交際時に俺の無精子症が発覚し、別れた元カノがいる。
すごく可愛い人で、気立ての良いお嬢さんだったけど、エッチ好きになっていった。
着やせするタイプで、脱ぐとムチっとしててロケットおっぱいがエロかった元カノ。
元カノが短大出たばかりの頃に出会い、21歳の処女をもらった。
生まれて初めて、下着を脱いで自分の裸を、性器を見せてもいいと思った男に選ばれた嬉しさを噛み締めた。
まだ純情な秘裂を広げ、まだ誰も踏み入れたことの無い秘穴の奥を観察した感動。
俺の脈打つイチモツに口づけて、初めて自分の秘穴に入れ、その処女膜を引き裂くことを許された男となったことは、男冥利に尽きた。
元カノにとって、一生に一度の初体験の相手になれた感激を今も忘れていない。
俺だけが知っている処女だった元カノの秘裂、秘穴の感触、処女膜を引き裂く感触。
処女の元カノに自分のイチモツを貫通させたときの歓び、そして処女喪失の瞬間の元カノの表情、反応、初体験のときに見せた元カノの初々しくもぎこちないセックス、忘れられない。
元カノは、前戯でイチャつくのが好きで、秘クリを弄られてビクビク反応し、秘クリクンニでイクようになった。
そうなるとセックスに夢中になり、やがて中でもイクようになっていったが、そのためには事前に秘クリでイカせる必要はあった。
元カノは、性行為全般が好きで、自分に生理が来たら、俺の射精を観察して喜んだ。
俺の背後から腕を回し、イチモツを握って弄り回した。
すぐに扱くことはせず、とにかく弄り回したのは、自分には無い性器に触れる歓びだった。
俺が元カノをクンニしたがるのと同じで、普段は隠してある性器を自由にできる特別感を味わうのと、弄られてハアハアする俺を見るのが好きだった。
元カノは、感じて悶える俺を見ながら、シコシコと扱き始め、射精の前兆をとらえると焦らすという小悪魔だった。
焦らされると俺は思わず腰を振って、元カノの手の刺激を欲しがったが、そんな俺の姿も元カノは楽しんでた。
そして、やがて限界を迎えたあ俺のイチモツは、激しく精液を噴き出すが、その瞬間が元カノは大好きで、自分が射精させているという実感に酔っていた。
ビクつきながら射精するイチモツを握って、射精の感触を味わっていた。
でも、その精液には精子が無かった。
きっかけは結婚も考え始めた交際2年の頃、お泊り旅行で温泉旅館で弾けて、元カノが騎乗位で大はしゃぎ、
「そろそろ出そうだよ。元に戻ろうよ。」
という俺の話を無視してヨガリまくった元カノの中に、射精してしまったこと。
もう、出来たら結婚すればいいって、その旅行中はオール中出ししたけど、元カノは妊娠しなかったんだ。
安全日じゃないのに中出ししまくって、妊娠しなかったことがずっと気になって、俺、病院に行ったんだ。
そしたら無精子症と分かった。
悩んだけど、意を決して元カノに別れを告げた。
当時元カノは23歳、新しい恋もできるし、結婚相手を探すには十分な時間があった。
「あなただけいればいい、子供なんか要らない。」
と言われたけど、元カノの女としての幸せを考えたら、別れが正解だと思った。
「これから先、山あり谷ありの人生で、どうしても俺が必要になったときは、遠慮なく連絡して欲しい。全力で愛した女のために力になるから。メルアド、一生変えないから。」
と言って別れた。
最後の夜、泣いては中出し、泣いては中出しを繰り返し、泣きはらした目で別れた。
「ずっと忘れない。幸せになるんだよ。さよなら・・・」
「元気でね。さよなら・・・」
俺27歳、元カノ23歳で別れた。
先日、別れて18年ぶりに元カノと再会した。
41歳の元カノは、結婚して二児のママになっていた。
俺は、若くして未亡人となり、幼子二人かかえて苦労していた10歳年下の女性と、7年前に縁あって結婚した。
元カノが幸せそうで嬉しかったけど、元カノは俺が結婚していたことをすごく喜んでくれた。
そして、スマホを出して、
「お互い、幸せなんだから、あなたを必要とすることは無いと思う。だから、メルアドは消すね。見るたび、切ない思いをしてたから・・・」
元カノは、ずっとあの約束を守っていてくれたみたいだが、確かに既婚元彼の連絡先をいつまでも保存しているのはよろしくないから、
「そうだな・・・今はお互い、別々の道を歩いているんだからな。俺も、消すよ・・・」
暫く近況を話し合って、
「じゃあ、元気でな。」
「あなたも元気でね。」
と今度は笑顔で別れた。
元カノがまだ同じ街に住んでいたことが嬉しかった。
またいつかどこかで会えるかもしれないと思ったら、心が弾んだ。
そう思いながら振り返って、去り行く元カノの背中をいつまでも見送っていた。
2年間、最高に楽しかった・・・俺と付き合ってくれてありがとう。
俺にとって、今でも自慢の元カノだよ・・・
20年前の処女喪失、18年前に別れたときのあの泣き顔、一生忘れることはないだろう・・・
そんなことを考えながら、消え去る元カノの背中を見つめた。
元カノとの再会記念に一筆。