専門学校に入ってから友達に影響され、お酒を出すお店でウエイトレスのバイトを始めました。お客さんの横に座るわけではなかったので、私自身あまり抵抗を感じなかったし、落ち着いているものの明るいお店だったこと、お客さんの年齢が少し高かったことも安心感があったのだと思います。
木曜と金曜の夜、それも11時までと決めてそのバイトをしていました。自分なりに真面目に取り組んでいたので、怒られることもなくお客さんとも他愛ない会話を楽しめてたので、それなりに楽しくバイトをしていました。
決まって声を掛けてくれるお客さんがいました。仕事に慣れ、会話も少しずつ楽しめていました。その人の顔を見るのが楽しみになったころ食事の誘いを受け、悩むほどではなかったものの、ずいぶん考えてからある日の午後、誘いを受けることにしました。
おしゃれなレストランで美味しいものを食べ、夕方近くになっていたせいもあり、ワインも口にして、気分が良くなっていました。ほろ酔いのまま店から出て外を一緒に歩きました。今と比べればまだまだ子供の私でしたが、このまま帰宅するのか、それとも何か誘われるのか… 誘われたらどうする…
冷静さが半分、ドキドキが半分の気持ちでした。
駅の方向とは違う、静かな通りに入りました。周囲にはカップルで入るホテルが見えています。やっぱり…と思いながら歩いていましたが、立ち去る気持ちもありませんでした。彼に促されるかのように、あるホテルへ入りました。流れで何となくついて来たものの、性経験がいくらもない私は、
ホテルの薄暗い廊下を歩くときは緊張のあまり体が硬直していました。
部屋に入り、すぐに後ろから抱きすくめられました。彼の手が胸をまさぐり、ブラの上から乳首を刺激されたとたん、私は力が抜け、崩れるように彼によりかかってしまいました。ベットに横になり、下着だけの姿になり、それもつかの間、すべてを脱がされ、初めて男性の愛撫を受けました。
付き合っていた彼との行為は、気持ちは良くはなるものの燃え上がるという感じではありませんでした。大きな愛情がなかったせいかもしれません。今日だって大きな愛情があるわけではありませんが… 体をほぐされるように体を愛撫され、そして舐められ、体の感覚も心の感情も燃えあがってしまう、
そのような感覚でした。彼の舌が下半身に来ました。今日はいってしまう… 足を大きく広げられ、性器を覆っている部分も大きく広げられ、彼の舌が私の一番敏感なところを愛撫し始めました。今まで経験のない、ものすごい快感に襲われました。性器を舐められたことはあったけど、
一番敏感なところを吸われ、舌でツンツンと刺激をされたことは初めてでした。あれ程大きく足を広げられたのも初めてで、自分のさせられている姿を想像するだけでも、いやらしい気持ちが大きくなりました。
快感に打ちのめされ、彼に促されるままフェラチオをしました。今までは口に含むことぐらいしかしてませんでしたが… 教えられるがまま、根元から先端へ向けて舐めあげ、少し太くなっている部分の下側も同じようにしました。大きなペニスが、脈を打ってきたのがわかりました。
先端から透明の液が出ていました。そこにも舌を這わせその液体も口に含みました。そして、口全体でペニスを含み、彼に頭を軽く押さえられながら前後に頭を動かしました。自分がしていることのいやらしさを認識させられる感じでした。
ベットで四つん這いになり、お尻を突き出すような格好をさせられました。受け入れる姿であることがわかります・・・。彼が私の背後に移りました。四つん這いなのだけど、足を大きめに開かされました。腰をつかまれ、逃げることのできないような態勢です。少しずつ少しずつ、彼の大きなペニスが私の中に入ってきました。
奥深くまで入ってきたのがわかります…。後ろから胸をもまれながら、少しずつ腰が動き始めました。彼にリードされながら、その腰の動きに私も合わせ始めていました。彼が腰を突いてくるときは、私は彼の方に軽く腰を向かわせて、奥深くまでいれられていることを感じていました。
どのくらい彼の動きに合わせていたのか… 仰向けになり、正常位で彼を再び受け入れました。両足を抱えられ、身動きができないような格好で、奥深くまでペニスを入れられていました。彼の舌が私の唇に割って入ってきました。私は夢中でそれにこたえていたと思います。
彼が、一度私から離れました。私に見えるようにコンドームを外しました。そして再び、私の股間に座りました。私は、彼のしようとしていることを理解しじっとしていました。
そして、初めて、そのままのペニスを私の中に迎え入れました。さっきと同じように腰が動きます。気持ちの問題なのか、それとも本当に感覚が違うのか… ぬちゃぬちゃと言う感じが、さっきより強く感じました。いってしまいそうでした。彼の腰に手を回し、彼の動きを体で感じました。
しばらくして… 腰の動きが早く、そして強くなりました。私は大きな声を上げたと思います。そのまま出されるのは怖いんだけど… でも、快感に勝てませんでした。彼のぴくぴくとした動き、そして生温かさを体の中で感じました。私は、男性のすべてと言っていいそれを、受け入れてしまいました。
シャワーを浴び、服を整え、外へ出ました。駅まで一緒に歩き、そこで別れました。
興奮もさめないまま帰宅し、もう一度シャワーを浴びました。脱いだショーツに、おりものとは違う物が染み込んでいるのがわかりました。冷静になると妊娠の不安も出てきますが、3日後に生理を迎え、行為をした日は安全な日だったと改めて理解し、
安心したと同時にあの時の興奮を思い出していました。
その後もしばらくはバイトを続け、その彼ともいつものように顔を合わせ、それ以後1年ほど、私が専門学校を卒業するまでは、そのような関係が続きました。卒業後は、私がその街を離れたため会うことも無くなり、今はエッチな思い出として、私の胸の中に残っています。