私はむっつりスケベでした。
エッチなことばかり考えていたくせに、人の目ばかり気にして何も
出来ない臆病な女でした。
でも今度、引越しをすることになりました。
もうこのマンションの人や近所の人に会うことも無くなります。
結婚して7年間ずっと胸に秘めていたことを行いました。
もうこんな機会は二度とありません。
まず、今まで穿いたこともない超ミニスカートで買い物に出ました。
馴染みのスーパーの店員が奥さん見違えちゃったなぁとスケベな
視線を向けてくれました。
次の日はパンストも穿かず生足を見せました。
知り合いの奥さんが脚がきれいだと褒めてくれながら、その目には
軽蔑とやっかみの色が浮かんでいるようでした 。
超ミニスカートに、身体の線がきっちり出るニットや透けるシャツを
合わせるようになりました。
胸が揺れたりブラが透けると周りの目がますます熱っぽく絡みつく
のがはっきり分かります。
もうすぐ30歳になる私がまだまだ男性の目を惹きつけられるのが
うれしかった。
美容院で長かった髪をバッサリ切り、ショートボブに変えると、
本当に私は生まれ変わったようでした。
期間が限られているのがなおさら私を大胆にしました。
アダルトDVDの専門店に行ったんです。
さすがに初めての時は膝まで隠れるスカートにフランネルのシャツと
いう地味な服装でしたが、一つだけ冒険しました。
ノーブラだったんです。
お客さんも男ばかり5人くらい、そんなお店に来るぐらいですから
女に飢えた人ばかりに違いありません。
ジロジロ遠慮のない視線を浴びせられます。
女一人でこんなお店に来る女をどう思っているだろう?
好奇の目にさらされ、気がつくと私、乳首が立っていました。
シャツに擦れて信じられないくらい敏感になっていたんです。
二度目に行った時は超ミニスカートで行きました。
三度目はミニのニットワンピースにノーブラです。
私はすっかりハマってしまいました。
欲望丸出しのギラギラした視線はスーパーなどでは味わえません。
目で犯されると言うんでしょう…その目がいやらしければいやらしい
ほど興奮しました。