高校時代の一つ年上の彼氏、初めての彼だった。
彼高2、私高1、お小遣いを持ち寄って、初めてラブホに入った。
初めて彼の前で、両脚をガバッと開いてアソコを見せたときは、恥ずかしかった。
彼も、ばっくり開いたアソコを見て、唾を飲み込んでた。
彼のチンチンが恐ろしいほど大きくなって、脈打ってた。
あれが入るんだ・・・と思って見てた。
大股開いてアソコを丸晒しにして、今、チンチンを入れられようという無防備な私の姿が、 天井の鏡に映ってた。
忘れられない大切な思い出、初めて彼のチンチンを入れられたあの日・・・
私の処女膜が突き破られたときのあの痛み・・・
高校生カップルの初々しい初セックス、恥じらいながら成し遂げたセックスは、初めて同士でしか味わえない感動・・・
その後、回数を重ねるうち、試行錯誤で気持ち良さを知っていった。
何度も彼に抱かれ、セックスの快楽を知っていった。
毎回ラブホってわけにもいかず、制服のまま色んなところでセックスした。
愛する彼にセーラー服の上から愛撫され、スカートまくられてチンチン入れられて、彼を射精させた時には女として嬉しかった。
コンドームを結んで、中に溜った精液を眺めて、愛する彼を射精させた実感に浸った。
セックス中に生理が来たとき、彼、コンドームを外して私の中に射精した。
嬉しかった・・・そして、精液を注ぎ込まれる快楽を知った。
高校を卒業する時に、彼が進学で地元を離れて、一度別れた。
その後、短大1年の時に告白されて付き合った人に、
「君は処女じゃなかったよね。高校の時からヤリマンだったのかい?」
って言われて、悲しくなってその人とは別れた。
思い出すのは最初の彼のことばかり・・・
写真を見て、思い出に浸っていた。
私が短大を出て、社会人2年目の時、彼、大学出た後どうしたんだろう・・・と思って彼の実家に連絡してみた。
彼、大学出て地元に戻ってた。
「私・・・あなたのこと、忘れられなくて・・・」
と言ったら、彼、
「俺も、お前のことを一度も忘れた事なかったんだよ。」
って感激して泣き声で言ってくれた。
再会して、その日のうちに抱かれた。
夢みたいだった。
彼、大学時代に生挿入で膣外射精を覚えたみたいで、生で入れてきた。
もの凄く気持ちよくて、気が遠のいた。
セックスの時は思い切り甘えてるのに、普段は、あまりに彼を好きすぎて、素直に甘えられなかった。
切ないことがあっても、彼に心配かけたくなくて、言えずに胸にしまい込んでた。
高校の時みたいに、可愛いワガママも言えず、
「俺と一緒にいると、お前が辛そうに見えるよ。昔みたいに甘えてワガママ言えよ。」
と言われたけど、彼を好きすぎて、大切過ぎてできなかった。
そのうち、体調を崩した。
精神的なもので、カウンセリングで彼を好きすぎて、大切に思うことがプレッシャーになって、そのストレスでこうなったことを知った。
彼、その事を母から聞いたみたいで、別れを告げに来た。
「お前は、自分から好きになった人とは付き合っちゃダメだぞ。結婚もダメだぞ。いいか、お前を好きになってくれた人と付き合って、結婚しろ。愛されろ、いいな。幸せになれよ・・・」
泣きながら別れた。
母が、彼に深々と頭を下げてた。
母も泣いてた・・・
彼との約束は守った。
私の事を好きになってくれた人と結婚した。
夫は私をとても大切にしてくれて、結婚して15年過ぎて40代になった私をまだ抱いてくれる。
セックスもそれなりに気持ちいい。
それなのに、別れて18年過ぎたのに、あの彼のことは忘れられない。
今でも一番好きな人は彼のまま・・・