2*歳、OLです。私には、数ヵ月周期で、どうしようもなく悶々としてしまう時期が
あります。このことはお付き合いしている彼には言えません。それはその衝動が
『私の意思が介在する隙間など与えられず、面識のない男に一方的に性欲をぶつけ
られる』というものだからです。
そんな時は、退社後一度わざわざ帰宅して、下着だけを脱ぎスーツのまま再び家を
出ます。そしてまたいつもの通勤電車に乗ります。こうして自分自身に引き返す余
地を与えます。実際、駅に向かうまでの間に止めることもあります。
一度電車に乗り込むと引き返しません。いつもの通勤区間を一往復します。この時
痴漢に遭う遭わないはさほど関係ありません。下着を着けていない自分に陶酔しま
す。遭った場合には平静を保ち、されるままに委ねます。周りの男性客に気付かれ
ることもありますが、たいていの場合は私が痴漢されるのを興味深げに凝視し続け
ます。これが私の衝動を満たす安易で好都合な方法です。これでいつもは満足して
終わりますが、一度だけ痴漢が付いてきてしまったことがあります。
改札を出ても中年痴漢男は付いてきて、路上に出ても終始耳元で私のことを淫乱呼
ばわりしました。自宅まで付いてこられるのはどうしても避けなければなりません
でした。人が来ない路地に入り建物と建物の間で、私は中年男にやらせました。ス
キンを携帯しているか尋ねると携帯しておらず、“事”が終わったら金輪際私の目
の前に現れないこと、最後は口に出すことを条件に、私の体を差し出しました。
ジャケットとブラウスのボタンを外し、一通りペッティングさせました。立ったま
ま後ろからやらせました。中年男が達することを訴ました。中年男の前にひざまづ
き、性器を口に含まされました。そのまま飲み込むことを強要されました。
中年男に早く目の前から立ち去るように訴えました。中年男は最後まで私のことを
淫乱呼ばわりして、満足げに姿を消しました。私は身なりを整え、人目を気にしな
がら路地に出ました。
これが私にとって人生最大の出来事です。もちろんここまでに到ってしまったこと
はこの一回だけです。
昨夜も今夜も移り気な雨降り。今こうして私の裏側を皆さんにさらけ出し、また今
までとは別の方法で自己陶酔しています。