私は28歳S痴女。
私にはちょっと変わった性癖があって、男臭い日本男児がとにかく大好きなの。
例えば
お神輿を担ぐお祭り男、鳶職や大工のヤンチャな男の子、人力車の車夫、応援団で声を張り上げる男子学生くん、粋な若い板前くんとかね。
威勢の良い若い日本男児にムラムラしちゃう。
そんな性癖を満足させるために、セフレとのエッチの時には、ちょっとマニアックな前戯をして楽しんでいるの。
今一番のお気に入りは、鳶職見習いの龍二くん19歳。
元高校球児で、今でも現役の頃と変わらない坊主頭よ。
少年野球時代からずっと坊主頭だから、もう伸ばす気になれないらしいわ。
龍二くんとのプレイの時は、彼も私も決まった格好に着替える。
まず龍二くんは、上半身裸の上に紺色の祭のはっぴを羽織り、下は仕事で使っている白いニッカポッカをノーパンではくの。
足には日本男児らしく雪駄をはき、男らしい坊主頭には白いねじり鉢巻きを締める。
これで私好みの男臭い日本男児の完成よ。
ちなみにこのはっぴも龍二くんの私物で、今年から地域の青年団に入ってお祭りで神輿を担ぐ時に着ているものなの。
龍二くんは根っからのお祭り男で、このはっぴを羽織る度に「いやぁ、やっぱ気合い入るッスね!オッシャー!」とか言ってテンション上がってるわ。
こういうイキの良い体育会系なところがたまらなくムラムラするわ!
対して私は、セレブな女王様に変身。
裸の上から丈の長いヒョウ柄の毛皮コートを羽織り、あらわになった胸元にはジャラジャラと金のジュエリーを付けて。
脚には黒い網タイツ、真っ赤なハイヒールをはく。
そして手には黒い羽の付いた扇子、黒いバラ鞭を持って準備完了。
そうするといよいよ前戯の始まりよ。
どんな前戯かというと、龍二くんが私をムラムラさせるために私に腰振りパフォーマンスを見せるというもの。
龍二くんが大きく股を開いて腰を落として立ち、私も傍に立つ。
扇子で扇ぎながら「ほぉら、今日もムラムラさせてちょうだいね...」なんて言うと、「押忍!」と元気に応える龍二くん。
龍二くんはもともと男らしくて威勢の良い、体育会系な喋り方だったんだけど、私とのプレイでは更にイキの良い言動をするよう徹底しているの。
返事は「押忍!」か「へい!」で応えること、「~ください」じゃなくて「~くだせぇ!」にすること、とか。
江戸っ子のような威勢の良い喋り方にムラムラしちゃう私は、こういう言葉遣いを最初に彼に叩き込んだの。
だから、この前戯(パフォーマンス)の名前は、【江戸っ子ワッセイ】。
江戸っ子の口調で、ワッセイワッセイと掛け声をあげながら腰を振るのよ。
「さぁ、江戸っ子ワッセイを始めなさい!」
私が言い放つと、龍二くんは、私好みの男臭い掛け声をあげながら、威勢良く腰を振るの。
「オッシャー!恭子さん、いきやす!今日も俺の江戸っ子ワッセイでムラムラしてくだせぇ!
ワッセイ、ワッセイ、ワッセイ、ワッセイ!」
「ほぉら、男臭い江戸っ子におなり!(バシッ)」
私は龍二くんの背中に鞭を打ち始めるの。
「あぁっ!ワッセイセイ、ワッセイセイ、ワッセイセイー!」
更に腰振りを激しくする龍二くん。
「まだ足りないわよ・・・(ビシッ!)元高校球児の鳶職人の男臭さと威勢の良さは、そんなもんじゃないわよね?!(バシッ!)」
「へい!野球で鍛えた根性は、恭子さんに最高の江戸っ子ワッセイを見せるためッス!ワッセイセイ!」
「そうよねぇ・・・ワッセイ球児として私の性欲を満たしなさい!(ビシッ!)この鞭に耐えて、もっと私がムラムラする江戸っ子ワッセイ球児におなり!」
「押忍!恭子さん、次の掛け声いかせて頂いて良いスか?」
「いいわよ・・・ワッセイの次は何を聞かせてくれるのかしら?」
「オッショイでいかせて頂きやす!そりゃオッショイオッショイ、ソイヤッサー!」
「あぁ~んオッショイも良いわよ!もっと興奮させて頂戴!(ビシッ、ビシィッ!)」
「オッショイオッショイワッセイセイ、ソイヤ、ソイヤ、ソイヤ、ソイヤー!
ワッソイヤ、ワッソイヤ!恭子さん、江戸っ子球児になりてぇッス!江戸っ子球児のワッソイヤでムラムラしてくだせぇ!」
「あぁ~ん、若いイキの良い鳶職人、しかも元高校球児の坊主君のワッソイヤ、最高ね!ほらもっとムチをあげるわ!(ビシッ!)」
・・・こんな感じで私は興奮の内にムチを打つ手に力を込めていくのよ。
かなり変わった前戯だという自覚はあるけど、もうやめられないの。
今度は前戯の後のことも書こうかしら?