個人サロンをやっているとたまにあるんです。
普通ではないリクエスト。
やはり個室で周りに誰もいないので
言いやすいんでしょうね。
もし駄目だったとしても
そこにもう行かなければ
はずかしいこともありませんからね。
あるいは男女が密室で体を密着させる行為(過剰表現)に
興奮しているのかもしれませんが。
ある女性は
「すみません、このあたりが特に疲れているのですが。」
と言い、自分の股間部分を手のひらで覆いました。
これは誓って本当ですが
私は自分のサロンで変態行為をしたことは
一度もありません。
考えてもみてください。
もしも訴えられたとしたら、
仮にそれが合意の上でも
証人もいない密室で男女が二人きり。
誰が私の無罪を信じるでしょう?
そう、今回の俳優「高畑」くんのように。
自分の生活や人生をかけてまで
そんな馬鹿なことはやりません。
なのでお客さんには
「そこは股関節ですか?きわどいところなのでやってないんですけど」
そういうと残念そうに
「そうですか。」
諦めてくれたのかと思った矢先、
「でも他のところではしてくれましたし私は気にしないので。
むしろやってもらいたいのでお願いできませんか?」
と言われてしましました。
ここまで言われて断っていてはお客様を逃すことになると思い。
「分かりました。特別だということを理解していただけるならば
やらせていただきます。」
と、足を開いて付け根にアプローチを始めた。
まあ女性が股関節のリンパを気にすることは
本当によくあるので私もやるときは徹底してやる。
しかもここは痛い。
詰まっているリンパ節は押すと痛い。
でもそれを我慢してもらわないとリンパは流れない。
なのでしっかりと付け根のギリギリのところまで
指を這わせて揉んで流す。
女「っっっっっけっこう痛いですね。」
私「ですよね。かなり詰まってますよ。
このままの圧で大丈夫ですか?」
女「っっっはい。。。だんだん痛くなくなってきました。」
私「そうですね。少し流れてきたようですね。柔らかくなってきましたよ。」
女「っっっあ、わかります。その辺熱くなってきました。」
私「詰まりが取れると一気に血行も良くなりますからね。
反対側もしましょう。」
女「はい。。。。。こっちのほうがまだ楽かも。」
私「そうみたいですね。比較的スムーズに動いてますよ。」
女「動くって?」
私「このスジですよ。」(と内もものスジを触る)
女「あっっっっっ。そこ気持ちいい。もっとお願いできますか?」
私「ここですか?いいですよ。せっかくだからしっかり揉んでおきましょうね。」
女「っっっっっっっっっっっっ。。。。」
私「大丈夫ですか?ほぐれてきたと思うんですけど。」
女「あの、、、反対側もお願いします。」(足を自分で開く)
このあたりから明らかに空気が変わった。
時間はもう夜。あたりは静かでここは完全個室のサロン。
私のスイッチが入ってしまった。
私「わかりました。ここですね。」
と揉んだところはショーツの際。
女性は「ピクッ」としながらも「はい」と返事をしました。
私「確かにこの辺はまだ詰まってますね。良ければ流しますよ?」
女「お願いします。おまかせするのでいろいろしてみてください。
ただ、眩しいので顔にタオルを掛けてほしいです。」
この言葉に「ああこの人は変態なんだな」と確信を得た。
目隠しでより興奮するMなのだろうと。
私「ああ、気づかなかった。すみません。ではこのタオルで目を隠しましょう。」
これで女性はより私の手の感触を感じやすくなったのだろう。
タオルの意味はもう一つある。
会話の終了。
今までのようにいちいち確認せずに私にすべて任せるということだ。
Sの顔が出てしまう。
しかし優しく優しくきわどいところを丁寧に揉む。
女性は完全に脱力して私に身を任すつもりのようだ。
ズボンのズレを直すふりをして
股間に擦り上げてやると「ビクビクッ」っとなりながらも
足を閉じようとはしない。
股間にスボンを密着させたまま
足を閉じたり開いたりのストレッチをしてやる。
ズボンな中では割れ目が開いたり閉じたりしているのだろう。
ショーツはどうなっているだろうか。
気になった私は
ズボンの上からショーツの中に指を入れてみた。
キュウっと股間が閉まる。
だが、ゆるゆるだ。とても開かれるのを嫌がっているような気配はない。
数度、同じようにやってみた。
「・・・ピチョッ。」
かすかではあるが濡れた割れ目からもれる液体の弾ける音がした。
私は手を離し、BGMを止めた。
静まり返る店内にあの音を響かせてやろうと思った。
ベッドに戻りおもむろに女の股を開き
足先からふくらはぎ、ふとももと指を滑らせ
女のして欲しい場所にむかっていく。
今度は少しズボンを下にずらし
腰からショーツが見えるようにした。
薄い青のレースだ。
わざとショーツを上に引っ張る。
女が腰を浮かせる。
完全に私の手のひらの上で転がっているのを楽しんでいるようだ。
両足を開かせ股間の両端を閉じて開くをくりかえす
「ピチャピチャ」
といやらしい音が静かな部屋に響く。
女が震えている。
興奮して震えている。
だがこれ以上は全くの危険地帯。
同意があっても訴えられれば負ける行為。
だから聞いてみた。
「ここからさきはプライベートなものになります。
あなたがこのまま続けてほしいなら頷いてください。
嫌ならばゆっくり足を閉じてください。」
女は足を閉じようとしながら、
しかし頭は頷いた。
(ズルい女だな)
どっちつかずの返事にイラッとした。
だが半分とはいえ同意があった。
人間の心理はハイといえば後で否定しにくくなる。
自分を否定することは脳が拒否するからだ。
頭にきたこともあって、
