スナックのアフター(続編2)前回の続編1の続き。今回も長尺なので読んでいるとだれてくると思うが、質の低いエロ小説を読む感覚で見てもらいたい。例のホステスどうしの暴力トラブルがあって以降、私はこのスナックでホステスといかがわしい遊びをするのをやめた。以前は私だけの秘密の場として、ひとりで店に遊びに来ていたのだが、この頃には会社の後輩や同僚を連れて来ることもあった。そんなある日、会社の後輩を連れて2人で店に遊びに行った。後輩はよほど楽しかったのか、かなりのペースでお酒を飲んでベロベロに酔っ払ってご陽気だった。私も楽しく談笑していて、カウンターで接客してくれているホステスにお酒をご馳走して、何か食べたい物があったら持って来てもらっていいよと言ってあげた。ホステスは嬉しそうにバックヤードに入っていき、しばらくするとレーズンバターとクラッカーを盛り合わせのようなものを持ってきた。私はレーズンが苦手なので、彼女に「好きなだけどうぞ。」と言って勧めたら喜んで食べていた。女性というのはこういうのが好きなんだなと思いながら見ていると、後輩が「これ何?」と言って一口そのレーズンバターを食べた。口に入れた瞬間、気持ち悪そうな顔をして噴水のようにゲボを吐いてしまった。ゲボはもちろん私の体にもかかり、カウンターや座席までゲロまみれになってしまった。後輩は「ごめんなさい。」と言いながらフロアにへたり込んで、横になりながらまだゲボを吐いていた。かなり大量のゲボだったので喉を詰まらせてはいけないと思い、ボックス席の椅子を後輩の背中に当ててつっかえにして横向きのままの姿勢にしておいた。私はホステスと一緒に、濡れタオルで後輩のゲボの後始末をした。他の客を接客していたホステスたちも手伝ってくれようとしたが、私は「ありがとう。大丈夫だから仕事を続けて。」と言って、私と接客してくれていたホステスのふたりだけで綺麗になるまで掃除をした。マスターはずっと黙って後輩の方を睨んでいた。このお店のインテリアはマスターのこだわりで、見るからに高そうな物で揃えられていたので、ゲボで汚してしまった事が本当に申し訳なかった。清掃が終わると、私はマスターにお詫びをした。マスターは一言「彼は程度が悪いね。」と言って、バックヤードの方に行ってしまった。接客してくれていたホステスは「大丈夫よ。それよりも疲れたでしょ。」と言って私におしぼりを渡してくれた。私はホステスに「ごめんね。でもありがとう。本当に助かった。」とお礼を言って、この日は彼を担いで車に乗せて帰った。次の日、私は仕事が終わってから早い時間に店に出向いた。店にはマスターとホステスが既に来ていて、店の大掃除をしていた。マスターに昨夜のお詫びをして、5万円を包んだ封筒と菓子折りを手渡して「お菓子は店の女の子で食べてもらってください。」と言った。マスターは封筒を開けて覗くと「これはもらえないけど、お菓子は腐っちゃうからもらっておくよ。」と笑顔で言って封筒を突き返された。私も上着を脱いで、みんなと一緒に店の掃除を手伝わせてもらった。昨夜一緒に掃除をしてくれてたホステスもいたので、あらためて昨夜のお礼を言ったら、笑顔でうなずいていた。マスターは男気のある方なので、お金を受け取ってもらえないだろうなと思っていたが、やはりそのとおりだった。なので、せめて店で遊んでお金を落とさせてもらおうと思った。私は1番客だったので、いつもの定位置だったカウンター席の左端っこに腰を掛けて、冷たいウーロン茶を一気に飲み干した。大掃除を終え汗だくになっていたのでとても美味しかった。4人のホステスが私の席の前に立っていたので、皆さんも好きなものを注文してねと言って、掃除疲れをねぎらった。昨夜一緒に掃除をしてくれたホステスはミカという源氏名の女性で、2年ほど前からこの店に勤めていた。ずっと平日のみの出勤だったので、これまで店で私と顔を会わせる事がなかった。昨夜が初対面だったのである。彼女は看護師として病院勤めをしていて兼業でホステスをしており、週に2日ほど出勤しているという事だった。彼女は身長が174cmで手足が長く、細身なのだがEカップの巨乳で、おまけにヒップラインが非常に美しく、リアル峰不二子みたいな体形をしていた。しかし、顔は後ほど話のコアになる部分なので先に言っておくと、正直オランウータンみたいな顔をしていた。もし、顔を隠したヌード写真があったとすると、恐らく10人中9人の男がチンポを大きくさせるレベルだと思う。私が遊んできた女性の中でも、スタイルだけで言えば、5本の指に入るレベルだった。ただ、私はそんな顔やスタイル云々よりも、後輩の臭いゲボを黙って一緒に掃除してくれた彼女の優しさに少し魅力を感じていた。今となってよく考えてみると、彼女は看護師をしていたので、ゲロくらい日常茶飯事の環境で仕事をしていただろうから、私が思っているよりも抵抗感はなかったのかもしれない
