数年前付き合っていた彼は、S気質でした。
普通にエッチするだけでは満足しないというか、むしろフェラチオやイラマチオのほうが好きでした。
しかも口の中で発射したザーメンは、一滴残らず飲まないとキレるんです。
射精の勢いがすごいので、口中に飛び跳ねて鼻から飛び出すかと思うほどでした。
しかも量が多いので、口が一杯になってしまって、一息では飲み切れないほどです。
さらに、濃いというか固いというか、プルルンとしたゼリーみたいなザーメンで、口の中や喉の粘膜にへばり付くんです。
飲み込むと、いつまでも喉に絡まっているような感じがするんですけど、水を飲んで流し込んだりするのは、許してもらえません。
困るのは、その後数日もザーメンが喉の奥に引っ掛かっているような感触が残るので、彼のザーメンを飲んだことが頭から離れないことでした。
仕事をしていても、人と会っている時も、ああ私はザーメンを飲んだんだなあ!ってことばかり考えてしまうんです。
おかしなことですけど、それがだんだん一種の達成感みたいなものに変わってきて、仕事中や人と話している時なのに、興奮してきてしまうのでした。