「今ヒマなの?抱かれにくる?」
それは、夫が仕事に行っている土曜日の昼間。
この言葉を見た時、既に気持ちは決まっていたのかもしれません。
それなのに、「ムリにとは言わない」なんて素っ気ない言葉。
でも、次に続く言葉は「抱かれにおいで」。
この人はどこまで私の濡れるツボをわかっているんだろうかと思います。
こんな昼間から抱かれに行く…夜とはまた違った背徳感。
そう考えるだけで、すぐに下着を濡らしてしまう。
以前別な人に「おまえは体がいやらしいけど、それ以上に脳がいやらしいんだよ」と言われたことを思い出しながら、車で待ち合わせの場所へ。
ホテルに入り、シャワーを浴びて出てきたと思ったら、ベッドに腰掛ける私の頭を撫でてくる。
「今日は優しいな…」と思ったのも束の間、仁王立ちでオチンチンを口に押し付けしゃぶらせる。
「やっぱりドSだな…」。
夢中になって舌を動かしました。
感じてる声を聞くのが好きだから。
と思ったら、喉奥まで太いのを無理矢理突っ込んでくる。
何度も苦しくなり唾液が沢山出ます。
涙が出るし苦しい…でも、喉奥と一緒に頭も痺れる感覚。
ベッドに寝転がり、また核心に触れない部分を触られる。
わざとにポイントを外し撫でる…この繰り返し。
それなのに、また太ももまで流れてくるのがわかる。
核心に触れて欲しくて「いっぱい濡れてる」と告げると「わかりきったこと言うなよ」と、私の意図を見透かしたような冷たい言葉。
もちろんまだまだ触ってくれる気配はありません。
こんなにもうくちゅくちゅいってるのに…。
そして、やっとあの部分を触られた時には溢れてしまっていて…それを恥ずかしい言葉でせめられました。
弄られて何度もイキそうになる。
いや、イッてしまう。
そう、「今日は中出しするぞ」と宣言されていた。
「ダメ」と言いつつ、でも来てしまった。
今まで避妊具を使っていたけど、この日は生で。
それも、自分で入れるよう指示される。
騎乗位で自ら彼自身の上に腰を沈める。
たまらなく気持ちいい。
生で入れている、それも自らという背徳感。
何度も勝手にイッてしまう。
というか、入れてるだけで、彼が腰を動かさなくてもイキそうになる。
当たる部分が絶妙で、自分からはしたなく腰を動かしてイク。
これを何度も繰り返す。
彼はまた意地悪なことを言う。
「旦那さんの名前は?」と、名前を言わされ、突かれている時に「○○ごめんね」と夫の名前を言わせられる。
ますます背徳感を煽られる…。
でも、私は夫への申し訳なさよりも、今、この時の快感が勝ってしまいました。
夫の顔は全く思い出さない。
今の気持ちよさだけで…。
何度も何度も突かれ、抜いてオチンチンをしゃぶる。
自分の味がする部分が、いやらしく光ってヌルヌルになってる…。
中出しはさすがにやめてもらったけど、最後までもしかしたら中で出されるかもという妙な興奮が。
「中で出す」と言われたけれど、さすがに抵抗しました。
その反面、私の中のヒダが彼自身に絡みついて射精させようとしていると…。
なんていやらしい体なんだろう。
最後は物凄く大量の精子を胸やお腹に。
数日前に何度も何度も出したばかりなのに。
終わった後はしばらく動けませんでした。
中出し…いつかされる時がくるんだろうか。
怖いけど、背徳感を求めてしまいそうな気がします。