淫らな体験告白

翌年の４月、Ｋ子の兄、Ｓ和さんの結婚式も済み納屋の改修も終わって
私たちの番ですが、先に延びる事になります。
大手のショッピングモールの入札に負け、社内で問題になり原因の
追及を受け情報収集に苦慮しますが、競合他社のプレゼンがコンピューター
での製図やイラストの作成で大幅な減額だった事が解り、コンピューター
導入に向けてアメリカでの研修に出向く事になり、私と設計課長、
設計主任の３名に辞令が出され３ヶ月から半年の予定です。
私は４ヶ月で修了書を貰い帰国。次に課長が帰国、主任は修了書が
貰えずリタイヤで帰国し、設計部の様相が大きく変化し、それに伴い
試算や見積もりまでコンピューターで出来る様になり楽になります。

９月に遅い夏休みを貰い、久々にＴ美とママに会いに行きますと
Ｔ美は大学４年でしっとりとした大人の女性に変貌していて驚き、
ママは４０歳を過ぎてはいますが、相変わらず綺麗で益々艶っぽく
私の女神様は健在です。焼肉屋で結婚式の出席をお願いしながら
食事。テーブルの下でＴ美の目を盗みながら隣に座ったママの
腿を摩りますと手の甲を抓られ睨まれます。Ｋ子の事を話しますと
ママはＫ子に会った事を覚えていますが、何度か遊んでいる筈の
Ｔ美は知らないと言い、顔を背けてしまいます。
　　ママ：「パパ、居ないし泊まって朝、帰ったら？　ネッ　Ｔ美。」
　　Ｔ美：「そうね、パパのワイン呑んじゃおうか。あの高そうなの。」

風呂に入っていますとＴ美がドアを開け、着替え置いとくね。と微笑み
踵を返します。ワインで乾杯し、Ｔ美が就職が決まって無いと愚痴を
溢しながら酔っぱらってしまい自室で寝てしまい、ママの肩を抱き
チョイキスをしながらワインを空けてしまい居間で寝てしまいます。
朝、目を覚ましますとママが横にいて、Ｔ美、学校よ。ご飯食べて。と
爽やかながら艶っぽい視線で見詰められ、ゾクッとします。
ママッ。と飛びつき押し倒して服を剥ぎ取り、犯す様にママの躰を
貪り、アソコに口をつけますと、もう液が溢れていて堪らず、突き刺します。
　　（ハウッ。グゥン、Ｈ君素敵よ。私、もう逝きそうよ。もっと突いて。）
　＜ママ、綺麗だ。ママ、大好き。ママと結婚したかった。＞
ママは下から腰を突き上げ、私はズンズンと抜き差しし、乳房を握り締め
舌を貪り合い、ママは何度も絶頂の声をあげ、私もママの洞の奥壁に
次々と液を噴き出し、抱き締めながらママ、ママ、と甘えます。
１度で収まらず、上になり下になり後ろからも突き差し、３度の噴射を
済ませ帰り際、
　　ママ：「時々でいいから顔、見せて。　Ｋちゃんには悪いけど
　　　　　　お願いよ。それとＴ美の卒業、お祝いしてあげて。あの娘、
　　　　　　Ｈ君の事、好きなのよ。…解ってあげて。」
　　私　：「はい、解りました。　じゃ。」
帰省して式の打ち合わせやら、招待客の確認やらで忙しく、不便さを
感じますので車を買う事にし、Ｓ和さんの紹介で購入を決めますが
納車はひと月先で、Ｋ子に任せ、寮に戻り１日のんびりします。
翌日、代休の残りがまだ５日もありますが、仕事が気になり出社。
仕事の進捗状況を見ていますと、Ｆから叱られます。
　　Ｆ：「おい、Ｈ。休暇中だろ。お前休み取らないと下の連中休めないだろ。
　　　　少し任せる事、覚えろ。」
何時になくきつく言われ帰寮し、ぼんやりしていますとＳ秘から電話があり
戻ってるなら逢いましょう。と夜、呑みながら色々と報告しますと、
　（経営陣は結婚式に出ないわよ。だから招待状、送っても無駄よ。）
　＜式は向こうで済ませるから、こっちはパーティーでお披露目だけに
　　しようと思ってるんだ。掲示板で告知するから出る出ないは自由。
　　それでどう？　会費も取らないし参加してくれる人数だけ判ればいい。＞
　（ふーん、考えたわね。派閥も上下関係もないから善いかもね。
　　で、残りの休みだけど如何するの？Ｍ恵の叔父様から別荘に招待
　　されてるから連れて来てっていわれてるけど。）
　＜喫茶店のマスターに会いたいから付き合うけど泊まらないよ。＞
Ｏ音と明晩の約束があり付き合えず、残念に思いますが今はＯ音優先です。
Ｓ秘の部屋に泊まり、翌朝出掛けます。２人で喫茶店で昼食をとりながら
マスターから浜辺に新築するレストランの構想を相談され、１階はレストラン、
２階と３階は民宿にしたいと言われ賛成しますが、３階に展望風呂も、との
要望は設備費用と運営リスクが高すぎるからと反対し、現地調査と
見積もりに出直しますからとＳ秘を残して帰寮。

夜、Ｏ音と呑みながら結婚の報告をしますと、ポロポロと涙を流し
　　（私、平気。でもお別れはしないわ。奥様、実家に居るんでしょう。
　　　都合のいい時逢って貰えればそれでいいから。）
　＜御免、自分勝手で。……Ｏ音の事は好きだけど…ホントに御免。＞
　　（いいの、初めから私が勝手に押し掛けて勝手に好きになったんだから。）
　　　それにまだ、男の人の事何も教えて貰って無いわ。
　　　私が、男性を虜に出来る様にして頂戴。それまでは責任有ってよ。）
口調は悪ぶっていますが無理している事はＯ音の優しさである事が
痛い程伝わって来ますので自分の勝手さが情けなく思い、居た堪れなく
なり、Ｏ音をタクシーに押し込んで帰し、私も帰ります。

休み明け、土木部長に呑みに誘われ居酒屋に行きますと、部長とＭ恵さんが
居て、Ｑの父親の社屋新築工事受注の礼を言われ恐縮します。
部長の受注にした事で喜ばれＭ恵さんもニコニコしていて嬉しそうです。

翌年３月、Ｔ美はパパの会社に就職が決まり、卒業前に女にしてあげます。
結婚を控え部屋を借り様としますと、人事から社宅扱いで家賃は
負担しなくてよいとの事で、寮に近いマンションの一室を借りますが、
広すぎて落ち着かず食事は寮で取る事にしますとＫ子も安心の様です。
Ｏ音は何度も逝く事を知り、男を悦ばせる事も上手になってしっとりとした
いい女に変貌し、一緒に歩きますと男性たちが振り向いて行く程です。

　4月、地元で式と披露宴を済ませ、会社関係と友人たちには
パーティー形式でお披露目をし、新婚旅行は連休を利用しパラオに
父母と一緒に出掛け親孝行らしき真似をします。
月に２回ほど土日に行ったり来たりの新婚生活は気楽で、仕事に没頭して
過ごしＯ音、Ｓ秘との関係は続きますが、１度だけＫ子に疑われ冷や汗を
かきますが、親元が良いらしく一緒に住むとは言いません。
子宝に恵まれず、検査を受けようと言われますが、どちらに原因が有っても
気まずい思いをするだけだから、自然体で。と説得します。


　　永らくお付き合いを頂き、有難う御座いました。
　結婚後も何人かの女性との出会いが有りますがいずれ又。