中学生時代に僕はオナニーは殆んどしなかった。日常的にセックスをさせてくれる恋人がいたから、自慰して射精する必要が無かった。僕の恋人は一学年上のF先輩だ。先輩を初めて知ったのは創部間も無い新体操部の練習を見た時だ。一人だけ身長が高くスリムで肌が浅黒い女子に目が釘付けになった。美人でも美少女でもない彼女に一目惚れしてしまった。ある日吹奏楽部の僕は旧校舎の一室に楽譜を置き忘れて一人で取りに行った。階段を登り掛けた時に上から降りて来る人に気付き見上げるとF先輩だった。一瞬二人は立ち止まり目が合った。ボブカットの髪に濃い眉毛、浅黒い顔で照れ隠しに微笑む。先輩は胸に校章がプリントされたエンジ色のレオタードと上履きだけの姿だった。僕の視線が先輩の股間に移ると、レオタードが股間に食い込み、割れ目がクッキリと現れていた。その衝撃に後押しされて告白し付き合い始めた。先輩の両親は和食屋を経営していて帰宅は夜遅い、そしてお兄さんは東京の大学に行ってる。僕らは自然に二人きりの時間が多くなりセックスをする様になった。その時間を増やす為に二人共部活をやめてセックスに没頭した。初めは僕が先輩に「したい」と一方的に求め先輩が受け入れる感じだったが、やがて先輩の方から「しよう」と求められる様になっていった。様々な体位を試した。先輩が上になって腰を振るのを見て興奮した。僕は先輩の性器を弄ったり舐めたりして彼女が絶叫するのが好きだった。興奮した先輩は僕のチンポを引っ掴み自分の膣に突っ込むのを見たくてわざと焦らしもした。僕が立ったままフェラチオして貰う時には目を開けて僕の顔を見つめながらする約束だったが、何度やっても先輩は恥ずかしがっていた。散々セックス三昧の後で倦怠期の夫婦みたくなっちゃった僕らは自然に別れて別のパートナーを作った。新たなセフレとの性生活の始まりだった。