俺が最初にその子に出会ったのは先週の金曜日 都内近郊を走るM線の車内だった
定刻に退社したあと 何気なく乗った夕刻の通勤電車だ
その日はかなりの混雑具合だった
MU駅で電車待ちをしているとき 俺の前にたまたまいたその娘の事を後ろから押し込むように俺は乗り込んだ
乗車後 扉が閉まると同時にその娘は身体を反転させ俺と向き合う形になった
K1かK2だろうか
スマホは持っていないのか 下を向いて小さな携帯ゲームをしている
身長168cmの俺とほぼ変わらない背丈だが うつむいているため顔は確認できない
電車が走る
もう引退して10年近くになる俺だが 絶好のポジションに悪い虫が疼く
恐る恐る左手を股関に伸ばす
前があるので 慎重に慎重を重ね事を運ぶ
股関の膨らみを手のひらで覆ってみる
その娘はピクリとも動かない
スカートを捲って手を入れてみた
ここまでくると今自分に起きている状況に気づくはず
しかししたを向いたまま携帯ゲームを見てる
と言うのもゲームは見てるが明らか操作はしていない
俺の出方を伺っているのか?
そうこうしてるうちに下車駅まで残り1駅
一気に勝負に出るか?
しかし前のある俺はあまり派手な事にはやはり躊躇する
スカートの下はハーパン
まぁ ある程度の予想はしていたのだが
とりあえずクリあたりを中指で叩く
相変わらず俯いたままゲームを持ってる
何度か指を立てる
その頃にはかなりの湿気を帯びているのが指先に伝わってくる
えっ!
まさかのOK娘か?
そうこうしてるうちに下車駅到着
俺は家路についた
…つづく…