住宅街に地元民しか知らないコンビニがありました。
私が独り暮らしを始めるにあたって引っ越して来たアパートの近くで便利なコンビニでした。
あとは五分ほど坂を下ると丸い広場に小さな商店街があるだけでしたので。
そこに買い物に行く度にアルバイトの募集がないか気にしてたんですが、ついにタイミング良く空きが出てバイトをすることになりました。
こんな近くてありがたいバイト先はない。
お店は24時間ではなく、6時から11時まででした。
事業家のオーナーが税金対策だかなんかでやってるとか聞きました。
だから、滅多には来ませんが面接では会いました。
40代くらいのいかにもやり手な感じの綺麗な女性でした。
店長は雇われで実績を買われた近所の主婦が務めてました。
そんなお店なので店員達も変にぎすぎすしてなくて働きやすいお店でした。
売り上げを上げようといってもたかがしれてるようなお店ですから、店員もまったりできるくらい暇でした。
常連しか来ませんし。
いつオーナーが来てもいいように掃除だけは小まめにしようというのが店長の方針で、あとはお喋りしてても全然平気でした。
その店長がお気に入りのバイトくんがいました。
私と同じ年の大学生で、主に閉店する時の責任者っぽい扱いでした。
なんだか目立たないけどまじまじ見てみるとそんなに悪くない。
いかにもその年頃の標準な男子って感じでした。
つきあってみると良さがわかるタイプ。
そういう子ってけっこうオバサンにかまわれるんです。
だから、なんとなく店長とできてるっぽい雰囲気はすぐに感じました。
そういう時の女のカンは大抵当たるもの。
やっぱり二人はできてたんです。
その後、若いバイトの女の子から、短時間だけ来てるバイトの主婦とその彼と三人で日帰り温泉に行った話を聞きました。
それがどうやら三人でしちゃったっぽい。
名言は避けましたがそう考えるのが一番自然という話し方をしてました。
私は居酒屋に誘ってついにその話を聞き出した。
店長と彼ができてるっていうのは知らないようだった。
彼ってマザコンかも。
彼女はそう言ってました。
三人でしたのはその時だけで、個別には会ってるらしい。
もし、三人で最初にしなかったら好きになってたかもと言っていた。
そんなに良かったんだ?
オバサン好きなのわかっちゃってるので自制が効いてる風でした。
ねえ、人のセックス見たことある?
段々酔いが回り口が軽くなってきた彼女に聞かれた。
メチャクチャいやらしく映るらしい。
彼が今でも二人でその主婦のバイトを抱いてるかと思うとものすごい興奮してくるそうだ。
ねえ、たぶんオーナーにも可愛がられてるはずだよ。
彼女から爆弾発言が出た。
その裏付けからして信憑性があった。
言われてみると意外でもなんでもない。
私は俄然彼からも話を聞きたくなった。
「ねえっ!入ってきて!」
私は手ぶらをしてお風呂に誘った。
彼と居酒屋で飲んでからラブホテルに来た。
手で股関を隠しながらしずしずと彼が入ってきた。
私は浴槽に浸かりながら手をどけてと
頼んだ。
完全に立っていた。
ああんん、いい…
がっついてるようなオチンチン最高!
私は今日は大丈夫だからと中出しを許した。
なんかそういうのを気安く言える雰囲気が彼にはあった。
セックス自体も良かったし、これなら交わるごとにもっと良くなる気がした。
私は全部知っているけどあなたの味方。
それが私のスタンスだった。
確かに何にも知らずに抱かれてたら本当に惚れたかもしれない。
そう思わせる抱きかたができるのは、年上の女からさんざんレクチャーされたから?
私は自らの抑えた性癖も彼なら見せれそうだと思った。
ねえ、オシッコかけていい?
とりあえず私への口止め料。