秋季大会を間近に控え部活へと登校してる私でした。その日も練習を終えて部室で着替えをしてたら、一足早く着替えをすませて出て行ってた部員が戻って来て、肩を叩き「おいおい!ちょっと来てみ…」って興奮気味に声かけられた。「ううん…?」ながらも着替え中にかかわらず引っ張られ体育館へと引き戻され連れて行かれた。誰も居るはずもない倉庫で、男女生徒が抱き合ってた。「誰やねん?」って背を伸ばしたら、壁を背にした同部員だと分かった。「相手は誰やねん?」って気になり一歩前に身を乗りだした。ドカッと物音を立てる声かけした部員。一瞬慌てて身を引いて扉よりに下がった。バレることなくホッとした。再度、物陰に身を寄せ隠れながら様子を伺ってた。女子生徒と重なりあいながら床へと落ちた。まさか?こんなトコで…って驚きながら見入った私。全く私達の存在が分からない男女生徒は、汗だくなりながらも…息づかい荒かったけどあっという間
終わった。身なり整えながら声を交わす二人。めちゃ興奮気味だった声かけた部員に対して私は、物足りなく下がり気味だった。振り返りつつ後にしてたら、チラッと女子生徒と目があったような気がしたが、直ぐ様
あとにした。