淫らな体験告白

人間も結局動物…
一部(赤子などの物心がついてない場合など)を除いて、つまるところはセックスしたいという本能に行き着く。いくらすまして取り繕って生きていても…
そういう人ほど内心ドロドロだったりも珍しくない。
私もそうしたひとりでした…

二十代の半ば、けしてアクセスのよくない寂れた町のテレクラに通っていた時期がありました。
自分の生活県外ていうのも好都合だったりもしましたが、それより何より生コールが多かったんです。
しかも、ティーンのコールが主流でした。
大手のチェーンに軒並み喰われて閉店を余儀なくされていくテレクラ中で、かなり最後の方まで奮闘したのはそうした事情でしょう。
年齢規制がかかってもどこふく風でした。

私はその頃、中学校で臨時教員をしていました。
端から見れば、及第点を貰えるくらいの評価は受けていました。
しかし、プライベートでは出会いがないのも事実で、結婚願望がない私は、同僚の女性教員は意図的に避けていました。(言い寄られるほどモテませんが)

そういう環境にいる人間には、わりとてっとり早く重宝な遊び場なんですよ、テレクラって…
セックスはまだまだしたい盛りですから、例え何も収穫がなくとも、何日か経てばまた行きたくなるんです。
魚釣りみたいなものですか。

それに、日々真面目に振る舞う癖がついているため、どこかで弾けたい気持ちが絶えずあります。
職場では生徒と接し、時には道徳めいたことを指導し、時には叱ることもある…
本当はそんな御大層な人間ではないのを自分が一番知ってる。
頭の中で生徒の裸を想像することもあれば、妄想で抜くことだってある。保護者に置き換えてすることも…
生徒の事を考えてない訳ではないが、結局は生徒とのセックスを夢想してるんです。
それは生徒も保護者も大差ないでしょうね。
健康な人間であれば。