去年のクリスマスには、元カレがいた。
私は大股を開いて、元カレに恥ずかしいアソコを舐められて、幸せな快感の中にいた。
そして元カレのおチンチンをおしゃぶりして、裸で抱き合って一つに繋がって、夜通し愛し合ってた。
すぐ隣に元カレがいて、手を伸ばすと元カレに触れることが出来て、話しかけると答えてくれた。
その元カレの声、抱き合ったときの温もり、元カレの身体の匂い、もう、この部屋には無くなった。
元カレが愛してた元カノは、夢を叶えるために元彼の元を離れた。
おかげで元彼は私の方を向いてくれた。
嬉しかった。
私の思いが届いたと思ってた。
でも、今年の夏、元カレの元カノが夢破れて帰ってきた。
傷心の元カノを支えるため、元カレは私に別れを告げた。
「勝手でごめん。でも、彼女を放っておけないんだ…」
元カレは私から去って行った
俯いたまま下唇を噛みしめ、去り行く元カレを見送ることは出来なかった。
顔をあげた時には、元カレの背中は消えていた。
今頃元カレは、復縁した彼女とイチャイチャしてるんだろう。
間もなくやってくるクリスマス、私は独りで過ごすクリスマスなのに、彼女は元カレにアソコを舐められて、元カレの唾でベトベトにされて、幸せな快感に包まれるんだろう。
身も心も完全に元彼色に染まり、元カレのおチンチンをおしゃぶりするんだろう。
そして、裸で抱き合って一つに繋がり、元カレのおチンチンで気持ち良くなって、
「アン、アン、アァン…」
なんて卑猥な声で喘いで、元カレの精液を浴びるんだろう。
彼女は、私が元カレにしてもらったことを元カレにしてもらい、女の悦びに浸っているんだろう。
そして彼女は、私が元カレにしてあげたことを元カレにしてあげて、元カレは喜んでいるんだろう。
元カレに抱かれて、彼女は元カレに心の底から愛されて、元カレは、彼女を心の底から愛して、私のことなんて忘れているんだろう。
今も私は元カレが忘れられないのに、元カレは私との記憶なんか、跡形もなく忘れたんだろう。
ちくしょー…
悔しいよ…
悔しい…