去年の暮れの話です。
当時私には付き合ってる人がいました。
バイト先の1つ年上の先輩でした。
私が元カレに浮気されて落ち込んでいるときに親身になって話を聞いてくれたのがきっかけでした。
その彼と付き合って1年半くらい経った去年の12月、彼に友達が紹介しろってうるさいからと言われ、彼のサークルの呑み会に連れていかれました。
彼は相当出来上がっちゃって、みんなの前でキスしてきたり胸を触ってきたりしました。
そして二次会として彼の友達の家にも連れていかれました。
最近の二次会の場所はいつもそこらしく、みんなで歩いて行きました。
わたしは彼と一緒に歩いていたのですが、何となく見覚えのあるマンションに到着しました。
元カレと同じマンションでした。
元カレの家は結構お金持ちで、家から大学まで近いくせに1人暮らしをしていました。
おまけに3LDKです。
偶然だとしても会いたくないなと思っていると、案内されたのはまさしく元カレの部屋でした。
意味がわからず周りを見渡すと、わたしを見てニヤニヤしている元カレがいました。
私は慌てて彼に帰ろうと言ったのですが、彼はリビングとは別の部屋に私を連れていきました。
元カレの寝室です。
『ねぇ、ここ誰の家?』
「サークルの後輩の家。」
彼はそう言ってベッドで眠ってしまいました。
サークルの人数が多すぎたとはいえ、元カレの存在に気がつかなかった自分が情けなく感じていました。
同じサークルだなんて世間狭すぎ!!
大学が同じなのは知っていたけど、大きな大学だし学部も違うから安心してたのに……
このまま彼を置いて帰ろうかと思っていると、寝室のドアが開きました。
私はとっさに寝たふりをしたのですが、元カレは小さな照明をつけて女をベッドに押し倒しました。
大きなベッドの端っこに彼がいて、わたしは床に座りながらベッドに顔を押し付けていました。
『人がいるとこじゃ無理!』
「いいじゃん。」
私は寝たふりをしながら隣の部屋から聞こえてくる楽しそうな声と、すぐ横で喘いでいる女の声を聞いていました。
でもその声を聞いていたのは、私だけじゃありませんでした。
彼が突然起きて私をベッドにのせて押し倒し、服を脱がし始めました。
私は本気で抵抗しました。
元カレが他の女とヤってる姿を見るのも嫌だったけど、自分と彼の姿を見られるのはもっと嫌でした。
でも結構ゴツめの彼の力に勝てるわけもなく、服のボタンを引きちぎられ、タイツもビリビリに破られて下着姿にされました。
彼が勢いで襲ってくるタイプだとは思っていなかったので、かなり驚きました。
私が唖然としていると、彼は慣れた手付きでベッドの脇にあったコンドームを装着し、私の下着をずらして挿入してきました。
本当にいきなりすぎて、私は叫んで抵抗しました。
なのに何を勘違いしたのか、彼は思いもよらぬ言葉を口にしました。
「舞、そんな大声出して、相当気持ちいいんだね。それにもうこんなに濡れてるなんて俺とのセックスを期待してたな?仕方ないからもっと気持ちよくしてあげるよ。」
一気に冷めました。
彼のアソコはお世辞にも大きいとは言えないし、テクもゼロ。
自分じゃ上手いって思ってるのかもしれないけど、私は全然気持ちよくなかったんです。
ていうか、正直言うと身体のわりに子供かってぐらい小さくて、おまけにすぐに射精しちゃうんです。
だから私、一度もイったことはありませんでした。
それでも付き合っていられたのは、本当に辛いときに側にいて励ましてくれたから。
彼のことが本当に大好きだったんです。
なのに乱暴にされて…一気に冷めました。
案の定彼はすぐに射精し、また眠ってしまいました。
隣では、熱いセックスが繰り広げられています。
私は元カレに抱かれている女に少し嫉妬していました。
私ならもっと元カレにしがみつくのに、とか、あれは自分からも腰を振ってっていう元カレのサインなのに、などと考えてしまいました。
私と元カレは高校1年から大学1年の夏まで付き合っていました。
お互い、異性と付き合うのもキスもセックスも初めてでした。
だから、とにかくお互いの身体を研究したんです。
どこをどうしたら気持ちいいかとか、どの体位がいちばん気持ちいいかとか、どんなことをしてくれたら嬉しいかとか、真剣に研究しました。
高校生だから若かった、ということもあるのかもしれませんが、セックスできる日は毎日していました。
なので、お互いの身体で知らないことは無いのです。
彼ともそういう関係になりたかったんですけどね。
しばらくして隣のセックスも終わり、女の寝息が聞こえてきました。
わたしは一応身体を隠すようにして起き上がり、服を探しました。
すると元カレに腕を掴まれました。
「舞、久しぶりだな。」
