アパートの部屋にパンパンという音と、アンアンという声が響き渡った。
俺はイチモツを抜いて、純子のお腹の辺りに精液をぶちまけた。
イチモツからビュービューと放たれた精液を、純子が嬉しそうに見ていた。
「好きな人が、私の身体で射精してくれるって、嬉しい・・・」
と言って、涙を流した。
この日から、純子と二人の生活が始まった。
たった10日間だが、とても嬉しかった。
朝、起きると朝起ちのイチモツを握られ、純子が跨ってきた。
朝は寒いから、上はパジャマを着たままだったが、やがて汗ばむくらいになると脱いで、純子の小ぶりな乳房を味わった。
二度寝して、朝とも昼ともわからない食事をして、片付けたら服を着たまま交わった。
そして俺の部屋の荷造りをして、買い物に出かけて、戻ったら風呂に入って夕飯前にこの日3回目の交わりは、クンニとフェラをたっぷり楽しんでから交わった。
純子の秘唇は、ヤリまくった恋人よりも綺麗で、純情そうだった。
秘クリも皮を被っていて、吸い出すようにして皮を剥いて舐めた。
そして、夕食を食べて、就寝前にこのひ4回目の交わりを持った。
こうして、1日4回の生セックスを続け、10日間が過ぎた。
お互いの荷物を送った俺たちは、東京駅のそばにホテルを取って、最後の夜を過ごした。
チェックインして、すぐにシャワーを浴びて、秘穴とイチモツを舐め合った。
対面座位で交わりながら、結合部を眺めた。
純子の秘唇が俺のイチモツに絡みついて、卑猥だった。
「恥ずかしいよ・・・そんなに見られたら・・・」
という純子を抱き上げ、後ろ向きにして、少女をオシッコさせるように膝を抱えた。
そして姿見の前に立ち、結合部を映して出し入れした。
小柄で華奢な純子でなければ、できない体位だった。
「純子、お前のマンコに俺のチンポが抜き差しされて、ビラビラがめくれてるよ。」
「ああ・・・恥ずかしい・・・」
お前の本気汁が、白く泡立って、イヤらしいなあ・・・」
純子の秘穴が、ジュワ~~っと濡れていくのが分かった。
鏡に映る純子は、垢抜けない可愛さのままで、まるで田舎の女子中学生の淫行場面だった。
ベッドに戻ってフィニッシュを迎えた。
ホテルのレストランでディナーを食べ、バーで軽く飲んで、風呂に入って最後の夜を迎えた。
最後の精液は、小ぶりな純子の乳房にかけてやった。
もう一度シャワーで汗を流し、寄り添うようにして寝た。
明日は離れ離れになる二人は、手を繋いで寝た。
翌朝、下半身の重みで目が覚めた。
純子が、俺の下半身を露出させて、跨って腰を振っていた。
「オマケ・・・これが最後の最後・・・」
純子を抱き寄せ、回転して騎乗位から正常位に移ったとき、本気汁がやけに粘るなと思って結合部を見ると、
「純子・・・お前、生理が来ちまったよ。ティッシュを敷こう・・・」
大量のティッシュを純子の尻の下に敷いた。
純子をもっと味わいたかったが、シーツを汚してもと思い、フィニッシュに向かった。
「アァ・・・ねえ、生理着ちゃったから、最後に・・・中に欲しい・・・」
と言われ、
「よし・・・純子の中に俺の子種を注いでやるから、実家まで持って帰ってくれ。」
「うん。出して。おうちまで持って帰る。好きな人の精液をあそこに入れたまま帰るなんて、ゾクゾクしちゃう・・・」
俺は、純子に根元まで深々とイチモツ差し込んで、子宮に届けと射精した。
「アァ・・・熱い精液を感じる・・・初めての中出しが、あなたで良かった・・・」
俺を見つめる純子の目尻から、涙がこぼれた。
東京駅で別れた。
それぞれに乗る新幹線が違うから、駅前で別れた。
「純子・・・元気でな。」
「うん・・・大学時代、同棲した元彼。アソコに中出しされた元彼・・・忘れない・・・」」
「じゃあ、さよなら・・・」
「さよなら・・・元気でね。」
あれから20年が過ぎた。
先日、テレビで、俺たちが4年間暮らした大学の最寄り駅界隈が映った。
懐かしさとともに、思い出したのは恋人ではなく、純子だった。
そして、3年前の東京出張であの街を訪ねたことも思い出した。
仕事を終えて、卒業以来17年ぶりに立ち寄ってみた。
あの時もやっぱり、2年間付き合った恋人のことより、10日間暮らした純子を思い出していた。
妻子がいたけれど、純子がが俺の心の片隅にいることを確認した。
でも、純子と10日間暮らした俺のアパートは、もう無くなってた。
時の流れを感じた3年前を思い出した。
純子に、もう一度会ってみたいと思った。
あの時、純子と10日間暮らしていなかったら、こんな思いにはならなかったかもしれない。
純子、元気かな・・・
多分、一生会うことは無いだろうけど、幸せに暮らしているといいなと思った。