もうそこにはただのSとMしかいないと思った。
女の頭を持ち上げて
目の上にかけていただけのタオルをしっかりと目隠しのように縛る。
腰を叩くと自分からお尻をあげてきた。
ズボンを脱がせた。
足を開くとショーツを濡らした割れ目が見える。
ここからあの音を出していたのかと思うと
もっとその音を聞きたくなった。
私は言葉責が好きで命令を良くする。
「しゃべらなくていいから言うとおりにしてください」
女は頷く。
「今からあなたの股間の音を聞くためにいじりますから
声を出さないでください。いいですか?」
女は固まったまま動かない。
私はお構いなしにショーツの隙間に手を入れる。
中指でクリにふれると弾けるようにビクついた。
ねっとりとしている。
そのまま指を左右に動かすとビラビラ同士が擦れて音を出す。
そのたびに震える女に興奮しながらも
ショーツが邪魔で穴に指が届かないもどかしさに苛立つ。
おもむろにショーツを剥ぎ取り割れ目を開いて中を見てやった。
毛は少ないが太い。ビラビラは年相応に色づいている。
「指をゆっくり入れるから迎え入れてください。いいですね」
そういうと女は力を抜き私のおもちゃになることを覚悟した。
指を2本ゆっくりと置くまで突っ込みまた出してしまう。
それを数回繰り返す。
糸を引いてきた。女が雌になっていく。
入れた指を曲げ、膣内を引っ掻き回す。
女は手で口を抑えて声を出さないように必死だ。
「ぐちょぐちょぐちょぐちょ」
音が響く。
耳元で
「手を口から離してください。口を大きく開けてください。
声は出さないでくださいね。」
と無茶な事を言ってみた。
女は言うとおりにした。
私は余っている反対の手で女の口から下を引っ張り出した。
びっくりした女は私の指を噛みそうになったが
なんとかこらえて下を出した。
犬のようだ。
「はっはっっはっっっはっっっっは」
と本当に犬のように声を漏らす姿に興奮した。
「いきたいですか?いきたいなら私の指を腰を振ってください。」
想像して欲しい。
仰向けに目隠しされて下半身丸出しのM字開脚で犬のように舌を出した女が
いきたいからと知らない男の指を膣内に入れながら腰を振り懇願する。
この光景に興奮しない人はいないだろう。
私は満足し指のピストンをなるべく大きく一定のスピードで行う。
女はそれに合わせて腰を振ってくる。
「っっはあっっっっはっっっっはあっっっっっはあっっっっっっっはあ」
声を荒げてきた雌女。
私はピストンの回転数を上げた。
反対の手で下腹部を押さえて膣内の刺激を上げてやる。
ジョジョッジョッジョッジョ
と溢れてくるいやらしい汁。
下腹部を押さえたことで身動きが取れなくなった女は
上半身を左右に揺らし抵抗してくる。
同時に私の指を膣が締め付けてくる。
(くるか)
そう思った瞬間
舌でクリを舐めてやった。
いきなりの刺激に今までで最大の締め付け。
腰が反り返る。
「あっっっっぁっっっっっっっっぁああっっっっぁああああ」
びくびくと痙攣する女は指を話そうとしない。
いき続けているようだ。
何度も腰が跳ね上がる。
指が吸い付いて離れず少し痛い。
何度かの痙攣でようやく力がぬけ指が離れた。
(ふう、)
仕事が終わったような気分だ。
女を放置して手を洗いに行く。
ここで冷静さを取り戻そう。
冷水で顔を洗った私はもとのセラピストに戻っていました。
ベッドに戻ると放心状態の女性が倒れています。
女性にバスタオルをかけて目隠しのタオルを取ります。
目が合いましたが焦点があっていないのか無表情です。
私「大丈夫ですか?」
しばらくして女性が少しにやっとして
「大丈夫です。」
私「今日はありがとうございました。
お茶を用意してますので着替えてください。」
女「はい。ありがとうございました」
しばらくして女性が部屋から出てきて
待合の椅子にすわりお茶を飲みながら聞いてきました。
女「あの、さっきのっていつもしてるんですか?」
私「とんでもない!あんなことをしていたら即営業停止です。
あれはお客様としてではなく完全なプライベートとしてやったつもりですよ。
そう聞きましたよね?」
女「ですよね笑。じゃあ別料金とかも?」
私「もちろんそんなものは必要ありません!受け取ったら刑務所です笑」
女「でも先生は、その、何もしてないじゃないですか?」
私「私が?・・・ああ。私はいいんですよ。
このサロンはお客様のためのものですから
私が何かをする必要はないんです。
来てくれた方に満足してもらえるように務めるのが私の約目です。」
女「そうなんですか。でもなんか申し訳ないです。」
私「ではまた来てください。それが一番です。
もちろん今日のようなことはもうありませんよ笑」
女「ですよね笑。じゃあお会計を。またきます。気持ちよかったです。
あ、もちろんマッサージが笑」
私「笑。ありがとうございます。その言葉が一番うれしいです。
お気をつけて。またお待ちしています。
見送った私は片付けをしてパソコンを閉じた。
(明日は予約もないしゆっくり出勤しよう)
そう思い戸締まりを確認すると先程の女性が戻ってきた。
私「?忘れ物ですか?確認したんだけどなあ。」
女「いえ、あの、お腹すきませんか?
やっぱり先程のお礼と言うか、なにかお返しをしたいんです。」
私「そんな。全く気にしないでいいんですよ。
・・・といってもここまでいってもらてるのに断るのは失礼ですね。
では一杯おつきあいさせてください。」
女「よかった。もちろんです。」
そういって夜の街に消えていきました。
店を出ればただの男と女、SとM。
その後はどうなったんでしょうね。。。
今日はここまで。
ありがとうございました。