彼女は40歳、清楚な雰囲気の人妻だった。
最初のやりとりは慎重で、LINEも敬語が多かった。
でも、会話の端々ににじむ“寂しさ”と“欲の気配”を、俺は見逃さなかった。
「肩こりがひどくて…」ってポツリとこぼしたのが最初のきっかけ。
「得意だから、よかったらやってあげるよ」と軽く返したら、
少し間をおいて「お願いしようかな」って返ってきた。
当日。
彼女は淡いニットにタイトスカートという品のある服装で現れた。
香水の代わりに柔軟剤の香りがして、あぁ、ちゃんと家庭がある人なんだなと思った。
部屋に入って、軽くお茶を飲んだあと、
「じゃあ、うつ伏せになってみて」と優しく声をかけた。
最初は肩から。
服の上から、ゆっくりと手のひらで圧をかけていく。
彼女の呼吸が少しずつ深くなっていくのがわかった。
「気持ちいい…ほんとに上手ですね」
声が甘くなってるのに、本人は気づいてない。
背中から腰、太ももへと指が下りていく。
「触れてほしい」と言わんばかりに、脚が少し開いた。
スカートの上から、ゆっくり内ももをなぞる。
肌の温度が変わってきてるのが、手のひら越しに伝わってきた。
「ここも、凝ってるね」って囁きながら、
ショーツ越しに指をすべらせたら、すでに湿ってた。
彼女の体がピクッと跳ねる。
「ダメ…」って言いながら、腰は逃げなかった。
そのまま、時間をかけてショーツの中へ。
指が入ると同時に、抑えてた声が漏れた。
「なんで…こんな…感じちゃうの…」
指で何度も中をかき混ぜて、
クリを軽く擦ったとき、
「お願い、もう…」と彼女の声が震えた。
パンツを脱がせ、ゆっくりと体を重ねる。
最初は戸惑いもあった彼女の目が、とろけていく。
「奥まで欲しい…」
そう呟いたとき、彼女は完全に堕ちていた。
その夜、何度も彼女を抱いた。
乱れた髪、火照った身体、脱力したように腕の中で甘えてくる姿。
“人妻”という背徳感と、“女”としての艶が混じった、たまらない時間だった。