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スナックのアフター(続編1)先日投稿した「スナックのアフター」の続編である。こうして文章にしていると、忘れていた事も思い出してくるので、せっかくなので忘れないうちに認めて投稿しておくことにした。話の繋がりを考えて、余談な部分も多く含まれており長尺になってしまったが、お許しいただきたい。このスナックではさまざまな出来事があった。言えない話もあるのだが、私にとってはいい事尽くめの最高の遊び場だった。それでも2回だけ、私にまつわる小さな揉め事があった。この店で交わったホステスたちのほとんどが、1回キリないし数回程度の関係と割り切って私とのお遊びに付き合ってくれていたのだが、中にはそういう大人の遊びとは理解出来ずにトラブルになってしまった事があった。この店に通い始めて2、3年くらい経った頃、新しく入店してきた女性がいた。彼女の実家は他県で歯科医院を開業していて、比較的裕福な家庭で育ったいいところのお嬢さんだった。普通に考えれば、水商売とは縁遠いような女性に思われるのだが、どういう経緯があったのかは分からないが、遠い地のこの店で働くことになった。いいところのお嬢さんと言っても、外見は背がすらっと高く髪はショートカットで、宝塚の男役でもいけそうなキリっとした美人だった。入店して間もなく、例によって魚市場の駐車場で彼女を抱いたのだが、その直後からショートメールや電話が頻繁に来るようになり、ちょっと押しが強いなとは思ってはいたが、あまり気にしないようにしていた。そしてしばらくして、またまた例によって別のホステスと魚市場の駐車場でエッチをしたのだが、その2日後くらいから彼女からのショートメールが日に30件以上も入ってくるようになり、内容も私を過激に罵倒するものだった。これはちょっとまずい事になったなと思った私は、平日だったが仕事帰りに店に立ち寄る事にした。まだ早い時間だったのでお客さんは誰も来ておらず、ひとりの女性従業員がカウンターに立って洗い物をしていた。彼女に近づいて顔を覗き込むと、先週末に魚市場の駐車場で抱いた女性が眼帯をしていた。私は「目どうしたの?」と聞くと、バックヤードから先輩ホステスがツカツカと小走りでやって来て、私に「いらっしゃーい。マスターを呼ぶね。」と言ってマスターに電話をかけて呼び出してくれた。しばらくして店に到着したマスターと話をすると、眼帯をした女性が先日私とエッチをした事をお嬢様育ちの彼女に話をしたら喧嘩になってしまったということだった。お嬢様育ちの彼女に左目を殴られ内出血がひどく、当初は腫れあがっていたので病院で切開したということだった。そう言えば、彼女は幼い頃からテニスをやっていてインターハイに出たとか言っていたので、腕っぷしの方もかなりのものだったのだろう。幸い視力や神経への後遺症はないという事だったが重症には変わりなかった。激怒したマスターは、彼女に二度とこの街に足を踏み入れるなと言って店を追い出したのだ。恐らくマスターに相当脅されたのだろう。とっとと行方をくらましたという事だった。喧嘩の原因である私は知らなかったとは言え、呑気に過ごしている間に周りの皆さんにとんでもない心配と迷惑をかけてしまった事を本当に申し訳なく思った。皆さんに頭を下げてお詫びをした。そもそも、こんな悪趣味とも捉えら兼ねない遊びをしている我々の方が異常であって、殴るのはいけないが、彼女の方が真っ当と言えば真っ当なのである。そう思った私は、マスターにもうこんなお遊びは辞めにしましょうと告げた。マスターも「そうだな、そうしよう。でも、そんなに気にするな。」と言って私の肩を叩いてくれた。この一件があって、少し後ろめたい気持ちがあり店に通う回数は減ってしまったのだが、それでもたまに店に顔を出しては談笑をして日ごろのストレスを発散していた。その後、私は勤めていた会社を辞め実家の方に戻る事になったので、このスナックに通う事はなくなってしまった。それと共に、私の飲み屋遊びは引退し、これ以降スナックやキャバクラなどの飲み屋に行く事はなくなった。数年前、たまたま仕事のクライアント先に出向くことになり、スナックのある県に出張することになった。久しぶりに昔勤めていた会社の仲間たちと食事をして別れた後、時間がまだ少し早かったので例のスナックに行ってみる事にした。久しぶりで少し緊張しながら店に入ったが、少し古びてはいたもののインテリアも座席も当時のまま豪華だった。店内には2名の男性客とカウンターには見知らぬ2名のホステスが立っていた。私の定位置だったカウンター席の左端っこに腰を掛けると、男性客を接客していたホステスが私を指さして「〇〇君や!」と言って私の下の名前を大声で叫んだ。びっくりして、叫んだ彼女の顔をよく見てみるとカオリだった。当時、この店で唯一プライベートでしばらく付き合った事がある女性だった。昔はかなりの美人で店でも1番人気のホステスだった。しかし、月日と共にかなりふくよかになっていて、美しかった切れ長の目も瞼に覆われて全く当時の面影はなかった。でも、彼女の独特のなまりは当時のままだったので、すぐに彼女だと分かった。カオリは「〇〇君、全然変わらないね。」と言ってびっく
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