淫らな体験告白

恋愛することとセックスすることは違うんだけど、女の中にはそれがわからない人がいる。
男の性欲って、小便みたいに溜まったら出したくなる排泄欲に似てるから、やりたくなった時に手近な女に声かけたら股開いたのでハメたみたいなことってよくあるんだ。
女の方もわかってて、私も丁度やりたかったとか、まあ、嫌いじゃないから抱かれてみたとか、寂しかったから一時的に満たされたかったとか、割り切ってる。
だから女の方も貪欲で、好きな人とではできないようなエロいプレイにも応じる
ＳＭホテルに入ってくれる女なんて、普段は大人しかったりする。
マンコだけじゃなく、アナルにまでバイブ入れられて潮噴いたり、二穴木馬に跨ってイキまくったりすることもある。

こういうう関係って、お互いに他言無用で、本命と良い仲になったら忘れるのがルール。
なにせ、社内だけでもこんな関係になった女は5人いるしね。
今は全員結婚してるし、俺も結婚してる。
お互いに墓場まで持っていく話だもん。

ところが、中には一度ハメると惚れてくるタチの悪い女がいる。
こっちは一言も好きだなんて言ってないのにね。
仕方がないので、適当にあしらって時々性欲処理に使う。
性欲処理なのに、愛されていると思って抱かれてる。
そして相変わらず俺は、一言も好きだなんて言わない。
でも、そのうちに、俺がそいつを好きじゃないことに気づく。
「忘れられないけど、今のままじゃ辛いから別れる・・・」
とか言われて、こっちも、
「元気でな。」
なんて言ったりして、切ない別れに付き合ってやるんだ。

本気で惚れた女には、自分の気持ちをちゃんと伝えるよ。
そんな、いきなり口説いたりしないさ。
「今晩俺とどうよ？」
「良いわよ。付き合ったげる。」
こういう始まりで、恋にはならんよ。