別れた理由
1:不幸な彼女と不幸好きなぼく
投稿者:
あゆみ
◆SO3uNGIt1Q
よく読まれている体験談
2022/08/04 13:27:50(y79sve3A)
さて、
22/08/04 13:29
(y79sve3A)
ぼくが彼女を見つけたのは5年前。彼女は深夜から朝方にかけてのナンネの投稿板にいました。
彼女の投稿はオスの欲求をくすぐる、過激なものばかり。リクエストを募っては局部、搾乳、潮吹き…など、オス達のありとあらゆる要求に答え、ぼくは彼女の妖艶さと…泣き声のような喘ぎ声に充てられクラクラしたのを覚えています。
もう朝方になろうかという時、
「今日は次のリクエストで最後にします」
彼女の言葉に次々と過激な要求が並ぶ中、ぼくは唇の写真をリクエストしました。
疲れていたからか、彼女は数ある要求の中からぼくのリクエストに答えてくれました。
彼女の唇を見たとき、ぼくは彼女を救ったような気がしていました。それから何度も彼女は掲示板を訪れ、ぼくはその度にキス顔を要求しました。
今思えば、みんな興醒めしていたかもしれません。あのときはすいませんでした。。。
その後、しばらく彼女を見掛けることはありませんでした。
22/08/04 15:34
(y79sve3A)
これだけの文章でも30分近くかかるもんで…スマホ入力嫌いだ(´;ω;`)
さて3年後、画像投稿板に彼女はまたひょっこりと現れました。
お子さんの授乳が無くなり、心なしか小さくなった胸や、昔よりきれいに整えられた陰毛には時間の経過を感じましたが、赤く柔らかな陰部、泣くようにこぼれる艷声、八重歯の覗く薄い唇…3年前と同じ彼女のあられもない姿にぼくの心は高揚し、何度も何度も何度も射精しました。
そして変わらず美しい彼女の口づけに…ぼくは3年越しに虜になってしまうのです。
「ありがとう、おやすみなさい」
彼女がそう言ってお開きになった頃には外はもうすっかり明るくなっていました。
ぼくはその日、意を決してDMを送りました。
「今夜はありがとう。以前、口づけをリクエストさせてもらった者です。3年ぶりにあえて嬉しかった。」
ぼくは逸る気を落ち着かせ、仕事までの少しの間、眠ることにしました。
…目が覚めたのは昼前。コロナ渦でテレワークだったので事なきを得ましたが…平日オールは堪えます(´;ω;`)
22/08/09 15:28
(hRyAIBtv)
備忘録なので少しずつ…
起きると彼女からメールが来ていました。
「あぁあの時の!嬉しい!!」って感じの内容だったと思います。
それから彼女とぼくが打ち解けるまでに時間はかかりませんでした。
彼女は「まや」と名乗りました。
小さなお子さんがいるシングルマザーで、どうやら彼氏とケンカしてしまい、日頃のストレスも相まって自暴自棄気味に投稿をしていた様子でした。
22/08/31 18:33
(YfVes5f9)
ぼくは最初、「傷付いたまやを救いたい」と考えていました。彼とどうすればヨリを戻せるか…もしくは彼が居なくともまやが自立できる道はないか…。
まやを励まし、支え、アドバイスもたくさんしました。
だけど今思えば…ぼくはずるい男でした。
まやのストレス発散のため…と投稿を止めることはありませんでした。
彼女の心の傷はますます広がって…まやは彼の元に戻れるような状態になかったと思います。
彼女はそんな悪いぼくに「お礼」と、投稿の合間にぼく宛の動画まで送ってくれて…
「今日のまやは、あゆみさんのモノです」
彼女にそう言わせながら…ぼくは何度も何度も果てました。
「まやはあゆみさんのモノです」一度言葉にしてしまえば、もう止まらなくて…「今日だけ」、「一週間だけ」、「彼が戻るまで」…まやとぼくはいつの間にか正式に付き合っていました。
22/09/15 15:54
(pC.Sf9g8)
付き合う…とはいっても遠距離で、ぼくは妻子持ち。彼女にもお子さんがいたので、会うことは絶対にありません。
メールやチャットのやり取りだけでしたが…
ぼくはとても楽しかった。
一緒にブログを作ったり、写真を送りあったり、一緒に歌を聴いたり、マンガの評論みたいなことをしたり、子育てや仕事の悩みを共有したり、いろんなごっこ遊びをしてみたり…
そうそう、ぼくの人生をかけて償うつもりだった悩みを解決してくれたのも、まやでした。
まやとぼくは、生まれも育ちも違っているのに、ちょっとした言葉や雰囲気でお互いが
理解しあえて…ありきたりだけど「魂の片割れ」みたいに感じていました。
「私、幸せになれないの。いつも自分から壊しちゃう。」
これまでのお付き合いや結婚での失敗を語りながら、苦笑いするまや。
抱きしめたい…
でもぼくにはそれが出来ず、中途半端な慰めの言葉でまやを傷つけてしまっていました。。
前に進もう。まやは幸せにならなきゃ。
結局まやとの関係は、ぼくが一方的に拒絶し、彼女を最も傷つける形で終わらせました。
22/09/17 13:13
(/kkL3WWy)
あれから一年と少し経ちました。
まだ暑い日が続いていますが、時折冷たくなった風を感じると…まやと一緒に聴いた、あの歌を思い出します。
…ぼくと同じで惚れっぽい君の事だから、今頃きっと誰かの隣で笑っているんだろうな。
君の不幸が大好きなぼくに見つからないよう…君には幸せになって欲しいです。
…もっと言いたいことや、残したい思い出はいっぱいあるんですが、ここで書くのはなんか違う気がするので…やめときます。
最初は、気分が下がり気味の時に彼女のIDがまだ存在しているのを見つけて…どうにか彼女の目にとまって、ぼくを見つけてほしい…って「ワンチャンに期待する欲求不満ボーイ」的な感じで書き始めたんですが、書いてるうちに情けなくなっちゃって…。
最初フィクション入れまくったから途中で辻褄合わせに困るわ、思い出してると涙が出たりして情緒的なところも全然書けなくなっちゃったりで、なにやってんだろうな。。。
場違いな駄文を書き連ねてしまい申し訳ありませんでした。
22/09/17 14:49
(gbc/6Tsm)
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