それから俺は、リエさんと連絡先を交換し、ちょくちょく会うようになった。会うといっても、目的はHだけの目的だった。そこは暗黙の了解だった。ただ性欲の為にであう男女ほど、タチの悪いものはない。どこにいっても、気軽なスキンシップで俺は胸をさわったり、相手は俺のモノをさわったり、人気がなければ、そのまま指マンしたりしてた。家では家で、携帯でハメ撮りとかもした。今思えば貴重な体験だが、当時の俺は人生ってこんなもんかw 男と女ってこんなもんかw と思ってた。しかし、セフレ扱いのリエさんでも、何気に俺に親切で尽くしてくれて、俺はガキなりの考えの中でも、もしリエさんさえよければ、正式に付き合って、あわよくば結婚したい。とかそういう願望もあった。付き合っている。という肩書や、婚約という肩書にあこがれてたのかもしれない。ただ深層心理としては、愛情はめばえつつあったので、リエさんが他の男ともこんな行為してないとか、俺のことだけを見ているとか、そういうのを自分の中で確認したかったんだと思う。独占欲ってやつかもしえれない。だが、現実はそうではなかった。俺は完全にリエさんにマジ惚れし、いつか正式に「俺でよければ」と告白しようと思ってた。真剣にこのまま高校へ進学するか、それとも中卒でオヤジの跡を継ぐか。まで考えた。月にどれくらい稼いで、家賃がいくらくらいで、光熱費が、、といろいろリエさんと二人でやっていくことを考えてた。最初はセフレって感じのHも、俺はリエさんとの行為の中で最大限に愛情表現をしながらやってたつもりだった。そして、すべてが幻滅する日がやってきた。俺はいつもどおり、リエさんに「今日開いてる?家いっていい?」と聞くと、「ok 21時くらいにきて」と返事があった。ここまではいつもどおりだった。そして俺がリエさんの家に電車で45分かけていくと、リエさんの家にはガラの悪そうな男がいた。年齢はリエさんより少し上くらいか。男は自己紹介もせず、「なんだ、リエの仕事の後輩か?」みたいな感じでえらそーに話しかけてきた。リエさんも、いつも俺と接する時とは違う雰囲気で、ツンツンした感じだった、(なんか昔の悪時代の仲間なのかな)と思った。どうやら俺が家に行く。といった直後に、近所まで来たので寄ってみた。というらしかった。二人は酒を飲み、俺もその傍らで同じように飲み、(なんか、このオッサンうざいわ。早くどっかいかねーかな)と思ってた。時計は0時を回っても、オッサンは居続けた。リエさんはちょっと気を使い、「電車もうないやろ?とまっていってええからね」なんて言ってくれたが、オッサンは相変わらず不愛想だった。そして、酒があまり強くない俺はそのままリビングで就寝。きがついたらダウンしてた。で、深夜目が覚めると、隣の部屋のふすまから明かりが漏れているのがわかった。そしてその隙間は中が確認できるくらいの隙間があった。俺は軽々しくこのふすまを開けてはいけないような気がした。話声は聞こえなかったが、テレビの音声と中で人が動く動作の音が聞こえる。俺は物音をたてないようにフスマの隙間に近づき、中をのぞいてみると、後姿の黒のキャミソール姿で下は水色と黒のヒョウ柄のパンティ一枚のリエさんが立って押入れの何かをあさっており、、同じく俺に背を向けてトランクス一枚でTシャツ一枚のさっきのオッサンが胡坐をかいてテレビを見ていた。俺は(なんであんな格好で・・・)と、心の底からいやな気持が込み上げてきた。かといってフスマをあけて、何してるんですか。なんて言えるはずもない。だってリエさんは俺の彼女でもなんでもないのだから。そしてオッサンが俺はかなり怖かった。(やくざといってもありえる)俺はいったん、元の位置にもどって寝たふりをした。すると、ほどなくして小声で (あいつ寝てるか? ねてるみたい)と声がはっきり聴きとれた。なんで俺の様子なんて気にするんだろう。と嫌な予感がした。そしてしばらくすると、「ハッ・・アッ・・」という声が聞こえてきた。俺の心の暗闇はピークになった。と同時に、リエさんを忘れよう。もうこの人は俺がどうこうできる次元にいる人じゃない。と腹をくくりつつある俺がいた。そして、なにをやってるのかも気になった。俺はまた音をたてないようにフスマの隙間に行き、中をのぞいてみると、部屋の照明はさっきとかわらず明々とついており、テレビの音声が届いてた。すると衝撃の映像が視界にはいった。俺にはオッサンの頭とリエさんの尻が見えた。体勢は69だった。リエさんはオッサンのモノをフェラしており、オッサンはリエさんのパンテ
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