そんな甘いような恥ずかしいようなひとときの中、サイドボードの上に置い
てある置き時計の針がふと目に留まりました。
「あ、もう2:00を過ぎてますよ。」
「楽しい時間と言うのは短く感じるね。
私も朝が早いから寝ないといけないな。
そうだ、もう終電もないだろうから今夜はここへ泊まっていきなさい。」
僕も朝になったら帰れば良いと思って、一晩ご厄介になることにしました。
しかし、それが大きな間違いだったとは思ってもいませんでした。
「メイクをしたまま寝るのも落ち着かないだろう?
シャワーを浴びてメイクを落として来なさい。」
彼はそう言って化粧箱の中からクレンジングクリームを差し出しました。
「メイクを落としたあとでも今夜はルミでいなければいけないよ。
シャワーを浴びたあとはこれを着ると良い。
下着はさっき取り替えたばかりだからそれでも良いね。」
洗ったばかりのYシャツを僕に手渡しながら彼は言いました。
僕は軽く頷いてそのまま浴室へ入りました。
シャワーを浴びて下着はさっきと同じ物をそのまま着けて、彼から手渡され
たYシャツに袖を通しました。
大柄の彼のサイズなのでしょうか、僕には丈余りのダブダブでした。
でもこれから寝るならゆとりがあって寝やすいかも知れません。
そのままリビングに戻ると彼は水割りを自分で支度して飲んで居ました。
彼は自分の右隣を無言で指を差し、僕も黙って指示に従いました。
水割りも勧められ少し飲みました。
二人とも無言で時計の秒針の音だけがリビングに響きます。
彼は唇をいきなり僕の唇に重ねてきました。
突然のことで気が動転してしまいました。
僕はそのままその場に押し倒されましたが必死で抵抗しました。
何とかして彼から逃れようと手足をばたつかせていました。
彼の唇は僕の唇を離れません。
そうこうしているうちに彼の舌が堅く閉じようとした僕の口を押し広げ進入
して来ました。
彼の舌は僕の舌を弄ぶかのように巧みに動き回りました。
いつの間にか彼に抵抗していた力が徐々に緩んでくると彼の力強く押さえる
力も緩んできました。
そして僕が気づいた時にはYシャツのボタンは全て開かれ、彼の指はあのカ
ップのないブラの下から僕の乳首を転がし始めました。
僕は思わず「あ・・・」と声を出してしまいました。
「感じるのかい?」
彼の言葉に恥ずかしくなって顔を横に向けて目を閉じました。
僕からYシャツを剥ぎ取ると僕を軽々と抱え上げて隣室に入りました。
優しくベッドに僕を降ろしたところで彼は再度唇を重ねてきました。
彼の舌は唇から首筋へ、その間にブラは外され乳首に到達しました。
彼の吐息と舌がとても熱く感じてとろけそうな感覚に陥ってしましました。