相変わらず乗客で込み合ってた。憂鬱な休み明け…
めちゃウンザリながら窓越しに外を見ながらふと振り返りつつ身動きしてたら、気のせいか俺と同じく新学期始まりで乗車されてた他校の女子高生と目があった。じいっと見られナンや!あいつ!…
って思いながらもシカトしてた。しばらくしても俺をじいっと見てるように思え、ふううん?ナンや?…ってたら
女子高生の真後ろに中年サラリーマンが立ってるのが視界に入り、痴漢に遭遇されてると分かった。だが身動き出来ないくらい込み合って…
どうすることも…
しばして電車の動きに合わせながら乗客をかき分けながら女子高生のもと近くまで進んだ。