普通に声をかけられたので私も普通に話そうとして振り向くと、ぎゅーっと抱きしめられ、キスをされました。
興奮しているからかねっとりとした唾液と、お酒と煙草の臭いが口に広がりました。
舌の動きや息継ぎのタイミングなどが変わっておらず、思わず私からも舌を絡めてしまいました。
しかし浮気された怒りが蘇り、元カレを軽く突き飛ばして背を向けてベッドから床に降りました。
すると元カレは私を四つんばいにして上から覆い被さってきました。
『ちょっと!!』
「静かにしないとこいつら起きるだろ?」
元カレは私のタイツと下着を剥ぎ取り、全裸にしました。
そして私のアソコに自分のアソコを押し当て、こすりつけてきました。
私の中に入りそうで入らないんです。
それがもどかしいんです。
それと同時に胸も揉まれ、揉みながら乳首をコリコリしてきました。
私がされたら嬉しいことの1つです。
「あんなちっせーのじゃ舞は満足してねーだろ?」
『そんなことっ……』
「じゃあ何でこんなに腰突き出してるんだよ?」
『違う……』
「入れてほしいんだったら、ちゃんとお願いしろよ。だいたい入れてもねーのに濡れすぎだろ。相当欲求不満なんだな。」
『そっちだって…彼女の前でよくもこんなことができるわね……』
「彼女じゃねーし。俺もお前と別れてから溜まってんだよ。いいから早く、お願いしろ。」
相変わらずの自己中男です。
でも、そんなところが好きでした。
『ん…圭亮…入れて……』
「昔みたいにちゃんと言えよ。」
『…けぇすけのぉ…おち○ち○……舞に…入れて……』
元カレの圭亮はゴムもせずにものすごい勢いで入れてきました。
そしてゆーっくり抜いたと思ったら、またズドーンと奥まで一気に突き上げました。
私は全身の力が抜け、圭亮が支えてくれていないと体勢を保つことができませんでした。
この動作をもう1回され、私はイってしまいました。
お腹のあたりがピクピクなりました。
圭亮は奥深くに挿したまま、円を描くように腰を動かし始めました。
私の中で圭亮の熱いアソコが暴れまわります。
もう為すすべもないくらい気持ちよくて、私はイきっぱなしでした。
しかし私の彼が寝返りを打って起きそうだったので、パックだけで終わりにしました。
明け方、彼に起こされて目が覚めました。
みんなが起きないうちに帰ろうと言われました。
隣にいた2人はいませんでした。
もしかして夢かなと思ったのですが、全裸だったので夢じゃなかったのだと思いました。
破られた服を着てコートで隠し、生足で帰りました。
無言で私の家に帰り着き、家の前で別れを告げました。
このとき元カレの圭亮とやり直す気はありませんでしたが、これ以上彼と一緒にいたくありませんでした。
彼はもう少し考えてほしいと言いました。
でも私は早く帰ってほしかったので、とりあえず頷きました。
元カレの視線を感じつつ家の小さな門を開けると、裏のほうの街灯の下にに見覚えのある車が見えました。
圭亮がいつも私を待っていた場所でした。
振り返ると彼もいなかったので、私は車へ向かいました。
まだ真っ暗だったので、いきなり車に乗った私に圭亮は驚いていたようでした。
「おせーんだよ。」
『何しに来たのよ?』
「分かってるくせによく言うよ。俺、このままだと飲酒運転で捕まるかもしれねーからお前ん家泊めろ。」
こっそりと部屋に圭亮を招き入れ、家族が出払ってからお互いの気が済むまでセックスしました。
圭亮、こうなると見込んでコンドームを買っていたんです。
それからやり直そうと言われましたが浮気もされたし、私のほうは付き合う気はありませんでした。
でもこの2ヵ月、セックス抜きで真面目に私のところへ通い、誠心誠意尽くしてくれました。
私を満足させられるのは自分だけだし自分が満足できるのは私だけだという信用できない告白ですが、ほぼ毎日会いに来て交際を申し込んできました。
親のスネをかじってる奴は嫌いだと言ったら、バイトも始めてくれました。
なのでバレンタインに手作りのチョコケーキを作って私から告白しました。
すっごく喜んでくれて、ノリでプロポーズされちゃいました。
今は心から、彼を愛しています。
でもセックス依存症とかにならないか心配です。
やっぱり相性が良いのか、気持ちいいんです。
部屋でもラブホでも車でもしますし、私の大学でもしちゃいました。
本当かどうか分かりませんが、圭亮は私と別れている間、誰ともキスはしていないそうです。
身体を触ったりアソコを挿入することはあったけど、舐めることは絶対にしなかったみたいなんです。
本人曰く、私の身体以外は舐める気が起きなかったそうです。
そんなこと言われたら、やっぱり嬉しいです。
いくら好きでも、身体の相性が良くないとダメだなと思います。
とりあえず、妊娠しないように気をつけます。