大学、部活のトラブルと失恋が重なって、落ち込んでしまいました。当時は、すでに調教されてはいたんですが、普通の女の子としての恋する気持ち(恋に憧れる)もありました。ショックでした。何もしたくなくなりました。何もかも忘れられるものに身を委ねたくなりました。それで当時毎週のように夜に上映されていたフランスものの映画館に行きました。あまりに安易で安直な幼い発想だとは思います。でも、あまりに辛くて一つの事を考えたら、他が見えなくなっていたんです。エマニュエル三部作?を続けて放映していたんです。中にはそこそこ人がいて、カップルもいて、私が入ってもそんなに違和感を感じませんでした。お恥ずかしいのですが、痴漢を期待して入った私には、何かしらけて見えました。何人かの若い男性に声をかけられましたけど、普通のナンパでした。あまりそんな気になれなくて、お断りしたんです。仕方なく映画を見ていました。ドキドキする刺激の強いシーンはありましたけど、何か帰って現実と違うのが強調されるようで……真横に男性が座って来るのに気づくきました。その時は、あまり気にしてなかったのですが、そのうちにお尻に違和感を感じました。「え?」「あれ?」はっきりと感じられるようになりました。痴漢されているって。痴漢を期待して映画館に入ったのに、いざされたらやはり抵抗してしまいました。手を払い除けて、ガードして、男性の手は私の手を掻い潜って、私の身体を触ろうとして来るんです。こんなやりとりをしている間にドキドキ、ドキドキして緊張していたんです。他にもお客さんがおられましたからするといきなり、反対側から手を掴まれてしまいました。いつの間にか、反対側にも男性が座っていたんです。びっくりしたんです。手を握られてあっと言う間に背中に回されて、しっかり強い力で掴まれていたんです。すると私を触ろうとしていた男性に、ゆっくりと私のシャツの胸のあたりのボタンを外されていきました。怖さと緊張、それにゾクゾク、ゾワゾワ、おかしくなりそうなくらい心臓が鳴っていたんです。胸のボタンを外されて、ブラのフロントホックを外されて、ゆっくり、本当にゆっくりとおっぱいを揉まれてしまいました。声が出そうになりました。ゆっくり、痴漢の指は私のおっぱいの感触を楽しむように揉まれ、乳首を弄られ、本当に声が出そうになりました。色んな触られ方、指で押されたり、弾かれたり、摘ままれたり、擦られたり……感じていたんです。でも、周りを気にする感覚は消えませんでした。はしたない姿を見られているかも知れないそんな気持ちに、私はよけいにいやらしさを高められていたんです。感じている、でも周りに悟られたくない、でも感じている、いつの間にか精神的に本当にクタクタに疲れてしまいました。私は自分が連れ出されているのはわかっていたんです。でも、放心状態では抵抗できるような状態ではありませんでした。夜通し、二人の男性に身体を弄られ続けていたんです。犯されながら。男性の背中には絵が彫られていたんです。
...省略されました。