幼なじみのエンジェル 保健室の放課後編

GWが終わって2日目の放課後に僕は友達達と教室の隅でたむろってました。その時廊下から「一成～」と同じクラスの女子Fに呼び出されました 。僕はその子の元へ向かい「なに？」と要件を聞きました。F「一成のこと呼んで来てって言われたんだよ」僕「誰に？」F「知らない。ただすごく綺麗な女の人だったよ！」僕「えっマジで!?どこにいるの？」F「保健室」僕「誰だろう？まぁいっか！ちょっくら行って来る！」僕は鼻の下が伸びてました。するとF「待って」と止められました。僕「なんだよ？」F「あと愛ちゃんも一緒に呼んでもらうように頼まれたんだよね～」僕「はっ？愛も？」F「そう。なるべく一成と一緒に来させて欲しいって！」僕「マジで？」この時点で僕はだいたい誰かわかりました。とりあえず愛を呼び出すためにグランドに向かいました。愛は女子陸上部だった ので陸上部の練習場に向かう途中同じく陸上部だったM（1年の時のお気に入り）が近くにいたのでMを呼び出しました。僕「あのさ～愛部活出てる？」M「今日愛出てるよ～」僕「あのさっ悪いんだけど愛を呼んできてもらえるかな？」M「いいけどどうしたの？」僕「ちょっと用があってさ」M「まさか告るの？」僕「違うわ！」M「ちょっと待っててね！」Mは陸上部の集合場所に走っていきました。その2～3分後、愛が来ました。愛「どうしたの～」僕「ちょっと来て欲しいんだ！」愛「えっ？どこ行くの？」僕「保健室、俺ら呼び出された」愛「えっ!?誰に？」僕「たぶん姉だと思う」僕らは2人そろって保健室に向かうことにしました。そして保健室の前に立ちドアをノックしドアを開けました。そしたら保険室に僕の予想した通り姉と姉の友達がいました。僕「姉貴何しに来たんだよ？」姉「ちょっとね。藍ちゃん（姉の友達）あの子だよ一成の彼女は」僕「はっ？」藍ちゃん「えっマジで～!?超べっぴんじゃ～ん！一成やるね！」僕「いやいや俺達付き合ってないから」姉「藍ちゃんしかもあの子の名前も愛って名前なんだよ」藍ちゃん「えっそうなの!?漢字はなに～？」愛「愛するの愛です」僕「藍ちゃん俺達別に付き合ってないよ！」藍ちゃん「隠すなよ～2人ともよく一緒にいるんでしょ？」僕「えっまぁ」正直恥ずかしいのと嬉しいのが混ざってかなりあがってしまいました。続く