私の周りに遅漏や勃起不全に悩む友人がチラホラと現れてきた。先日もその件で友人を慰めたばかりである。
思えば、そういう年齢になってきたということなのだ。
何も他人事ではない。私も前立腺に若干の問題を抱えており、自信があった勃起力の衰えと遅漏気味になってきた自覚がない訳ではない。
ところがコロナ渦になる少し前の話になるが、最寄り駅の近隣ビルにいかにも怪しげなマッサージ店が出来ていたのに気づき、興味半分でその店に行ってきた時の話である。
入り口はドアが開けっぱなしになっているが、店内はブラックライトだけの明るさだけしかないので外から中の様子を伺えなかったが、イホウのマッサージ店の臭いがプンプンとしていた。
私はこういうヤバそうなのは嫌いではないので、どんどん店の奥に入って行った。細長い店内を数メートルほど進むと受付があり、目つきの悪い男性店員が座っていた。
手早く受付を済ませると男性店員に個室に案内され、しばらく待っているように言われた。
室内にはちゃんとマッサージ台が置かれていたので、あれっ本当にマッサージだけの店なのかなと不安半分、期待半分で待っていると3分ほどで少しぽっちゃりした女性が部屋に入って来た。
顔はまひろとかいう女芸人によく似ていて、正直私のタイプの容姿ではなかった。
少し落胆の気持のままマッサージは開始された。
当時肩凝りがひどかったので揉みほぐしてもらえばちょうどいいかなと思って諦めていると、10分ほど経ったところで女性にベッドから起き上がるように促され、ベッドの上であぐらをかいで座っているとその女性が服を脱ぎ始めた。
イヤイヤ、もうマッサージだけでもいいのになと少し面倒くさく思っていると、全裸になった女性がベッドに横たわって笑顔で入れていいですよと言うので、仕方なく男気を奮い立たせることにした。
しかし、ゴムが置いてなったので、「ゴムないの?」と言うと、そのまま生でいいよと言われた。
そう言われても、怪しげな店だし、病気も怖いし、正直ためらいだらけだった。
色々な考えが巡って全然元気になってこないチンポを見た彼女は、私の乳首を優しく舐めながらマッサージオイルを塗った手でチンポをしごき始めた。
やはりオイル付きの手コキ+乳首舐めは最強である。すぐにギンギンに勃起してきた。
チンポに着いたオイルをタオルできれいにふき取って、今度は口の中で亀頭を転がすようにゆっくりと丁寧にフェラをしてくれた。
その献身的なフェラに興奮してきた私は、先ほどのためらいなどすっかり忘れて、フルボッキしたチンポを生で挿入した。
ところが挿入した瞬間、今までに経験した事がない気持ち良さを感じた。これはちょっと早くイッテしまうかもと感じた。
膣内の肉厚感と弾力、そして私のチンポの弱点箇所に見事に当たるフィット感、俗に言う数の子天井、ミミズ1000匹に例えられる名器というやつだ。
入り口が狭いだけの女性なら何人も経験したことはあるが、挿入したチンポ全体を包み込むように圧力がかかる感覚は初めてだった。
噂には聞いていたが、こんなにも別格なものかと正直驚いてしまった。
思いっきり突いてやろうと思っても、すぐにこちらがイキそうになってしまい、いつものように腰が振れない。
彼女は目をつむったまま気持ちよさそうな?声を出してくれている。
他の事に気を逸らそうと思ってもチンポの刺激が勝ってしまい、全くこちらのペースにもっていけない。
それでもイクのを我慢しながらゆっくりとピストンを続けていると、2、3分ほどで急激に絶頂に達してしまい、不覚にも暴発してしまった。
慌ててすぐにチンポを膣から抜いたが、抜いたあとも精子がピュッピュッと出続けていた。
そして、彼女のアソコからも精子が垂れ出していた。
私は、「ゴメンね、中で出しちゃった」と言うと、笑顔でいいよと言い、精子とマン汁で汚れたチンポを口で綺麗に掃除してくれた。
怪しげな店の雰囲気で緊張感も高まっていたとは言え、挿入して3分ももたいなんて生まれて初めてのことだった。
みこすり半とはいかないまでも、私の中ではほぼみこすり半の心境だった。
その日は快感と敗北感の複雑な気持ちで店を後にした。
家に帰ってからも、あの時の気持ち良い感覚がチンポに残っていて、寝るまでずっと勃起していた。
このままでは寝られないと思い、あの時の事を思い出しながら自分の手で抜いた。
数か月後再びあのマッサージ店を訪れたが、入口にはカギがかけられていて、辺りはひっそりとしていた。
マッサージ店近くにある行きつけの整骨院の院長に話を聞いてみると、2週間ほど前にガサ入れがあったとのことだった。
私だけでなく、来る客に過剰なサービスをしていたのでタレコミがあったのだろう。
少し残念な気持ちはあったが仕方あるまい。
結局のところ、女は顔やスタイルが良くないと立たないとか抜かしたところで、最高の名器の前では男は無力なのである。
私もあと何年、今の感度を維持したままSEXをする事が出来るのだろうか。
もっと、より最高な名器に出会ってみたい。
そんな欲にかられた出来事になった。