「本当に、こんなおばさんでも良いの?順ちゃんとは親子程、離れてるのよ」
リビングのカーペットに倒れ込み下着は既にソファーの上に脱ぎ捨てられている。
順一もジーンズとトランクスを膝まで脱ぎ下ろし倫子にのし掛かろとしている、倫子の膝が割られ順一の下半身が割り込んで来る。
「おばさん何だか恐い、順ちゃん後悔しない?おばさんなんかで後悔しない?」
「僕、おばさんの事が…」
「アッ!アァ~ァ、順ちゃ~ん」
「おばさん…」
「アァ~、恐いヮ恐いヮ」
子供と同級生の順一、その日、子供は部活の対外試合で一泊で遠征に出て居た、夫は数年前から単身赴任で家に帰るのは月に一度あるか無しの状態。
順一は子供の親友と言っても良いくらい、互いに往き来をしていた数ヶ月前に街中で偶然、順一と会った倫子、一緒にお茶を飲み学校の事や子供の事で話が盛り上がり、その日に倫子は携帯のアドレスを交換してメールが始まる、時間の都合が合えば、お茶をしたり買い物に付き合ったり、母子の感覚で順一と、どんどん親しくなって行った。
ある日に倫子の趣味で植物園に二人で出掛けた、色々な植物を観察しながら二人は自然に身体を寄せ合い、順一の手が倫子の手を握って来る、一瞬たじろいだ倫子も順一に手を引かれ歩き始めると、次第に落ち着きを取り戻し自然な振る舞いになって行く。
順一の積極性に倫子は次第に順一に魅れ始める、二人の間には言葉には出さなくても通じ合う感情が芽生え、その日以来、会えば人目の付かない場所では必ず腕を組み合い、身体を寄せ合う。
映画館では椅子の下で指を絡め合い、互いに指先で感情を確かめ合って居る。初めてのキスは倫子の車の中で軽く唇を重ね合わせる程度であった、その後も順一はそれ以上を求める事は無く、別れ際に軽くキスをする程度が続く。
子供が遠征試合に出る前日に順一から、明日家に行きたいとのメールが入る。
それに答える倫子は順一の気持ちが解り、自然に肉体が熱く成るのを覚える。
当日の昼過ぎに玄関のチャイムが鳴り順一が現れる、部屋に招き入れる倫子。
何となく落ち着かない緊張が二人を包む、口火を切ったのは順一の方だった。
「隣に座って良いかな?」倫子は黙って頷く、身体を寄せ合うように倫子の横に座る順一、順一の手が太腿に置かれた倫子の手を握って来る、順一の手は少し汗ばんだ様に湿っている、意を決した様に順一の顔が迫って来る、しなだれる様に順一の肩に顔を預ける倫子