週のうち5日は某駅前にあるスーパーでパート
しています。
もうかれこれ15年近くも勤めていますので、お店ではパートリーダーみたいな役割もさせてもらっています。
お店の繁忙期にはアルバイトも臨時採用されます。
今年の夏、〇〇生のバイトの息子の親友がレジに採用され一日3時間位働いたのです。
彼はこの仕事は初めてのことですから、私が専任で指導しました。
びっくりしたんですけど、やはり若い人は主婦とは違って覚えることがとても早いですね。
2日目からはもう誰にも負けないくらいテキパキと仕事をこなして、お店の立派な戦力です。
とても素直な子ですから、お店の中でも評判がよく皆に可愛がられています。
その日は、シフトが同じでしたので、夕方6時に仕事が終わり、主人は接待とかでご飯はいらないと言ってたし、息子は合宿中。夕食をどうしようか考えていたのです。
「これから何か予定でもあるの?」
バイト君に声かけちゃった。
急に聞かれて、ちょっとびっくりした様子でしたが、
「いえ、別に何もないですけど」
「そうなの? じゃ、おばさんとご飯でもどう?それとももう済ました?」
さすがに、答えるのに少し間がありましたね。
「いえ、まだですけど。」
「じゃ、あそこの中華、美味しいって聞いたけど、入ったことある?」
「僕は初めてです」
「ようし、決まり」
もう半ば強引です。
数軒先に見える中華料理店に入って、メニューから彼が好きなもの中心に注文します。
チャーハンの外、エビのチリソース、餃子、春巻きなど取りました。
若いのでよく食べます。
ビンビールをコップに注いで軽く乾杯します。
食事中は若い彼の話す話題が面白くて、私も自然に話が弾みました。
「今日はこれからどうするつもり?」
「特に予定ってないです。家に帰って、テレビでサッカー見るくらいだけです。」
お店を出て暫く当てもなくぶらぶら歩きます。
ビールの酔いもあって夜風が顔に心地よいのです。
そのうちに駅から遠く離れたちょっと寂しい裏通りに.....、その時は自然に彼と手をつないでいました。
少し先の信号の手前にちょっとライトアップされたホテルが見えました。
彼の腕を引っ張ると、彼も抵抗なくホテルの門をくぐります。
パネルでダブルベッドのある部屋を選び、4階でエレベーターを降りて目的の部屋に入りました。