一人旅で韓国の◯山に行ってきました。ホテルにチェックインしたときのこと、ちょうど隣の部屋から人が出てきました。見るとスーツ姿の男女2人、お洒落で特に女性がモデルのように細くてどこか美容関係のお仕事かな?と思わせる雰囲気。男性もビジネスマンという印象で洗練されたスタイル。
夜の8時頃、彼らが部屋に戻ってきました。どうやらホテルの防音性がほとんどゼロ。まるでベニヤ板一枚で仕切られたかのような壁で、隣の部屋の会話が丸聞こえでした。聞こえてくる話し声は日本語、同じ日本人でした。仕事の話かと思いきや、プライベートの話も混じっていて面白かったです。
ベッドで横になっていると突然、頭のすぐ近くから話し声が聞こえてきました。思わず身を起こして、扉に貼ってある避難経路図を見ました。自分の部屋を左右反転された形で、隣の部屋にもベッドが設置されているようでした。声のボリュームや響き方がまるで自分の部屋の中から聞こえてくるような距離感でした。疲れていたせいか、再びベッドに戻りスマホを手にしたまま眠りに落ちていました。
…隣の部屋から聞こえてくる声で目が覚めました。時計を見ると深夜11時過ぎ。夢かと思ったんですが、はっきりとした声で現実と知りました。数分おきに聞こえてくる女性の 気持ちいぃ〜と生々しい声で完全に目が覚めました。しばらく聞き耳立てていたのを覚えています。絶頂寸前のような声で、本当に気持ち良さそうで興奮しました。
深夜1時半頃に終わり、ちょっと長いなと思いました。普段ならとっくに寝ている時間。それが2夜連続して、朝起きるのがしんどかったです。寝不足は後悔しましたが、ホテルは満足のいく2日間でした。